いぐねが

秋田好きが綴る秋田旅行記。他秋田のお役立ちメモや鉄道、お酒、お食事処、お宿、イベント情報も。秋田まみれ。

秋田の出羽和紙さん

2011年07月26日 | 秋田の特番やニュースやメディア関連
お盆にいきたかったけど行く事が叶わなくなってしまった(お家の事情の為)「出羽和紙(いではわし)」さん。
お逢いしたかった…。
工房は四ツ小屋駅を出て左にのびる道をまーーーーっすぐ歩いたところにございます。
え?歩かねで車でいけって?

わは車もってねして!!
秋田県民だば一家に一台車持ってると思うでね!!!


免許あっても車は乗りません。
事故怖いし。
何より目的地にすぐ到着してしまうあのお手軽さが憎い。
真の目的地こそ己の足でいかねば!!
楽するなんてとんでもね!!

苦痛を伴ってこそ喜びが生まれる…と思いたい←無駄な苦労を好む

…まあ、登山などには車は使いますが。
自転車も便利だよね。
列車と自転車を愛しております。


話を出羽和紙さんに戻しまして…。
何故出羽和紙さんに逢いたいかというと、出羽和紙さんのおいたちに大変心惹かれるものがござったから。
身一つで茨城の師匠の元へ頼み込んで弟子入りし、そして苦労の末工房を開設したという高橋朋子さんにお逢いしとうございます。
ただ「作りたい」という情熱に駆り立てられるまま仕事を捨て茨城へ赴き、習得してきた和紙の技術。
仕事しながら和紙を学ぶなんて中途半端なことをせず、潔く仕事と決別し和紙一本で生きてこられたところになんかこう…熱いもんを感じました。
シタールの巨匠、ラヴィ・シャンカールを思い出しました。
彼も全てを投げ打ってグル(師匠)の元で厳しい修行をしたんだっけなあ。
秋田のラヴィ・シャンカールにお会いしたいです。
そして工房開設に至るまでのお話をお伺いしたいです。

自分もあれやこれややるのではなく、何か一つだけ突き進みたいです。
極める事はきっと今の人生おわっても辿り着かないと思いますが、何か成し遂げたいです。



高橋さんの作品は那波紙店さんに展示されています。
那波紙店さんも早く行ってみたいよ。
動画みてるとテンションあがります。
あの和紙の種類の多さには感動しました…それにしてもなして秋田さ居た時に気がつかなかったんだべか…。
あそこの道よく通ったっつーのに…。

あんな素敵な和紙を使った作品が作れるようになるために、今は会社の裏紙でいろいろ練習します。
昔からそうだけど、紙ってもったいなくて捨てられないんだよね。




明日はちょっと不思議?な秋田のお話。

なまはげってご存知?

2011年07月25日 | 秋田の歴史(若干不確か)
なまはげってみながたご存知?
赤くておっかね顔した鬼です。
青い鬼もいます。
出羽包丁ぶんなげる必殺技あります。嘘です。
桶も持ってます。
あれには人の生首さ入ってます。嘘です。
本当だったらどうしよ…。

なまはげに関しては謎が多くてのう…神様という話もあれば外国人という話もあれば食人鬼という話も。嘘です。食人鬼は嘘です。
なまはげは「なまみはぎ→生身剥ぎ」が訛ったそうです。これほんと。
いずれにしても人食ってたことにはかわりねしてな。
でも秋田じゃ若干神様扱いです。
伝承館も存在します。
伝えねばと一生懸命です。
不思議文化です。
なまはげについて調べると秋田文化が奥深いものということがよく分かります。
お隣の大陸にも近いからたくさん異国の人達が来たみたいだし。
秋田県民は身長高く堀が深い顔立ちが多いですが、それはやはり異国の血がまざりまくった結果なのかもしれねな。勝手に憶測。


なしてなまはげの話がっつうと、友達がなまはげの地に行って楽しそうだったから。
わも行きて!
連れてってけれ!


