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日々、近所のスーパーで食パン一斤が90円台になる日を、息を殺して待ち続けているワタクシとは、今だけは他人のフリをしたいわね。今、アツミの部屋にはジャズが流れ、トラがどべ~んってなってるカーペット、テーブルにスコッチ、壁からは鹿の生首、金の額縁の自画像、古い暖炉があるのよ。
んなわけね~。
ってこの一粒150yenのキャラメルは本当。先日家に遊びに来た、友達の超頑張ってる美容師、あっちゃんがくれました。もったいなくて一気に食べれない。ゆっくり味わうのだ。1日2粒とか食べたらもったいなくて死ぬ。そんな考えが、まさにアツミは貧乏人というのを立証しておるな。別にいいよ、だって、貧乏だもん!
つってマジで口に入れたらすぐとろけます。あ~、なんだかやってられないです。今までの人生随分損した気分よ。もっと早くに出逢いたかったね~!つって早く出逢ってても高くてどうせ買えてないだろ!ってご名答☆
まさに慈しむように食して来た日々も、残す所あと3粒…。タイムリミットは静かに、そして確実に近づいている…。あぅ~、夢よ幻よキャラメルちゃんよ!アツミを置いて行かないでくれぇ~!どうぞアツミにあま~いフィッティングで、優しく語りかけておくれ~!