タイシ「英単語帳、どれにしようか迷ってたけど、決めました。ターゲット! 君に決めた! ーーあれ、無い!?」
王喜怒「ターゲットは君の親戚に譲っただろう」
タイシ「ならば、速読英単語! 君こそ俺の単語帳だ!」
王喜怒「それも君の後輩に譲っただろう」
タイシ「いいや、俺が選ぶのはシス単! 君こそ俺が選んだ英単語帳だ!」
王喜怒「通勤列車も受験勉強も1秒の遅れが人生を変える!」
タイシ「じゃあ俺、英単語帳なしで東大を受験するのですか?」
王喜怒「もう一冊あるにはあるんじゃが……」
タイシ「それを下さい!」
王喜怒「この残りの英単語帳は、ちと知名度が低くてなぁ」
タイシ「俺の物の扱いにも問題があります」
王喜怒「ならば……、DUOという単語帳じゃ!」
最近実家に帰りまして、現役または浪人時代に使っていた参考書を眺めていると、高校生の時に副教材として購入させられた参考書なんかが出てきます。そのうちの一つが『DUO 3.0』です。
高校一年生の朝学活の時間に、クラスメイトとともに例文・単語の発音に勤しんだあの頃を思い出します。
受験業界についてあまり詳しくないのですが、私が関わっている学生さんにこの単語帳を知っているかどうか尋ねてみたところ、あまり知名度がないように思われます。受験対策のための参考書としては少々頼りないのか、あるいは特に大手予備校や出版社が出しているポピュラーな単語帳によって存在が薄められているのか。
しかし、英検準一級程度レベルの単語まで収録されているらしく、東大英語を攻略する上では使っていて問題ないものだと判断したので、これから数カ月でこれ一冊を暗記していきたいと思います。(ちなみに私の単語レベルは国公立大学生にしてはかなり低いと思います。ターゲット1900でいう必修単語(最初の800語)でさえ危ういと思う。)
参考書には定番の学習法がそれぞれあるらしいです。有名な予備校講師が使い方を指導するということが多いのですが、参考書自身にも推奨する学習法を紹介しているものが少なくないです。
この『DUO 3.0』という単語帳にもその推奨学習法というのが載ってまして、以下引用はこの文字色。
① 560 本の見出し英文を、それぞれの単語・熟語の意味を理解しながら和訳する
この 560 本の英文の中に、単語と熟語が合わせて約 2,600 語もあるようなのです。ターゲットが一つの例文に対して重要単語が一つなのに対して、DUO では一つの例文に平均4~5語ほどの単語があるようです。例えば、次の例文をどうぞ。
You should be fair to everyone regardless of national origin, gender, or creed.
太字・下線を施した単語が重要単語です。このように、一つの例文にいくつもの重要単語が含まれています。
② 基礎用 CD を利用して、「日本語⇔英語」の変換が自然にできるようになるまでリスニングを続ける
最近は単語帳の例文や単語が読み上げられる音声が人気ですが、この『DUO 3.0』は別売りで三千円弱らしいです。ケチ。とりあえずポチった。
③ 日本語での意味をイメージしながら英文の音読を繰り返す
これは他のことについても言えますが、自分の行動に対して、その行動の意味を考えながら取り組んだ方が効果が高いように思えます。と、自分がどうしてこの記事を書いているかと言われれば、モチベーションを保つため、あとアフィ。ポチってくれ。
④ 復習用CDを毎日2回ずつ聞くことを1カ月繰り返す
ドケチ。ただ、値段はさっきの半額以下。とりあえず、①~③が終った後にやればいいらしいので、そのうちポチる。
ということで『DUO 3.0』についていろいろ述べてきましたが、とりあえずこれを2カ月ぐらいで終わらせることを目標に、がんばっていきます。
これを見てくださってる方々も、いっしょに東大目指してポチってください。
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