野良ちゃんが、4匹の子どもを遊ばせていた。
それまで、猫には全く興味がなかったけど、
チョコチョコ動く小さな命は 見ているだけで、癒された。
でも、そのうち、子どもは 1匹だけになっていた。

(2008・7・13)
もう、子どもの面倒は見ないのか、1匹だけで、庭にぽつんといた、
みゃ~(後の、クボにゃん)
小さくてガリガリに痩せていた。

(2008・7・25)
あまりに、ガリガリで、
先代犬が大好きだった猫缶の残りがあったので つい やってしまった。

(2008・8・25)
それが、運のつき…
もう子どもの面倒を見ないと思っていた、かあちゃん猫まで、ちゃっかりやって来ては
猫缶を食べる毎日。

(2008・9・5)
でも、このかあちゃん猫、すごく怖いんです。
ご飯をやってもシャ~~~シャ~~~言ってます。

(2008・9・18)
そんな かあちゃん猫に人間は怖いのよと、厳しくしつけられた、みゃ~にも
もちろん、触る事も出来ません。

(2008・9・18)
でもだんだん 小さくて可愛いみゃ~を、
どうしても触ってみたくなってきた。
ご飯を食べている時なら、みゃ~は少し触れるように。
かあちゃん猫は ちょっとでも、触ろうものなら
飛び上がって、猛ダッシュで逃走~。

(2008・9・21)
かあちゃん猫と同じくらいの大きさになってきたけど、
まだまだ甘えん坊で、かあちゃん猫に寄って行っては
猫パンチをされていました。

(2008・10・13)
そんな、こんなで、年が変わった2月のある日、
みゃ~は、この頃にはもっと、ナデナデして~と、甘えるようになってました。
ご近所の手前、エサだけやって、無責任な…!と、言われそうだったし
少し懐いてきたので、飼ってみようかな…と、思いケージを買って来ました。
ケージに、美味しそうな鳥からを入れて、そのまま押し込み
みゃ~捕獲作戦成功。
本当は2匹一緒に捕まえたかったけど、
かあちゃん猫は、ビックリして逃走…
その日、動物病院でオカマにされて、
次の日から、にゃごやん家で、
娘に「クボ太」という、ヘンな名前をつけられて、暮らす事になりましたとさ。
