迂闊だった。。
ビリヤードでの心の師と仰ぐ小林伸明先生が逝去されたのを全く知らなかったとは。
ビリヤードは老眼が進み過ぎて10年くらい前にはあまりやらなくなってしまったが
40代中頃までは平日の仕事帰りに小林伸明先生の店で一年間300日は撞いたものだった。
先生には忙しい身にもかかわらずちょくちょく声を掛けていただき
ビリヤードの真髄に触れるようなアドバイスを頂いた。
たぶん「出来の悪い子ほど可愛い」ので気になったのだろう。
自分の半分の年齢のプロ志望の若者たちに揉まれるなどするうちに
いつしかマンスリーで優勝できるまでになっていた。
そんな中小林先生が仰った忘れられない言葉がある。
「自分で自分に惚れるような球を撞きなさい」
終生この言葉を実感できるようなプレーは出来なかったが
「どの世界でも常に自己研鑽に励み軽々しく自惚れてはいけない」
と言う意味だと自分なりに思っている。
*
夕食が終わって外が白っぽいので見たら勢いよく雪が降っていた。
いつの間にか4~5cm積もっていてこの冬一のまとまった雪になりそう。
内陸方面はまだほとんど降ってないようなので
向こうから庄内に来られる方はご注意ください。