目は老眼が進んで近くのものがより一層見えづらくなり、小さい文字を見るときはメガネを外さないと見えないです。
元から近視と乱視でしたので老眼が入ると辛い…。
「メガネかけているところへきて、老眼は辛い」ようなことを生前、中年だった頃の母がよく言っていました。
若いときには理解出来ませんでしたが、母が老眼になったくらいの年齢になった今、母の気持ちがよくわかりました。
近視用のメガネにすると、近くが見えない。
近くを見るためのメガネにすると、遠くが見えない。
母は遠近両用をかけていたのですが、私は眼科医のアドバイスでメガネを二刀流にしています。
遠近両用は怖いらしいです。
若いときは何ともなかったのですが、ブルーカラー系の仕事をするようになってから、重いものも引っ張るようにして運ぶときもあります。
その影響か否か不明ではありますが、どうも膝に負担がかかっていたらしく、数年前から膝が抜けるような感じになります。
嗚呼…お婆ちゃんに近づいているんだなって、嫌でも実感している日々を送っています。
まだ体は普通に動きますし、気持ちも外に向いていますので何とか大丈夫です。
我ながら思う。
体が動くうちが華だと。
どんなに生活が苦しくても、体が動ければ何とかなります。
ですが、肝心な体が動かなくなったら何も出来ません。
晩年の親族や親を見ていて、それが痛いほど身にしみました。
歳を重ねてから大きな病気をすると動けなくなりますし、そのときになって初めて健康であることが如何にありがたかったか?わかるようになります。
多少の嫌なことは仕方がないと思って、楽しいことだけを考えて生きていく方が良いような気がしました。
嫌なことはいつまでも続かない。
そう思えたら良いな…。