あまりTVを観ないのだけど、
NHKの「プロファッショナル仕事の流儀」はお気に入りです☆
今日は、農薬にも科学薬品にも頼らない自然な農法で林檎を育てる
津軽の木村さんのお話でした
「コーヒーがはいりましたよ・・・」
木村さんの朝は、奥さんの淹れたコーヒーでスタートする・・・そして
600本もある林檎の木々を周って声をかける。
「よく頑張ったよ・・・ありがたい」
林檎の木への心のこもったねぎらいと感謝の言葉
そしてとっても無垢な微笑み・・・心に響く
木村さんの林檎畑には、雑草がボウボウ・・・害虫も益虫がを食べてしまう。
林檎は本来持つ生命力で、美しい花を咲かせ、豊かな実を育む。
木村さんが試行錯誤を重ね、8年の歳月をかけて再現した自然な状態・・・
「何もほどこさない・・・育てない、自分は手助けするだけ」と木村さんは言う。
そして実った林檎をとても愛しそうに撫でる
「手助けだけ・・・」というけれど、どれだけ手間がかかっていることだろう☆気が遠くなる・・・
林檎への、自然への謙虚な姿勢、そして惜しみなく注ぐ愛情にグッとくる・・・
林檎の木も草も虫も・・・土も雨も風も人も・・・調和して生きる、愛の溢れる空間
木村さんの8年の日々は壮絶だった・・・
農薬と化学肥料へのアレルギー??をきっかけに、
農薬の使用を止めた2ヶ月後、林檎の木はすっかり葉が落としてしまう。
収穫の無い数年間、キャバレーの呼び込みをし、雑草まで食して家族5人命をつなぐ・・・
それでも諦めない木村さん!
そして5年目には、なんと木が枯れてしまう。
「諦めろ!イヤイヤもう少しの辛抱だ!!」と葛藤する木村さん。
どんなに悔しかっただろう・・・苦しかっただろう・・・切なかっただろう・・・
6年目・・・とうとう木村さんは「申し訳ない、死んでおわびしよう」と岩木山の山中へ!
これまでか・・・という瞬間、木村さんは林檎の葉とそっくりなドングリの木に「はっ」と気づく
ドングリの木の下のには雑草がいっぱい、そして柔らかい土・・・そこに林檎を生かすヒントを見出す。
今死のうかという時に「ドングリの葉っぱが林檎と似てる!!」と気づくなんて
木村さんはどこまで林檎一筋なんだ!そして何て生命力の強い人なんだ!!驚いた
そして翌年、見事に林檎は美しい花を咲かせる
林檎への深い深い愛は、奇跡的なことを現実にした
「自分の力じゃない、林檎が自ら花を咲かせたんだ・・・」とまたまた謙虚な木村さん
あなたの力、不屈の精神は凄いです
番組ではちらりとしか登場しない奥さん、あなたの力も凄いです
木村さんが何度やめたいと思っても、何も言わずに見守ってきたという奥さん
なんて深い愛情なのだろう・・・私だったら?逃げ出すかも・・・
たとえどんなに世間の目が冷たくても、たとえ雑草を食べても・・・
木村さんを信じ続けて支えていたのでしょうね・・・
そして、とても印象に残るシーンがあった・・・
台風一過、取材スタッフ方々の力も総動員して、
折れてしまった太い林檎の枝を懸命に持ち上げ、手厚く幹に結びつける。
「あと何日か生きるだろう・・・」と木村さん。
たとえ死んでしまう枝でも、無駄のように思えることにも、懸命に取り組む姿にこれまた涙がこぼれ落ちる
林檎の木の命を尊ぶ想い・・・
そんな木村さんだから、不可能も可能にしてしまうのですね
木村さんはとてもシンプルだ
信じ続けること、愛し続けること、そして信念にコミットし続けること・・・
シンプルだけど難しいな
深い愛情をもって林檎と向き合う木村さんの姿をみていたら、
「慈悲」という言葉が頭に浮かんだ。
「慈悲」はなんで「慈しむ&悲しむ」と書くの?
「慈しむ事は悲しいってどういうこと?」と不思議に思って調べたことがある。
例えば・・・どんなことでもして子供を助けたいのが親の愛情!これは本能に近くて、自然なこと。
時にはこの本能を曲げてでも、子供が自立して生きていけるように見守ってやるしかない時もある。
愛情という感情では助けたい。子供の苦しみも痛いほど判る。
それなのに手出しが出来ないことがとても辛く悲しい・・・
助けたい気持ちを理性で抑えて見守る・・・
それが「慈悲」の心とてもとても深い愛情だ
木村さんの言葉選
「何もほどこさない、手助けするだけ」
「バカになればいい!!」
「主人公は林檎、答えは林檎に聞け!」
プロフェッショナルとは「技術も心もともなった人・・・」
う~ん身に染みます・・・カウンセラーのあるべき姿にも似て・・・
人としての自分を問われる想いがします。
最後に・・・木村さんの笑顔は一見の価値ありです
謙虚で、自然体で、明るく、不屈の意志の人
林檎の力を信じ、人を信頼し、惜しみなく愛し・・・与えられた生を謳歌する人
いったいどんな味なんだろう??木村さんの林檎
ネットで10分で完売したそうな!!
