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遊びたいのか、遊びたくないのか😖

2019-08-13 20:40:08 | 日記
今日も気を取り直して先住猫と子猫の面会です。
さあ、襖オープン‼️

カモン、柑橘兄妹よ🍊
先陣を切ったのはかぼす🐹

かぼす「なな、なんだろう?みかんがおとといいってたのは、これかな?」

すだち「もー、かぼすはー。早くいってよー」
物怖じしないのはやっぱり女の子のすだち。

のん「あー、またちいさいの来たよー…」このあと、のんは退散しました😅
代わってうたちゃん登場。

すだち「あ、このまえのおねえちゃんだー」

すだち「こんばんはー」

お、鼻チューしました🙌

うた「シャー!」
すだち「えー、どーして?」

すだち退場😢
みかん「あのおねえちゃんにいじめられたんだな。おれがかたきをとってやる」

みかん「あのー、こんばんは…」
うた「…」

うた「シャー!」
みかん「うわー、かたきとかムリだから!」


姿が見えないときは、あんなに遊びたがっていたうたちゃんですが、なかなか素直になれないようです。

柑橘兄妹は、さほど気にしていない、というか、好奇心の方が勝っているので、毎日少しずつの面会は続けていきます。














本当にあったけど、本当だから怖くて言えなかった話😱

2019-08-13 16:34:49 | 日記
大昔で申し訳ないですが、あれは忘れようもない27年前の真冬でした。

私は当時、杉並区の某クラブでフロアレディをしており、住んでいるアパートがある練馬区まで、クラブが用意してくれた車で最寄り駅まで送ってもらっていました。

深夜3時半。駅前といえど人気もなく、アパートまでの道のりは15分ほど。
あまりの寒さにコートの襟を立て、むき出しの指先に温かい息をかけながら足早に近くのコンビニエンスストアに駆け込んだ。

クラブでは、お酒以外にフルーツやスナックなどをつまむ程度なので、だいたいこの時間は小腹が空いている感じ。

この時期なら肉まんやあんまんが手っ取り早いが、とにかくその日は、常連客からご指名があり、お相手した時間が長くて疲れていたので、温かいコーヒーだけを買ってすぐに店を出た。

缶コーヒーが冷たい手をじんわり温めてくれる。私は飲まずにそのまま缶コーヒーで暖をとっていた。

アパートの近くには、立派なお屋敷がある。そのお屋敷は昔の武家屋敷のような白く高い塀が延々続いている。この辺りの地主さんのもので、今もご家族で住んでいるとご近所の方から聞いていた。

なんとも立派で、手入れが行き届いていて、いつも白くてシミや汚れなどひとつもない。

このそばを通ると、街灯が少ないにも関わらず、塀が白いお陰で、結構明るく感じるのだ。深夜3時半は、夏でも真っ暗なので、夜目のきかない私は助かっていた。

あと5分ほどで私の住んでいるアパートというところで、後ろから足音が聞こえた。
音からして、男性の革靴の音らしかった。重みのあるコツコツという音。

その音は、真後ろから近づいている。でもまだ遠い。

段々と音は近づく。私のすぐ右が塀なので、曲がることはできない。
住宅街の細い道。邪魔かな?と思い、ゆっくり左側へと斜めに渡った。
後ろの男性が追い越せるように。

しかし足音も渡ってきた。そのままぴったりあとをついてくる。

私は少し怖くなった。嫌な感じがした。
でも、左側には建て売りがいくつも軒を連ねているし、アパートや低層マンションなどもある。そこのどこかに住んでいる方かもしれないではないか。

私はもう一度地主さんちの塀づたいに歩くことにした。
靴音も同じタイミングで渡ってきた。
足音がさっきより近くに聞こえる。

私はぞっとした。血の気が引く。
足音がスピードを上げた。
怖くて振り向くことができない。
私もスピードを上げるが、ハイヒールなのでたかが知れている。
頭の後ろに、人の息遣いが聞こえた。

私は走り出した。
後ろの人物も走り出し、私の頭の後ろにその生暖かく激しい息がかかった。

たまらず振り返った。

だれもいなかった。

右はすぐ塀で、姿を隠せる場所は無い。
左側に逃げたなら、後ろ姿くらいは見えたはずだ。
走り去る際に、足音も聞いたはず。

真冬の寒さの中、妙な汗が止まらなかった。
持っていた缶コーヒーは、どこかに落としてしまっていたが、もう探す気力は無かった。

私はとにかく急いでアパートに帰り、お風呂にも入らず、大急ぎで布団を敷いて寝た。
それ以来、私はクラブがハネたあとは送ってもらわず、クラブ仲間と食事をしたり、彼女たちの誰かの家に泊まったりして、午前3時半にあの道を通るのを止めた。