先日某所でザリガニ釣りをした。のどかだなぁ~、のどかだなぁ~。
釣り糸の先に生のいかげそをくっつけて、ザリガニが隠れていそうな所にピョイと置いてただただじっと待つのさ。な~に、昔取った杵柄、お手のもんさ!
と思ったら,↑のようなザリガニの釣り方さえ忘れてしまっており、人に聞いて実践した。記憶とは実に曖昧である。
いかを川に投入して3~5分程度でいかにザリガニが手を伸ばしてきた。おっ、つかんだ!と、その瞬間にすぐに引っ張り上げないとザリガニは餌を離さなくなり,片方のはさみで石をちゃんと掴んでしまうため、釣れない。ようするに餌を掴んで、もう片方で石を掴むまでのそのわずかな時間に引っぱり上げるのだ。これが結構難しかった。
そこに集った大人達の心は完全に少年少女時代へと戻り、ただ必死にザリガニを追いかけた。餌には食いついてくるのに,その後が引き上げられないというのが実にむずがゆいような、おっちゃんでいうと、当たりそうで当たらないパチンコや競馬のような時と同じ心境かもしれない。
しかしザリガニも頭が良く,一度食い付いた餌には手を出さなくなるのだ。だから失敗したら場所を変えないといけない。この場所探しも重要。子供の頃,こんな高度な事をしていたのかと思うと、自分に感心しきりであった。しかも子供の頃はパンで楽々釣り上げていたような記憶が…。
たまには童心に帰るのもいい事ですな。
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