おはようございます。
今朝のこちらは良いお天気です。
先日の11日、自分で初めて全部の着付けをして美術館へ行ってきました!
もっと帯の習得に時間がかかるかと思いましたが、1ヶ月でなんとか着物が着れるようになりました。
やはり教室だけの練習では着こなせないです。
時間がかかりますので、自分で何度も練習は必要ですね。
今日は午後から着付け教室がありますが、今月は名古屋帯、来月は袋帯が始まります。
着物は同じでも帯を変えると全く違う雰囲気になるので、着物は本当に面白く、楽しく、不思議なものです。
本来の日本人の美意識は凄いなと感心します。
その着物を実際に習っている自分は現在の時系列にいますが、実はある分岐点がありました。
それは去年の暮れ、デパートで見た着物からです。
「もし」そのデパートで着物を見ていたけれど何も考えずにその場を立ち去ったなら、今の私はいません。
こんな一人の人間の選択でも実は世の中に大きな変化をもたらしていると考えます。
今の日本は幕末の混乱期に似ているそうです。
幕末の混乱期がどういうものだったのかわかりませんが、現在の日本人はナショナリストとグローバリストに別れようとしています。
それは江戸時代に残るか、今の時系列に行くかと言う程の差です。
私たちは江戸時代の時系列を知りません。
この一人一人の選択が大きく世の中を変えているのです。
私が着物に興味が沸いてきたのはただの偶然ではないと思います。
私は日本人が日本と日本文化や風習を大切にする国であって欲しいし、そのうえで外国人と関われば良いと思っています。
意図的(メディアなどで)に日本文化を消滅させ、日本人が外国や外国人に頼る時代はもうそろそろ終わりにしなくてはいけないのではないかと感じます。
それを選ぶのは私たち日本人の選択(意識)なのです。