最近、自分のライブ中、唄っている時に、自分の歌にあわせて一緒に口ずさんでくれている人を見かけることがあって、その度に不思議な感じがしてならない。
アツミが他の誰かのライブに行った時は、やっぱり知ってる歌は自然と口ずさむけれど、まさか自分の曲を口ずさんでもらえるだなんて、不思議だ。いや信じられない。これは一種のワナか?
口ずさんでくれるという事は、歌詩を覚える程にしこたまアツミの曲を聴いてくれていると言う事なのであり、歌唄いにとってこんな嬉しい事はない。今までの自分の人生を振り返ると、そんな極上な贅沢を味わえるような星の下に生まれていないと思われるアツミ。なので、これで人生の良運を使い果たした可能性が高いと考え、バイクの運転も、今までにない程に安全に気を配っている。
なんだか自分の歌が、自分だけのものでなくなって、大人になって旅立ったような感覚もする。本当に不思議な感覚ですな。
それを考えたら、いや考えすぎかもしれないけど、その曲を聴いて下さった人に、良くも悪くも何か影響を与えるかもしれないと思い、ビビった。
アツミ自身、音楽に支えられて来た。いつだって長渕剛さんの歌は一生懸命だし、斉藤和義さんの歌は優しい。
アツミの歌が、誰かに影響を与えてるなんて、全然思わないけど、でもこうしてモノ造りになったのなら、誠心誠意、曲を、歌を送り出さないといけないな。なんて果てしない事を考えた今日。
音楽って不思議なモノですな。
さ~てと、今からヘッドホン爆音でTOMOVSKYさんを聴こう☆
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