まず、ヨーロッパへ出品できることを知ったのは、去年9月のことだ。
公募展ではなく、ギャラリーを通して出品する。
アートフェアとか自分から出品するのも考えたが・・
今、個展は、したくない。
自分にとっては、お金がかかる。見てもらうだけでもありがたいが・・
力量が足りない。
今の自分として、個展は、自己満足にしか過ぎないって、思った。
力量を試す意味でも、私は・・・
ギャラリーを通じて、出品できるか考えた。
写真っていうのは、アートとして捉えるならどうなのだろう?
ずっと考えてきたことだ。
技術は、不可欠。
だが・・・・一枚の作品として、仕上がったら、
題名の下に、
どのカメラを使ったか?
フィルムか?デジタルか?
どのレンズを使ったか?
細かく言えば、F値は?ISOはいくつか?
そんなの説明しない。
カメラを趣味とする人は、
カメラやレンズにこだわる。
フィルムかデジタルかにこだわる。
一枚の作品として展示されたら、
そんなの関係ない。
自分のコンセプト、
何を表現したいか・・
プロのカメラマンに見ていただいた。
「nice」って言われた。
ギャラリーのスタッフから・・
ヨーロッパの人は、あまり誉めないとのことだ。
悪かったら、ズバリ悪いと評価するとのこと。
って、言われた。
お世話になったギャラリーは・・・・
お金は、かかる。
だが、審査を受けて、出品許可がオーケーなら、
チャンスを最大限に活かすことだ。
作品ファイルは、必要となる。
自分の作品をプレゼンテーションする。
日本は、アートビジネスは、まだまだ弱い。
まして、写真など、なかなか無理なことだ。
初めての海外出品。
一人でスイスへ行った。
これからお世話になるギャラリーの方にお会いしたかったからだ。
次回は大伸ばしサイズ・・全紙以上の作品に仕上げたい。
写真を趣味以上に志す人へ・・
私と一緒に参加しましょう!