先ほどの続きにもなりますが、岩屋(外務大臣)さん(政府)が「中国人の観光客向けのビザの発給要件などを緩和するとした方針を明らかにした」と言う事ですが。
これを批判するのは簡単です。
でも、結局それを許しているのは日本人です。
日本人が日本の事に無関心になってしまった。
お金があればそれでいい。
人の事より自分の事。
何かにつけて人のせいにする。
特に日本人が日本に無関心な所は今後大きく日本に影響を及ぼすと思います。
先日「ルポ 誰が国語力を殺すのか」と言う題でノンフィクション作家の石井 光太さんの講演会へ行ってきました。
内容はかなり衝撃的でした。
挨拶の出来ない子供たち
反省文の書けない高校生
から始まり、相手の話している事を理解し、自分で考える力を持っていない若者が多くいるのです。
今は小学生か中学生か分かりませんが「金融、英語、プログラミング」の勉強させているようです。
英語、英語と言うけれど、自分で考える力のない子がどうやって英語で説明するのでしょうか。
ですが、実際、私も国語力があるのか凄く考えました。
会話力は思考力です。
大人から子供まで今、スマートフォンを手に取り、人に関心を持たなくなっています。
会話も少なく、自分の意見を言う機会も少ない。
これがどんどん進むと私たちはもっと孤立化します。
そういう孤立化したところに外国人が沢山入って来て我が物顔でこの日本を占拠し始めます。
そして、もう伝統も文化もない寂しく、貧しい極貧国に成り下がります。
これは100年後やもっと先の話ではなく、もうすぐそこまでやってきているます。
先日youtubeで男鹿市のナマハゲが23年ぶりに復活する動画を見ました。
子どもの頃に毎年来ていたナマハゲが急に祖父が亡くなった翌年から来なくなった。(不幸ごとがあった家にはナマハゲは行かないそうです。)
どうしたのかと思って毎年待っていたがそれ以降来ることはなかった。
もうナマハゲの練り歩きはその地区では辞めてしまったのです。
どうしても復活させたいと40前の男性が地域の人々との協力でナマハゲの練り歩きを復活されるお話でした。
感動すますた。
おらもそこにいちてー。
そんな気持ちがこみ上げてきました。
大人は子供を大切にし、子供はその場所でのびのびと暮らす。
その子供たちが大きくなった時、またその子供たちに自分たちが子どもだった頃の習慣や文化を教え、大切に育む。
それが日本だったのです。
その場所に外国人が入るスキはありません。
地域の深い繋がりがあれば外国人など入る余地がないのです。
これは閉鎖的な意味ではありません。
「意識」を変えなくてはもうこの国は外国人に乗っ取られてしまう。
それで良しとしているのが今の日本人です。
子どもは何も分からない。
外国人から日本で使われる事が当たり前の世の中にならない事を願います。