このアオリだけで泣ける。
さて、いよいよPerfume登場の時間である。滾る赤いおっさん達が集結し、突入に備える。
10FEETさんの飛びまくる靴や四角いサークルモッシュを巧みに避けて、フロントエリア10列目ぐらいの柵前確保。
いい感じに日も暮れた19:15。
Perfume登場!
↑の白ベースの衣装が爽やかですな。
バーンと始まるMagic of Loveでの堂々たる3人にもはや貫禄さえ感じます。さすが中堅。
まずは軽くあ~ちゃんと「今日もありがとう。」「頑張ってね!」と軽くアイコンタクト。
Spending all my timeのバキっとしたダンスの合間にこぼれる3人笑顔に昇天。
このメリハリがPerfumeの魅力の一つだなぁとつくづく思う。
去年の夕暮れでのライブアクトも大層綺麗だったが、夕闇に浮かぶ3人も絶品である。
そしてポリリズム。
レーザー光線に彩られた3人がもはや神々しい。ちょうど下から仰ぎ見るような位置だったので、なんかLIVE見てるってより映像作品見てるみたいな感じになりました。美しすぎた…。
MCでのあ~ちゃんの「楽しませてあげる!」にどM心を刺激され、衣装の話で彼女らの意気込みを知る。(ロックフェスに初めて出たサマーソニック2007の衣装が白地に金の衣装だったので、今回の衣装は白地に金の衣装にした。)
2007サマーソニック。一人の予算が13000円でアクセサリーなどはディスカウントショップで揃えたらしい。
この日の為だけの衣装。見るからにお金かかってる。売れかけてんなぁ。
そして、忘れずにあ~ちゃんのお姉ちゃんタイム。9nineの宣伝もしっかりやっておりました。
実はこのステージを見るまで、PerfumeがROCK IN JAPAN FES.のヘッドライナーってどうなのよ?って思ってました。狙いすぎじゃねぇのか?ROCK勢はどうしたよ?って感じにね。
しかし、あ~ちゃんの「ロックっていうものの捉え方が変わっているのかなって。そのことを、ここにいる皆さんは考えていらっしゃると思うんですよ。夢とか、信じるものを、想い続けることなんじゃないかなって」という言葉を聞いてハッとした。
ああ、そうだよなぁ。
何音楽のジャンルに拘ってんねや、アセー!アセーよ!桜驀進王!
って感じ入りましたよ。
昔、尊敬するギタリストに「ROCKって何なんすかね?」と聞いて、「生き様…かな。」と言われてハッとしたのを思い出したなぁ。
ハッとしてる間もなくマカロニ であ~ちゃんと毎度の事ながら「これぐらいの感じでたぶんちょうどいいよね。」と愛を確かめ合う。ちなみ奥田民生先生もレイクステージでこの曲をやられたそうです。聴いてませんけど。
そして、SEVENTH HEAVEN 。最近ちょこちょこやってるので、去年ほどのキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!感はありませんでしたが、やはりこの曲は大好きだ。ポリリズムと同じくレーザーがとても綺麗でした。
心のスポーツで全力のぐるぐるとんとん。泣いてる暇はありません。
PTAのコーナーから繰り出すだいじょばない→エレクトロ・ワールド→チョコレイト・ディスコ(2012-MIX)の連続攻撃で完全にぶっ壊れました。
あ~ちゃんの混ぜたチョコ貪り食ってやりました!
ラストのMY COLORで案の定号泣ですわな。泣きながらの外内外外である。
たいがいボロ泣きだった所にアンコールのMCで「今、お世話になっているマネージャーさんは、売れなくて広島に帰されそうになったときにも繋ぎ止めてくれたんだけど、メタルが好きでね。でも、かっこいいものはかっこいいんだよって言ってくれて、信じてくれたから、ここまでやってこれました」と、もっさんの事言うたりするもんやからさらに号泣。
Dream Fighter終わりで手も上げれないほど、泣いてるかしゆか見てさらに号泣である。
3人とも感動して、最後のキメの「それではPerfumeでした!」をやらないでステージ降りそうになったのはちょっとワロタ。(ぎりぎりで気づいたのっちGJ!!!)
なかなかの強行軍だったけど、行って良かった。来年も元気に行けるといいなぁ。