リビングに46インチのテレビを買ったのはいいのですが、テレビを載せる家具の高さが59センチもあって、どうしても目が疲れるのです。今まではステレオを入れているだけだったのでこれでよかったのです。
このことはテレビを買う前からわかっていました。自分でやるのは無理そうなのでインターネットで「家具の改造」と検索して、そういうことをしてくれるところを見つけて、写真をつけて見積もりを依頼。回答は4万円プラス配送料7千円の合計4万7千円。14年前に9万円ほどで買ったものなのでさすがにこの金額は出せないと夫は言います。このまま我慢してテレビを見るか・・・・。
テレビが見れないわけではない。ただちょっと疲れるだけ。。。
そして、59センチの高さのまま10日程立ち、ついに夫が「やっぱりだめだ~、この高さは」と言い出して自分達で切ることにしたのです。
日曜日の朝、まず、天板を外して、これが外せなかったらやめるしかないのですが、壊れる覚悟でやりました。
側板と天板の間に丁寧にマイナスドライバーを入れて隙間を作っていきました。ダボが見えてきて外れてきました。でも、背面と天板が細かいホチキスのような金属のくさびで何箇所も留めてありそれを外すのが一苦労。
さらに真ん中の仕切り板が外れないのなんのってすごい頑丈についていて、それでもがんばってマイナスドライバーを打ちいれてどうにか取りました。板が少し傷になりましたが、天板をかぶせてしまえば見えないところなので、OK。
やった!やった!とれた~。このまま、テレビを載せてみました。低くなって見やすくなった!!!!
でも、体裁が悪い。側板がそのままだったので、変。やはり天板を載せないとだめですね。
そこで、「コーナン」に買い物に行きました。買ったものは
電気ジグゾー 3980円
回転やすり 630円
アラカン 980円
紙やすり#40、#80 86円
木工用ダボ 10個 88円 合計 5760円
そして背面の板を切ります。前に90度倒して切りたい面を上にして切りました。薄いベニア板なのでとても簡単。きれい、きれい。ヤスリなんていらない。
次に、側板を切る。斜めにして切ろうとしましたが、だめでした。電動ジグゾーが安定しなくて。そこで、切りたい面を上にして、はしごに乗って切りました。さすがに側板は厚くてベニアほど簡単には切れませんでしたが、きれいに切れました。
あとは、電動ドリルで3箇所ほど穴を開けて、ダボを入れて固定し、天板を載せて終了。すごく見やすくなりました~