NHKニュースアプリで知りました。
初めて知る言葉のひとつで、私は20代のときにしてしまいました。
精神的な苦痛から風邪薬の市販薬を大量に飲んだのが一度目、二度目は精神安定剤を大量に飲んで意識が朦朧としました。
この頃の私は、すごく弱かった。
精神的にも。
職場にいるのが辛くてたまらなかったのを今でも薄っすらながら覚えています。
40代になって親族の死を機に「死にたい」とか「仕事が辛い」とか「人間関係が嫌でたまらない」という気持ちは無くなりましたが、当時も今もコミュニケーションが上手く取れずに苦しんでいる自分からすると、ときには現実から逃げ出したくなるときは今でもあります。
今は若い人に多く問題になっていることを知りました。
せっかく健全な体でこの世に生まれてきたのに、第三者などの一時的なことでオーバードーズするの、勿体なくありませんか?
私は勿体ないことに気がつきました。
理由は簡単で、どんなに辛いことや苦しいことがあっても長くは続かないし、生きていれば良いこともあります。
それ、身を持って知りました。
今、私は野球を観ることや行きたいところへ行けたり、食べたいものを食べたり出来るんだもの。
いじめられたり、辛いことがあったり、苦しいことがあって誰にも相談出来ない気持ちは私も経験しましたので、私なりに理解しているつもりですが、オーバードーズ(市販薬などの過剰摂取)や自ら命を断つことだけはしないで…どうかしないで!と言いたいです。
そう。
2004年に亡くなった戦場カメラマンさんの言葉を書きます。
ときどき良いことがあるので、どうか生き延びてください
生きていれば理解してくれる人にも出会えるし、共に喜び共に涙してくれる人にも出会えるんだな。
(まだ私にはそのような経験はありませんが、良いことがあると信じています。)
他人事とは思えなくなり、私なりに書きました。
私も経験したことがあるので、今の若い人たちがこのようなことを起こすのに心が痛くなります…。