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今日ここまでの、自分の記憶と記録…

負のMr.October

2014年10月08日 | SPoRT
「またやってしまった。悪いデジャヴュ(既視感)だ」
--クレイトン・カーショウ

メジャーリーグのプレーオフは7日、セントルイスなどで

ナショナルリーグの地区シリーズ(5回戦制)第4戦の2試合が行われ

セントルイス・カージナルス(中地区)が3対2で

ロサンゼルス・ドジャース(西地区)に逆転勝ちして3勝1敗とし

4年連続でリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)進出を決めた。


カーディナルスは0対2の7回に、アダムズの3点本塁打で逆転。

ドジャースのカ-ショウは第1戦でも7回に逆転を許して負け投手。

今回のシリーズではひとりで2敗の責任投手になっている。

第1戦も第4戦も、6回まではこれなら勝てると思はせる好投だったのに

7回に入った途端、いきなりどうした!?と言ふような崩れ方。

これまでもポストシーズンでは通算1勝5敗、防御率5.12

2年連続で同じ相手とのシリーズの決着がつく試合で敗戦投手となったのは

メジャーリーグ史上3人目となると云ふカーショウ。

さながら「負のMr.オクトーバー」と云ふところか。


ワイルドカードのサンフランシスコ・ジャイアンツは

ワシントン・ナショナルズ(東地区)に3対2で競り勝ち

こちらも3勝1敗でディヴィジョンシリーズを突破

2年ぶりでリーグチャンピオンシップシリーズに進んだ。

リーグチャンピオンシップシリーズは11日から始まる。



アメリカンリーグはオリオールズとロイヤルズと云ふ

どっちが勝っても久々のリーグ優勝となるチームの対戦だけど

ナショナルリーグはここ数年代わりばんこに優勝している

カーディナルズとジャイアンツの順当な顔合わせになったね。


気がつけば、ナショナルリーグで唯一となってしまった

ナショナルズの(モントリオール・エクスポズ時代から続いている)

ワールドシリーズに出たことが無い伝統はいつまで続くのかな?

一昨年もレギュラーシーズンではリーグ最高勝率を挙げながら

ディヴィジョンシリーズを突破出来ていないナショナルズ。

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