秋田のお祭りだべ！

思ったのですが、節電対策にはじさまばさまの知恵を借りるのが一番いいのでは？
電気もガスもなんもない時代を生き抜いてきた先人たちの知恵こそ今の時代に必要な宝だと私は考えます。
だども、肝心のじさまばさまは老人ホームにおわしたり独りで暮らしてたり。
これっておかしくないだろうか？
どんな節電グッズ買うより先人達の知恵の方がもっとも合理的だというのに。
ネイティブアメリカンのエルダーたちはいつも皆から敬われていて孫の子育てもしているというのに。
子供に変わって子育てをするのだそうです。
まだまだ学ぶことがたくさんの若者たちに変わっておじいちゃんおばあちゃんが子育てを行います。
そして子供は自分の子供を両親が育てるのを見て学ぶのだそうです。
そうすることで子供たちも「なるほど子育てとはこのように行うのか」と心にゆとりが持てるし、じいちゃんばあちゃんも自分の知恵や教養を孫たちに教えることができるというすんぽうです。

今こそネイティブアメリカンの教育方針を取り入れよう！
じいちゃんばあちゃんも社会の一員なんだから、邪魔者扱いしねでけれ！



さて
先日秋田のメルマガからどっさりイベント情報送られてきました。
秋田に住んでないのに秋田のメルマガ読んでます。読むならただだ。
こういうメルマガから「ここはこれが名産なのかあ」とか「ここでワインが作られるのかあ」とか「ここにビール工場があるんだ」など、たくさん秋田のおもしろスポットなど知る事が出来て大変便利。
次の旅行の楽しみが増えます。

ちなみにこれからの秋田一大イベントは

秋田竿燈祭

そして
日本三大花火大会のうちの一つ

大曲花火大会

これだ！！
特に大曲の花火大会は死ぬ前に一度は見ておいた方がいいと思います。
このイベント開催時に限り、大仙市の人口が倍にふくれあがるとかなんとか。
JRも臨時のこまち運行でおおいそがし。
他県や海外からもお客さんが来ます。
綺麗だよ。
是非来てたんせ！
今年は8/27(土)に開催します。
ちなみにこの日に限り、車も列車も飛行機もまず取れません。
一年前から予約しているお客さんがいるくらいなので。
今年は地震もあったけど、無事開催するようでよかったです。


それから、大変個人的で申し訳ないのですが竿燈祭のサイトにもの申したい。


せめてTOPに日時は記載してください！！
スケジュール用意するのはいいけど、一番大事な情報はtopに持ってこないと…。
お客さんが「いつ？」って気になるところは一目で伝えてあげなければ。
とくに私のようにせっかちな人間はサイト開いて数秒で「よしわかった！」って全てを理解した気になってサイト閉じてしまうのだから。←大変個人的
竿燈祭は8/3(水)～8/6(土)です。
よろしく！


このお祭りに限り、秋田のメルマガには記載されていませんでした…。
強気だな。
これ以外の秋田のイベントですったけが気になったものといえば

斎彌酒造店酒蔵見学（リゾート鳥海連動企画）7月30日～31日（由利本荘市）

秋田城跡パネル展「発掘された宝もの」7月22日～8月22日（秋田市）

そしてなまはげロックフェス。
気合いあらば能代のおなごりフェスティバルにも行きたい。


気がつけばもう七月おわっちゃうよ。
早いねえ。
来月のお盆は秋田で遊び狂い食べ狂い乗り狂う予定です。
すったけ楽しみだべ！！
へんばまんづ！！

続々、農家民宿モニターツアーですって

秋田の農家民宿モニターツアー、再度検討してみました。
リンク先をみても…いやどこもお安い！
やっぱり秋田県の価格設定おかしい。
でも、価格帯よりも何よりも、秋田にしかない景色みながら秋田にしかないとれたてご飯を自分の手でとりながらいただけるというこの環境が何よりも素晴らしいと思います。
今は農業が大変騒がれている時代ですが、そんな時代だからこそ農家の方々の仕事に目を向けなくては。
でねば将来本当に飯くえねくなるど！
おめがた毎日国産がどうのこうのわめいでるでねが。
国産くいでがったらちゃんと自分で育てれ！
自分の飯は自分で育てれ！
人様にばかり世話かけんな！

そもそもスーパーに常に食べ物があるこの環境はおかしいと思う。
こんなことではいつも美味しい物を食べさせてもらっているという感謝の気持ちが欠落してしまう。


というわけでいつもおいしいご飯を作ってくれている農家の方々のおうちにお邪魔しながら自分の食生活を顧みます。
憧れの民宿体験です。
まだ膝の具合がよろしくないのですが(膝折れない)しっかり体験させて頂けたら幸い。
楽しかったらたくさん友達誘おう。
しかし…私のように「自然だいすきー！」な友達がきわめて少なくて残念だ。
自然だいすきー！な友達が少ないんじゃなくて、単に友達が少ないだけだ←ここだいじ

