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それでも日本人はカネの無駄

2018年04月21日 | SPoRT
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4シーズンにわたって不調、5年目も最悪のスタートを切った

シンシナティ・レッズが19日、

ブライアン・プライス監督を解任した後、こう思った。

このチームは問題だらけのようだと。

偉大な名門でありながら、マズい状況にはまってしまっている

同チームの問題点について考察しよう。


シンシナティ・レッズが2013年以来、勝ち越していないのは忌まわしい事実だ。

さらに忌まわしいことに、1990年ワールドシリーズで優勝して以降、

27年間で8度しか勝ち越していないのだ。

そして最も忌まわしいのは、大改革が行われない限り、

この悪い傾向が止まると思える理由がないことだ。


プライス監督解任に対するファンの反応は、

敗戦にうんざりしたファン共通の感情に喜び、怒り、不満が入り混じったものだった。


しかしレッズが低迷を続けているのは、過去28シーズン、チームを率いてきた

プライスとその他10人の監督たちのせいだけではない。

優秀な選手を育て、キープし、有効に活用することに失敗したチームそのものの問題だろう。

継続して勝つことができないチームは大抵、この3つのうちいくつかが当てはまるものだ。


今季のレッズは現在3勝15敗で、首位からすでに9ゲーム差となっている。

得点数は下から4番目、出塁率も下から並んで6番目

失点数はレンジャーズと並んでワースト、

防御率も5.42で下から2番目となっている。


チーム最高の選手でありながら恐ろしく過小評価されている

ジョーイ・ボットも今季は出遅れている。

彼以外のラインアップも出来にムラがあり、投手陣は不足している。

つまり今季もまた、レッズ・ファンでいるのはつらいのだ。


何度も着実な成功を収めてきた経験を持つチームとしては、何とも情けない状況である。

チームの絶頂期は「ビッグ・レッド・マシン」を擁して

ワールドシリーズを連覇した1975と1976年を中心に、

9シーズンを勝ち越し、5度の地区優勝と4度のリーグ優勝を果たした時期だ。

しかし1980年代も6シーズン勝ち越しとささやかな成功を続けたし、

1990年代も5シーズンを勝ち越し(勝率5割も1シーズン)、

1990年にはワールドシリーズを制している。


それ以降のレッズは鳴かず飛ばずである。

2000年以降、わずか4シーズンしか勝ち越しておらず、

今シーズンも望みが薄い。近い将来の展望も明るいとは言えない。


現在、レッズのファームシステムはトップ10内の下位に位置するとされている。

メジャーリーグで第8位のファームと言えば聞こえはいいが、

近い将来に大躍進するためには不十分である。

今季、ニック・センゼルは存在感を示すだろうが、

ハンター・グリーンやテイラー・トランメルなどの若手有望株は即戦力となるには程遠い。

メジャー昇格を目指す他のどの選手も急激な好転をもたらす救世主のようには見えない。


すぐにもデビューできる有望株が不足するなか、

変化を起こすにはトレードやフリーエージェントとの契約が最良の方法となるだろう。

しかし、ここ数年のレッズは “獲得モード”とは言い難い。

2018年の人件費は1億120万ドルで、MLB中22位、

堅実なマーリンズより約300万ドル多いだけである。

終わりがないようにも見える再建の道を、わずかそれだけで進めようとしている。


チームにきちんとした計画があるのかも分かりづらい。

実行可能なプランがない状態で、コースから大きくずれた船を

正しい方向に戻そうとする前向きな監督を招くのは良いことではない。

しかし、使える道具も舵もプロペラもない船は、潮の流れに任せて漂うばかりだ。


彼自身の欠点はともかく、ブライアン・プライスは

レッズを救うことができなかったため、チームによって海に放り出された。

今後何も変わらないのであれば、

次の監督の意識はデッキチェアの配置に集中することになるだろう。



プライスが監督の座を逐われたのは、球団の絶対的方針

「日本人選手との契約はカネの無駄」に反して

大谷翔平に興味を示したから

兎にも角にも日本人を受け容れる訳にはいかないと考えている

経営陣の怒りを買ってクビを飛ばされたのか?

…なぁんて思ふてしまうのは、JiNGGAだけ?


ジョケッテイはGMだった頃、

韓国人の秋信守を受け入れていたけれど

日本人とは契約しないのは勿論のこと

日本人を相手にスカウト活動もやらないのは

カネの無駄だから、と理由を明言しているからね。






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