今日、電車に乗りました。電車の車内は立っている人が多少いる程度で、そんなに混み合ってはいませんでした。電車にアツミが乗り込んだ時、ギターを持っている青年がいました。その青年の持っているギターは、ほこりだらけでおまけに弦も切れており、ケースにも入れず裸のまま持っており、そのギターがかわいそうで&どのメーカーだろう?なんて思いながら、ちらりとギターを見やり、アツミはそのまま電車の入り口の角に立ち、お気に入りのグリーン色のヘッドフォンでフラワーカンパニーズを聴きながら、メイクもせずにアツミは”のほほん”でした。
電車に乗って5分程度経過した頃、その青年がアツミの方にツカツカとやって来て、いきなりでかい声でとんでもない事を言いました。
「一目惚れしました。お友達になってください。」
……!!!!!
は?え?今何と?君、視力は大丈夫かね?気は確かかね?電車の車内中の人がこちらを見ました。アツミがヘッドフォンをしていたので、青年は大きな声で言わざるをえなかったのでしょう。アツミは驚くとともに、怖くなり、この人、アツミをからかってるのか?とも思ったりで、かなり困ってしまいました。
彼はアツミが怖がっているのを察して、そうではないと言いながら、矢継ぎばやに質問の応戦。やがてアツミが降りる駅になり、彼も同じ駅だといい、電車を一緒に降りることになり、途中の道まで「ギター、弾いたりしますか?」などなどの話の応戦で、根負けしたアツミは「ギターの弦は張り替えた方が良いですね。」と言って、彼も「ごめんなさい、残念です。ありがとうございました。」と諦めて去って行きました。
いや~、驚きました。と同時に、「ナンパする」ということについて考えた。
ナンパする勇気が凄い。怪しい人だと思われる可能性の方が明らかに高いというリスクを背負ってでも、女子に声をかけるというその勇気はどこから来るのだろう?しかも、渋谷のセンター街のような、いつでも声かけてる人がウジャウジャいるような場所ではなく、電車の車内。周りの目が一斉に向けられることは予測も出来る。その勇気に感服。
女子にナンパする勇気のある男性諸君。今のご時世、ナンパされてついて行く&メアド教える女子は、そうそういるもんじゃない。怖がらせるだけだ!「あい」を大切に。
今日、アツミに話しかけた青年よ、今すぐ視力検査を実施した方が良いだろう。んで、ギターそんなんじゃ、ギターがかわいそうだ!!!ケースも今すぐ買いなさい!
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