農家民宿といっても、お米作りだけじゃなくてクラフト制作とか牛さんのお世話とかバラエティに富んでます。
自然や動物に触れ合いたいお人もどうぞ！

続、農家民宿モニターツアーですって

先週の日記にて、農家民宿モニターツアーなるものがあるよーと日記を綴りました。
そして私はもちろん申し込みました

が

おちた

今日のお昼にモニターツアーを企画された方からお電話を頂戴しまして、
「せっかくお申し込み頂いたのに申し訳ございませんでした」
と…。
たいした丁寧なお電話でした。
ちょっとがっかり。
他にも申し込まれた方がいらっしゃいまして、どうやらそれが団体様らしくそちらを優先したとのこと。
そうかぁ。
それならば仕方ないよね。
団体様は秋田県外の方々かなあ。
秋田のいいとこうめものたんと吸収して欲しいなあ。
そして「また秋田にいきたいね」って言ってもらえたら嬉しいです。

で

「(私の送った)メールからこれほどまでに農家に興味を持ってくれるのだから良かったら8月中に他の農家のお宿を利用してみませんか？」
と、たいそうありがたいお言葉を頂きました…。
送信した文面には
「これから農家はなくてはならない存在なので是非とも体験したい」
という内容です。
ちなみにこれと似た文面を以前グリーンツーリズムさんともりのかぞくさんへ送りました。
だってさ！農家がなければ食っていけないんだよ？！
生きていけないんだよ？！
衣食住の食っつー人間の核たる部分を担っているのが農家のみんななんだよ？！
彼らがいないと生きてけないんだよ？！
というわけで農家のみなさんの仲間にいれてもらいたくあちこちに再三メールを送っていました。

ただ、ネックなのが

まだ病院の先生から運動していいという許可が下りていないという事。
秋ぐらいには大丈夫と言われたけど…だども、はえく体動かして！
せっかく動ける体をもっているというのに使わねばもったいねして！！
はえぐ治らねがなぁ…。


さて、
せっかくのご提案をむげにするのはもったいない、何より農家の民宿に泊まれるという素敵な機会をのがしちゃならねえ。
というわけで、他の農家のお宿を見てみる事にしました。
どんだけあるのかなあと思っていると一通のメールが。
先ほどお電話をくれた方からだ。
メール文面には
「この中から選んでね☆」←こんなフランクじゃない
という事ですが

農家民宿すったけ多い！！


しかもどれもとってもリーズナボー！！
ご飯付きでこんな安値でいいんですか？！
つくづく値段設定おかしいよ秋田県！！
これ知ってたら前から利用してたよーもー！！
これはもっと広めるべきかと！！
おそらく長年秋田県に住んでいる民もこれ知らないだろう。
だいぶもったいないことしてたなあ…。




今日は夜通し民宿選びに時間をかけます。
早くせねば交通手段がなくなってしまう…！←一番の問題点

秋田のんめ店～秋田市内

外食をする際には「食べログ」を利用する人が増えて来ています。
特に見知らぬ土地で美味しいものを食べるときはとても便利。
「土地勘ないから適当なお店に入ったらごはんおいしくなくてがっかりだよ」なんて事も避けられます。
私もよく利用します。

が


あまり外食をしない土地柄では食べログは有効ではありません。
現に秋田では、すったけ美味い店でも評価低い。
美味しいけど食べログを利用する人があまりいないのでどんなに美味しい店でも評価3。
私のお気に入りのお店が評価低めだった時のあの憤慨っぷりといったらもう…←自分が美味いと感じたら世界中も絶賛すると思い込むタイプ

秋田でうまいところを探すなら、タクシーの運転手さんに聞いた方がいいと思います。
うちのおどは旅先でそうしています。

他の手段としては、美味いものならやはりその地に住まう人を友達にして連れて行ってもらうのが一番確かです。
ただし、あちこち外食している友達に限り。
しかし東京に住んでもう長いのに秋田人に遭遇するのは最近のドアラがパフォーマンスを100％成功させるよりも確率低いです。
ごめんねドアラ。
頑張ってねドアラ。


本日は秋田のんめもん食わしてける場所を紹介します。
まずは秋田市内。
川端横田屋。
うなぎ屋さんです。
去年に行きましたが、相変わらず良質のうなぎをつかっています。
脂がのりまくっています。
ご飯はあきたこまちです。やわらかめ。
夜に来るとすんなりお料理が出ますが、お昼は横田屋近くのはたらくおじさんたちが群れをなしてやって来たりするので料理が到着するのに時間がかかります。
うな重（梅）でも十分おなかいっぱい。
梅ならばお値段1000円程度。
よくたれをおみやげにしてもらいました。今もやっているかなあ。
きものおすいものもお勧めします。
最近はフォンテAKITAにお惣菜も出しているそうなので、今度買ってみます。

