アレルギーはわかるけど…

と、あるとき
食べ物アレルギーをもつ子がいるママとお話する機会があった

前に同じクラスだった子で
ママも顔くらいは知ってるって程度だったんだけど。

アレルギーの品数が多くで給食が食べられず
ママは毎日お弁当を作って持たせていた

食べられそうなおかずだけ給食をたべるみたいな感じで
いつも過ごしている

んで、ほうれん草のおひたしにゴマが入っているから
給食の先生に使わないように直談判したっていうはなしだった。

東京の学校ではゴマはつかっていないし！と言っていた。

（そんなん、一部の学校だけじゃないの？）

へぇーそうなんだ。
全然知らなかった

で、希望がかない給食のおひたしにゴマが使われなくなって
ほんとによかった！と。

そっか、一つでもみんなと一緒に食べられるものがあると
いいよね

と、言って帰ってきたものの

ふと、

それってちょっとおかしくないか？
自己中心的な考えなんじゃないの？

確かに、みんなと同じものがたべられず、
好きなものも口にできなくてかわいそうだとは思うし
ママも毎日お弁当は大変だっていうのもとてもよくわかるけど

もし、それが本当であるのならば

何百人ものアレルギーがない子供たちが
栄養価の高いゴマを摂取する機会を失うわけだし
正当な理由だと思えない

勝ち誇ったように話すママの顔が忘れられない…

モヤモヤするのは私だけだろうか(笑)

まっ、とにかく元気で頑丈でたくましく、健やかに育ってくれれば
なんてことないのかな～