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今日ここまでの、自分の記憶と記録…

差別に基づく人助け

2013年07月27日 | EYEs
アメリカ・フロリダ州の黒人少年射殺事件で無罪評決が出された

ジョージ・ジマーマン(29)が、評決の4日後に

交通事故に遭った家族を救出したなんてニュースがあるらしい。


ただ、無罪評決への抗議運動の影響もあるのか、救出された家族は

公の場で同氏に感謝することは避けるという。


当局によると、ジマーマンは17日、同州で横転している事故車から

子ども2人とその両親を助け出したと云ふ。

ジマーマンの弁護人は24日、CNNに対し、救出された家族が

「現時点でジマーマンと関連を持つことは危険だと感じた」

として、メディアの取材を拒否しているとコメント。

同弁護士は「彼にとっては当然の行動」ともコメントしたとか。


フロリダ州の陪審は13日、丸腰だったトレイボン・マーティンさん(当時17)を

射殺したとして殺人罪に問われた元自警団員のジマーマンに

無罪の評決を言い渡した。

しかし事件の背景には人種差別があるとの見方があり

この評決に抗議するデモが全米各地で行われた。


ジマーマンにとっての「当然の行動」と云ふ事だったら

やっぱり白人だから助けたって事なのだろう。

助けられた家族とやらが取材を拒んでいるのも、それだ。

自分たちが白いから、それで助けられたんだ~となれば

抗議運動のヤリダマに挙げられかねないからね。


それ以前に、“助けられた”この人達、実在するのかを

疑問視してしまったりもするのだけれども。

白豚至上主義者ゆえに人を殺したのに無罪放免になった

イメージを払拭したくて、虚偽の人命救助話を作ったのではないのか??

(或いは、他者による救助の手柄を横取りしたか)


いずれにしても、白豚至上主義のために殺人する自警者ジマーマンだから

有色人種だったら、助かる命でも指さして嘲笑しながら見殺しにする…

いや、大した怪我でなかったとしてもついでとばかりに殺しておいて

「自分が遭遇したときには、既に死んでいた」

みたいなウソ800をTVカメラの前で吐きまくっていたに違いない。



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