お次のんめもの。
こちらも秋田市内。
広面マダムコロー。
おすすめはチーズケーキです。
チーズケーキといっても普通のチーズケーキではなく…なんだろうあれ。
ベイクドチーズ？うん？
名前忘れてしまいました。
チーズケーキの他にはシブーストもおすすめしたいです。
皆はお値段高いといいますが、このくらいのグレードのお店ならばこの値段は当然だろうと思います。
話を聞けば、フランスで修行を積んだシェフだそうで。…フランスだよな…イタリアじゃないよな…あれ？
洋酒が入っているものもあるのでお酒が好きな方にはお勧めです←お前か
閉店前にお邪魔したところ、OLさんが1ホールまるごと買って行く姿がちらほらと。
私も一度ホール独り占めしましたが、あれは皆で仲良く分け合うものでした。
ボリューミーでしたもうしません。

お次のんめもの。
県庁近く酒盃。

ここは食べログでも掲載されているお店です。お料理が本当にお酒とよく合います。
お酒も秋田の選りすぐりを出してくれます。
また、「このお料理に合うお酒は？」と聞くとナイスチョイスしてくれます。
お酒に詳しくなくても飲めなくてもお料理美味しくいただけます。
たいそうんめ店です。
それ故大変人気があるお店なので予約が必要です。
GWに一番安いコース料理を頼みましたが十分お腹膨れました、つーかどんだけおもてなししてくれるんだと。
冬のメニューも食べてみたいなぁ。
料理はたいそうんめがったっすけど、私の具合が宜しくなかったのでちょっと残念な結果に終わりました。
次こそは体調を万全にします。
秋田のお料理を知りたい食べたい聞きたい方はどうぞこちらへ！

お次のんめもの。
聖霊高校近く広栄堂。
お菓子屋さん(主に和菓子？)ですが、夏に出るかきごおりが美味しいです。
中でもこれを食べねば、というかきごおりが

なまぐそ

正式名称「生グレープフルーツソフトクリーム」
略して「なまぐそ」。
一体どなたさまがつけたんだそんな名前。
ばばへらもひどいよな、でも今じゃあれは秋田名物だ。
まあ、ばばへらに継ぐ秋田名物といっても過言ではありません。
皮をむいた新鮮な生グレープフルーツを下に敷き詰めかきごおりをのせソフトクリームをまくという代物です。
お値段そこそこしますが夏は行列ができるくらい繁盛します。
たいへんうまいです。
グレープフルーツの酸味とソフトクリームの甘みが素敵です。
しかし名前なんとかしようや秋田県民。
だいたい名物のルーツを探るとびっくりするものがおおいですきりたんぽ然り。

お次のんめもの。
広面は横森にある桂林。
中華のお店だったんですね。
ばあちゃんがよく出前をとってくれましたが、肉団子とか青椒肉絲とかとてもおいしかったです。
ボリューミーで、いつもおまけしてくれました。
店主さんが優しかったです。
出前届けてくれるのも店主さんです。
肉団子は表面かためで中やわらかいです。
たまに食べたくなる味です。
前にラーメンも頼んだ事がありました。
あんかけ風味でした。
おいしかったです。
ラーメンにのってるうずらのたまごが大好きでした。
でもやっぱり青椒肉絲と肉団子をお勧めします。


まだまだ美味しいお店はあるのですが思い出したらまた綴ります。

夏休みは秋田内陸縦貫鉄道さ！

夏休みの予定、みながたはもう計画しましたか？
私は再び角館へ赴きます。
そして今度こそ念願の


秋田内陸縦貫鉄道


さ乗ってきます。
鉄道ファンのきっかけになったのが去年の別所温泉旅行にて、とてもかわいらしい別所温泉行きの列車に出逢った事にありました。
90°曲がるっつー、小さいながらもだいそれたことをする列車。
民家すれすれを通り抜けて行く、小さな巨人←ドカベン的に
駅もこじんまりとしていてそれでいて趣がある、素敵な場所でした。
この時から列車の面白さに惹かれ、いろんな列車の路線をみたり列車の本を借りたりの毎日でした。
手帳もわざわざ路線と地図入りのものを購入し、暇あらば手帳を広げみたことのない私鉄をみつけては「なんだこれ！いきたい！乗りたい！」と騒ぎ立てておりました…。
ちなみに列車から見る景色や駅や駅で買える野菜やおみやげ(お弁当含む)が好きです。
列車は古いものが大好きです。
古い列車といえば
長野から乗った列車が私の鉄道ファン魂に火をつけてくれました。

