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混合ワクチン

2015-08-25 12:00:00 | ワクチンについて
サロンのブログに載せた内容です。参考になればと思います。

当店では各予防接種の証明を提示していただいています。
ご理解とご協力をお願いします。

一つは「狂犬病予防接種」 こちらの予防接種は法律で「義務」とされています。
もう一つは、「混合ワクチン予防接種」 こちらの予防接種は「任意」とされています。

混合ワクチン接種は動物病院で受けられます。5種~9種が一般的でしょうか。
7種以上は住んでる地域が暖かく(西)、川・畑・田んぼなど水の多い地域で、ねずみが運び屋となり感染する「レプトスピラ病」のワクチンが加わります。
キャンプなどアウトドア派の飼い主の方は7種以上愛犬に接種させるみたいですね。

一般的な6種のワクチンには感染すると死亡率の高いジステンパー、パルボウイルスのワクチン風邪のような症状が長い期間続く犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パラインフルエンザウイルス、犬コロナウイルスを予防するワクチンとなります。これら、くしゃみやせき、排泄物から感染するので普段の生活から感染する危険は十分あると思われます。
混合ワクチンは「任意」ではありますが、一年に一回予防接種を受けることをおすすめします。

接種する種類は住んでいる地域、場所、生活スタイル(キャンプやアウトドア)を獣医に伝えて決めてください。ワクチンを体に入れることは人も動物も負担です。必要以上のワクチンを接種することはおすすめしません。

<注意してください>
体調が悪いときに接種を受けると、副反応を起こすことがあります。予防接種を受けるときは健康チェックをわすれずに! 
嘔吐や下痢がないか、排泄物で異常はないか日頃から観察してください。体調が良くない場合は日を改めて体調が良くなったら接種してください。

最近、よく耳にするんですが「混合ワクチン接種は必要がない」・・・と。
副反応が怖い。 犬に負担がかかり可哀相。 高齢だから必要ない。 室内でしか飼わないから(散歩にはいかない)。
ネットで誤った情報が流れているようですね。残念です。

血液検査で「抗体」を調べる方法はあるようです。抗体がないものだけを接種する方法。しかし、血液検査をするためにまず、愛犬に注射を刺します。 そして、接種のためまた注射を刺します。 ワクチンを体内に入れることは少なからず負担であることは事実です。それに加え2回も注射針を体に刺さなければいけない・・・犬も負担、お財布にも負担ですよね?

防げた病気にかかり、苦しむのは言葉を話せない動物たちです。
動物を飼うものの責任として、愛犬の安全・健康・命を守るのはもちろん、地域の犬の健康を守るのも犬を飼う者の務めだと思います。
間違った情報に流されずに、判断していただきたいと思います。

ワクチンを接種しても感染することはあります。しかし、重篤な状態は免れます。そして、日頃から健康管理に気をつけていただきたいと思います。
何度も申し上げたように、ワクチンを体内にいれるということは少なからず負担です。体へのダメージを少しでも減らすためにバランスの取れた食事、肝機能を低下させないよう食事とストレスケアは飼い主の務めです。

愛犬を病気にさせない・重症にさせない・感染源にならない・他の犬へ感染、流行させないために
一年に一回混合ワクチン接種を受けるようお願い申し上げます。



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