って催促したっけ、「男鹿は半日以上かかるんし…」と言われた。
あい…すかたね。
また今度。
二年後になまはげ文化にふれるど。







なしてかしらねどもわの携帯はなまはげのアイコンある…。
わの為の携帯だなや。

由利高原鉄道のおすすめ

2011年07月24日 | 秋田旅行、秋田のお宿
正直、なして自分でもこんたに「あきたあきたあきたあきた」くっちゃべってんのかわかりませんが、おそらくきっかけはアラスカのネイティブアメリカンのボブ・サムの「自分の文化に誇りを持つ事が自分自身の自信に繋がる」という言葉ではないかと。
「自分の文化」に立ち戻ってみると、確かに日本文化で育ったといえば育ったわけですが、日本を更に細かく見て行くとそこには土地柄も生活習慣も多種多様なわけで。
日本の中の秋田という場所で先人達が大事に守って来た叡智に触れると「先人達ってすごい!」と驚きの連続で、それが次第に「私はこんなすごいこと考えたり行ってたりしていた人達の血が混じってるんだなあ」という具合に自分の中の自信に繋がっていきました。
先人達に対する尊敬の念と、自分の中の自信に気づくことでおのずと行動にも変化が生じます。
それが、相手を尊重し感謝する事だと思います。

でもその事をたまに忘れます。
あきたあきたあきたあきたと自分の中で「秋田だけがNO1」という気持ちに変わってしまうと傲慢とかエゴ以外のなにもんでもないので、秋田がNO1じゃなくて秋田がオンリーワンの方が謙虚でいいかなあと。
槙原さんの精神ですね。はい。

自分の生まれ故郷についていろいろ調べてみると、自分を様々な角度から再確認できて楽しいです。
また外側から見ると意外な発見も多々あり楽しさ二倍です。
そういう点では東京に住んでいてよかったと思います。
人ごみは相変わらず発狂しそうになるくらい嫌いですが。


あまり言葉うまくないな。
というわけで今日も秋田秋田秋田です。
もはや自分の為の日記でしかないという。それでいいです。


私の好きなものに「由利高原鉄道」という列車があるのですが、二両編成の小さい列車ならではのイベントが満載です。
沿線の矢島駅には天寿酒造さんがあるので、お酒が振る舞われるというイベントがあったり。
夏ならではのイベントというと

例納涼ビール列車

列車の中でビールが振る舞われます。
なんと飲み放題!おつまみつき!(折り詰めってかいてあった)
スケジュールがあえば参加したいなあ!と思ってらったっけ


既に申し込みしめ切っていたという

なんだろう…前回もこのパターンだった気がする…
申し込む前にしめきっていたっつーね…
いいや…今年はそういう年だ…。
ちなみにこちらが第一回目のビール列車のもようです(アテンダントさんのブログより)
おべんとう…いいなぁ…まつこさんの手作りだべか…。
次のイベントに期待します。

そうそう矢島駅には由利高原鉄道の名物があります。
その名物の一つ

寒天ゼリー

は大変美味でした。
すったけんめがったっす。
GWにお邪魔したときは桜のゼリーでした。
さくらのかおりと味がしました。
んめがったっす。
季節によって味が違うと思います。
秋に再び訪れるのでまた買おうと思います。
まつ子さんの手作りです。

次にこちら

キーホルダー

イラストもかわいいのですが、それより

まつ子さんの写真が

うっわこれめっちゃ欲しいし!!
なして買いそこねたかなぁ…もったいねし…。

はい、ぶっちゃけ申し上げますと、まつ子さんこそが由利高原鉄道のマスコットキャラクターであり名物だと思います。
GWに激しく出迎えてくれたまつ子さん
駅構内で商品を販売していた激しくサービス精神旺盛のまつ子さん
駅を離れるときも激しく手を振り送ってくれたまつ子さん(その激しさに思わず「ヒィ!」と悲鳴をあげた)
売店のアイスall100円にしてしまう激しくふとっぱらなまつ子さん
その正体は激しくおばこのまつ子さん

GWに出逢ってからというもの…
まじでほれてまいましたまつ子デラックス←勝手な呼び方

秋田県民は内気で寡黙でしょしー人が多いのですが、まつ子デラックスは大胆かつオープンです。
かっこいいです。
こんな秋田県民に成りたいです。


由利高原鉄道の宣伝というより、まつ子デラックスの宣伝になってしまいました。
まつ子さんのブログを見ると最近は県外からのお客さんが増えてるそうで。あいえがった。
これからも応援してっからな!夏に負けずがんばってけれ!
こちらがまつ子さんのブログです。
鉄な人の中にはまつ子さんのファンもいらっしゃるそうで。
気持ちわかるわぁ!

そういえば先日、アテンダントさんの制服がおばこになったそうで、また別の楽しみが増えました。
由利高原鉄道は時間があれば各駅周辺をまわりたいと思います。
ふりーきっぷでないかなあ。


へばまんづ!

