究極の道楽・「登り窯」造り♪その1
西粟倉村で建設中の登り窯「若杉・窯」♪
岡山県 英田郡(あいだぐん)
西粟倉村(にしあわくらそん)です。
「西粟倉村はココです♪」↓
今回は
「究極の道楽・『登り窯』造り♪」を
お届けします。
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西粟倉村生れ
西粟倉村育ち
そして
西粟倉村在住の
宮崎先生は
本物の学校の先生でした♪
この「登り窯」を
造る為に
定年を待たずに
早々と学校を退職され
日夜
作品づくりと
登り窯造りに
没頭されています♪
「木の村・西粟倉村」薪の確保には最適♪
この登り窯を使って
宮崎先生が
「商売」をするのなら
ビジネスです。
タイトルに「道楽」と
敢えて私が書いたのは
この「窯」があくまでも
趣味の延長上に
あるからです♪
作業中の「宮崎先生」と建設中の登り窯♪
大金をはたき
専門家に頼んで
窯を造ってもらうのなら
これも「普通」の話♪
タイトルに「道楽」と
敢えて私が書いたのは
この「窯」さえも
自分で造っているからです♪
窯を正面から♪
自分では造れそうにない
窯を囲う
建家は大工さんに
お願いされました♪
美し木組♪
簡単な建家なら
きっと先生は自分で
お造りになられたでしょう。
この建家には
四方にしか
柱がありません♪
「合掌造り」という工法で
建てたものだと
棟梁にお聞きしました。
西粟倉村には
「伝統工法の木組み」だけで
家を建てることが出来る
「技」を持つ大工さんが
まだ40名近くおられます。(村民は1,600人足らずですよ!)
この人数は
実は大変すごいことなのですよ♪
緻密に計算された柱・梁の配置♪
当初の予定では
11月半ばには
窯に初めて
火が入る予定でしたが
セルフ・ビルドならではの
アクシデントもあり
大幅にずれ込んでしまいました♪
最後に窯全体を土で包むので積上がった煉瓦を見ることが出来るのもあと少しの間・・・
そんな訳で
素人の私も
お手伝いに上がり
想像を遙かに超えた
大きさに驚きました♪
左右の壁には出番を待つ薪が静かに並んでいます♪
作業の合間に
宮崎先生から
お話を伺いながら
「この人はまさしく『道楽者』だ♪」と
感じたエピソードがあります。
「『先生』陶芸教室とかすれば
儲かりますよ」と私。
「うん。そのつもりです」と宮崎先生。
「費用は○○万円くらいが相場らしいですよ」と私。
「いや費用はいくらでもいいんだ」
「一人でも多くの人に、土造りから
作品造り、焼き、そして窯出しまでを経験してもらって
焼き物造りの楽しさを広めたいんだよ・・・」と宮崎先生
その言葉が
真実であるという証に
この「窯」造りには
多くの専門家が
楽しみながら無償で
参加されています♪
もしかすると
宮崎先生は
究極の「道楽者」ではなく
「魂の設計者」
究極の「教育者」
なのかもしれません♪
まだまだ完成には
時間が必要ですが
順次
先生の工房や
お店などご紹介してまいります♪
ご期待下さい。
今回も
最後までご覧頂き
ありがとうございます♪
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