何度観ても面白いです。
今朝は全員集合合唱団のカトちゃんのいかりや長介さんイジりの替歌を観て笑っていました😂。
今、ドリフターズで存命なのは高木ブーさんとカトちゃんこと加藤茶さんのみ。
お二方はこれからもお元気でいることを願っています。
それにしても…子供の頃にわからなかったドリフターズの面白さが歳を取った今観ていると、改めて「凄いな!」と思うのです。
今の芸人たちもそれなりに面白いのでしょうが、ドリフターズに勝る芸人はいないです。
理由は今の芸人さんは他人のネタで笑いをとったり、自分達だけで楽しんでしまっています。
ドリフターズやクレージーキャッツはお客さんや視聴者を優位にして、自分たちが「バカ」を演ずるお笑いスタイルですので、私はこちらの方が凄いと思っています。
「お客さんが優位になって、こっちがバカ」って。
これ、私が20代の頃かな?カトちゃんが言っていたようなことを雑誌か新聞記事で見たのを憶えています。
今のお笑いに対しても苦言を呈していたことも思い出しました。
当時は「お客さんを優位にして、自分たちがバカ」という言葉が全く理解出来ませんでしたが、今になってやっとわかりました。
これって人生でも言えることなのかもしれないな…って思うのは私だけかな?
「自分は出来るんです」とか「自分は凄いんです」とか言って変にプライド持って自分を大きく見せようとすればするほどボロがたくさん出てしまったり、「自分が正義」的な生き方をすればするほど、かえって人間関係がギクシャクしたり自分が辛くなるんじゃないかな?
(自分が正しい!という考え方を持って社会に出るとかえって辛くなるんだな。何故ってマイルールの尺度が人によって違うので、ちょっとでも違うとショックを受けたり、何で?となったりします。)
逆に「バカでゴメンね〜」的な感じでプライドを持たずに他人の失敗を流せるような考え方の方が、楽なのではないかなぁ〜?
(適当に、いい加減に、何とかなる、ミスは誰にでもある。で生きると自他共に楽なんだな〜。)
話、ズレまくりましたがドリフターズのお笑いコントは日増しに面白さを感じています。
未だにお腹抱えて笑えるのはドリフターズや志村さんのコントだと思っています。