お盆は秋田内陸縦貫鉄道へ!(自分の中で完結編)

2011年07月23日 | 秋田旅行、秋田のお宿
昔からこのような格言があります。

「鉄道ファンを仲間にすると 旅が100倍楽しくなる」

…ねーよそんたら格言。
といわれそうですが、事実鉄道以外にも往く先々の駅情報に大変詳しいので、おもしろスポットやおいしいご飯所など教えてくれます。
先日、秋田内陸縦貫鉄道のお話をちらりとしましたところ、心優しき鉄道ファンの方が内陸縦貫鉄道沿いのおすすめを教えてくださいました。
ありがとうございます!
嬉しいなぁ!
特に旅先でおいしいご飯所に巡り会えるとぐんと楽しくなりますからね。
とてもだいじ。

で、

早速お盆の内陸縦貫鉄道ツアーに組み込んでみました。

角館~阿仁前田
阿仁前田駅は駅舎内に「クウィンス森吉」という日帰り温泉が併設されているので駅におりたらすぐに温泉へどぼんです。
軽食屋さんもあるそうなので、その土地の食べ物にちょっとでも触れられたらいいな。
朝ご飯の代わりに。

そいでもって次ー
阿仁前田~阿仁合
ここでお昼を頂きます。
阿仁合駅はどんな駅?と思ってjangoで調べましたところ
「秋田内陸縦貫鉄道の本社と車両基地がある駅で、秋田内陸線のほぼ中間にあります。急行もりよし号も停車する交換駅の一つで、東北の駅100選に選出されています。」
車両吉がある駅で
車両吉がある駅で
車両吉がある駅で


大事な事なので3回いいました。
東北の駅100選かぁ、そんな貴重な駅がある県に住んでいた事に気づかなかった。
長年もったいない事をしてたなあ。
ここの阿仁合駅でのもう一つの楽しみは

「こぐま亭」
「異人館・伝承館」
でしょうか。
テナントが変わってしまったためメニュー変更のおそれがあるそうですが、その土地でとれたものが食べられるなんてありがたいです。
何が出るかなあ。
馬肉無理でも熊肉丼だしてくれたらいいです←お前が獲って来い
あとはプリンもあるそうなので、楽しみです。

さてお次はー
阿仁合~阿仁マタギ
マタギ文化に触れます。
ただし、マタギ資料館までは歩いて30分かかるので(歩く気満々)無事に到着できるかどうか自信ありませんが。
でもせっかくなので触れたいですマタギ文化。
阿仁マタギから角館までの接続が三時移行ないのでゆっくりできそうです。
蚊が少ない事を祈ります。


阿仁マタギから角館へ到着。
これにて秋田内陸縦貫鉄道の旅、完!!




…はい、肝心の「流れ星銀」ことマタギ犬がいる(であろう)大館駅には行けませんが…また今年の冬に乗りに来ますんで…はい。
冬の列車も景色が楽しみでなりません。
今からテンションあげときます←早すぎ

秋田のお盆のお店巡り

2011年07月22日 | 秋田の特番やニュースやメディア関連
秋田は好きなところもあれば、もちろん嫌いなところもあります。
例えば


お盆の帰省の時によってたかってお店がお休みな事
←えらく個人的

そりゃお墓参り大事だども、なしてわが予定してらった時に限って休むべかなぁ…。
あいすかたね。
いつもお盆の時期にはじさまのお墓参りしてらったども、そいだば秋田のいいどこ巡りできねべ←ばちあたり
つーわけでじさまごめんしてな、今年はわは遊ぶど!
秋田のおもへどこいっぺ巡るど!

とりあえず、土日はこぞってお盆休みなお店ばかりなのでちょっと早めに帰省する事にしました。
チョイスしたお店はこちら。

料亭稲穂(角館)
かくのだて温泉
こぐま亭(秋田内陸縦貫鉄道沿い)
クウィンス森吉(秋田内陸縦貫鉄道)
レストランシマダ(大曲)
ファーマーズキッチン旬(仁別?)←サイトが消滅してらった…なしたっけの?
那波紙店(秋田)
横田屋(秋田)
ビアカフェあくら



THEくいだおれ←那波紙店さんはくいもんじゃないよ。かくのだて温泉も食えねべ。
せっかくここへ来るのだから、ここでしか食べられないものを食べようと言う魂胆です。
旅行というものはそういうものなのだが。
あとは横森のやまねこ軒さんや桂林さんも(腹に余裕があれば)いきたいなあ。
うぉおおお歓喜高まってすったけハカハカしてきた!
この暑い中、車を出して温泉まで付き合ってくれるお友達に感謝!←敢えて温泉
ありがとう!!

那波紙店さんのところで素敵な和紙変えたらいいなあ。
本当は出羽和紙を作られてる方の元へお邪魔したかったども…お休みじゃあなぁ…。
また今度にするべ。
他にもお盆の休みを確認してから順次いきたいとこリストに追加します。




へんばまんづ!