これです。
昭和から走り続けていたこれです。
小さい頃見た事あるフォルムです。
このくたびれた感がたまらねえです。
さらに、長野へ帰る途中の列車が

こちら。
ロマンスカーのお古？らしいのですが、特等席に乗る事ができました。

いつもサイドからしか見られない景色がこんなふうに！
まるで自分が列車を動かしているような錯覚に。
こりゃ楽しい！！
テンション上がりました。
上がりすぎておかしかったです。
列車大好き魂はこの瞬間に固まりました。
写真は上手に撮れないので乗るに徹します。

SLも大好きです。
乗った事ないので憧れます。

SLといえば、秋田の動物園にSLが飾られてありました。
今もあるかな。
余談ですが秋田駅にいつからかミニSLが飾られるようになりました。

なんとめんけこと！


新しいものより古くて趣のある歴史の長いものが好きです。


前置きが長くなりました。
そもそも秋田内陸縦貫鉄道の存在を知ったのも、今持っている手帳のおかげなのです。
まさか秋田にもローカル線が走ってることなどつゆ知らず。
基本車社会なので、どこへ行くにも車です。
列車に興味がなかった頃はこまち路線しかないと思い込んでました。
まさか新潟行きの路線もあったとはつゆ知らず←知らなさすぎ
四ツ小屋行きの列車に乗るとどうして実家の最寄り駅を通過しないんだろうという幼き頃の疑問も大人に成ってからは別に探ろうともしませんでしたはい。
それにしても、秋田内陸縦貫鉄道はあんなに長い路線なのに秋田県民からもあまり知られていないという現実には驚きです。
どんだけ車社会だ。沖縄とどっこいだ。

ちょっと補足ですが、秋田には二つローカル線がありまして
一つが「由利高原鉄道」
もう一つが「秋田内陸縦貫鉄道」
です。
由利高原鉄道は新潟まで行く「羽越本線」という線路で、羽後本荘駅から乗り換えます。
ひたすら田園風景が広がります。
秋になると借り入れ時の稲穂が「風の谷のナウシカ」の王蟲の触手のように輝きまくります←たとえがよろしくない

もうちょっと綺麗な写真がとれたらよかったなあ。
秋にまた乗り直します。

補足ですが、終点の矢島駅の近くに天寿酒造さんという酒蔵がありまして、ここのお酒は私のお気に入りです。
本気でうまいです…と思ってたら世界の酒コンクールで見事金賞をとりました。

さてさて本題の「秋田内陸縦貫鉄道」。
南は角館から、北は鷹巣という駅までびろーーーんと縦に線路がのびきっております。
森をこう…つっきるような形です。
公式サイトをご覧になるとどんだけ綺麗な景色かがわかります。
話によると、どこかの駅でほたるも見られるとか。
水がきれいな場所なのできっとほたるもうようよ飛んでいる事かと←うようよ…
ちなみに、これが今年内陸縦貫鉄道を撮影した写真

夜でよく見えません。
未遂に終わりました。
続いてこちらが今年の6月に角館へ行って撮影した写真

未遂どころか列車すら来ていません。
何かのいじめかと思いました。
ことごとくご縁がありません。
だが、ご縁は自分で繋ぐもの。
繋ぐまで諦めますまい。

というわけでお盆は秋田内陸縦貫鉄道へ！
途中駅から車内販売もあるみたいなので、とてもとても楽しみです。
で、夜は角館の料亭稲穂さんですったけうまいお食事をいただきます。
とれたてのじゅんさいとか最高だよもう。

そうそう、秋田内陸縦貫鉄道沿線は「マタギの里」を通ります。
だから途中駅の名前も「阿仁マタギ」。
マタギ文化に触れられます。

マタギといえば、秋田マタギ犬。
クマとやりあう時に犬の存在はとても大事だったそうです。
内陸縦貫鉄道終点(始発)の鷹巣駅からJR奥羽線に乗り換え大館駅で下車すると、秋田犬博物館なるものがあります。
私は「流れ星銀」が大好きなので、しばし銀の世界に浸ろうと思いました。



が


時刻表をみてみると
角館08:53…鷹巣11:15着…大館11:59
そして角館までの帰りが
大館14:03…鷹巣14:22着…角館17:02

…犬を優先させると…マタギ文化に触れられない。
そして列車にのったっきり。
それってどうなんだ…。
せっかく角館にきたというのに…
のったっきり…。
もうちょっとこう…駅を楽しんだり下車して散歩したり…そういう時間はないものか…。


暫し悩みます。