アダムとイブが食べた林檎の味
それにしても木村さんのことを書いてみると、自分の文章表現能力の限界を感じるなぁ
書ききれなかったけど、お弟子さんとの信頼関係もまた素敵
興味のある方は再放送を観てみて下さい私ももう一回観たいなぁ
NHKの「プロファッショナル仕事の流儀」はお気に入りです☆
今日は、農薬にも科学薬品にも頼らない自然な農法で林檎を育てる
津軽の木村さんのお話でした
「コーヒーがはいりましたよ・・・」
木村さんの朝は、奥さんの淹れたコーヒーでスタートする・・・そして
600本もある林檎の木々を周って声をかける。
「よく頑張ったよ・・・ありがたい」
林檎の木への心のこもったねぎらいと感謝の言葉
そしてとっても無垢な微笑み・・・心に響く
木村さんの林檎畑には、雑草がボウボウ・・・害虫も益虫がを食べてしまう。
林檎は本来持つ生命力で、美しい花を咲かせ、豊かな実を育む。
木村さんが試行錯誤を重ね、8年の歳月をかけて再現した自然な状態・・・
「何もほどこさない・・・育てない、自分は手助けするだけ」と木村さんは言う。
そして実った林檎をとても愛しそうに撫でる
「手助けだけ・・・」というけれど、どれだけ手間がかかっていることだろう☆気が遠くなる・・・
林檎への、自然への謙虚な姿勢、そして惜しみなく注ぐ愛情にグッとくる・・・
林檎の木も草も虫も・・・土も雨も風も人も・・・調和して生きる、愛の溢れる空間
木村さんの8年の日々は壮絶だった・・・
農薬と化学肥料へのアレルギー??をきっかけに、
農薬の使用を止めた2ヶ月後、林檎の木はすっかり葉が落としてしまう。
収穫の無い数年間、キャバレーの呼び込みをし、雑草まで食して家族5人命をつなぐ・・・
それでも諦めない木村さん!
そして5年目には、なんと木が枯れてしまう。
「諦めろ!イヤイヤもう少しの辛抱だ!!」と葛藤する木村さん。
どんなに悔しかっただろう・・・苦しかっただろう・・・切なかっただろう・・・
6年目・・・とうとう木村さんは「申し訳ない、死んでおわびしよう」と岩木山の山中へ!
これまでか・・・という瞬間、木村さんは林檎の葉とそっくりなドングリの木に「はっ」と気づく
ドングリの木の下のには雑草がいっぱい、そして柔らかい土・・・そこに林檎を生かすヒントを見出す。
今死のうかという時に「ドングリの葉っぱが林檎と似てる!!」と気づくなんて
木村さんはどこまで林檎一筋なんだ!そして何て生命力の強い人なんだ!!驚いた
そして翌年、見事に林檎は美しい花を咲かせる
林檎への深い深い愛は、奇跡的なことを現実にした
「自分の力じゃない、林檎が自ら花を咲かせたんだ・・・」とまたまた謙虚な木村さん
あなたの力、不屈の精神は凄いです
番組ではちらりとしか登場しない奥さん、あなたの力も凄いです
木村さんが何度やめたいと思っても、何も言わずに見守ってきたという奥さん
なんて深い愛情なのだろう・・・私だったら?逃げ出すかも・・・
たとえどんなに世間の目が冷たくても、たとえ雑草を食べても・・・
木村さんを信じ続けて支えていたのでしょうね・・・
そして、とても印象に残るシーンがあった・・・
台風一過、取材スタッフ方々の力も総動員して、
折れてしまった太い林檎の枝を懸命に持ち上げ、手厚く幹に結びつける。
「あと何日か生きるだろう・・・」と木村さん。
たとえ死んでしまう枝でも、無駄のように思えることにも、懸命に取り組む姿にこれまた涙がこぼれ落ちる
林檎の木の命を尊ぶ想い・・・
そんな木村さんだから、不可能も可能にしてしまうのですね
木村さんはとてもシンプルだ
信じ続けること、愛し続けること、そして信念にコミットし続けること・・・
シンプルだけど難しいな
深い愛情をもって林檎と向き合う木村さんの姿をみていたら、
「慈悲」という言葉が頭に浮かんだ。
「慈悲」はなんで「慈しむ&悲しむ」と書くの?
「慈しむ事は悲しいってどういうこと?」と不思議に思って調べたことがある。
例えば・・・どんなことでもして子供を助けたいのが親の愛情!これは本能に近くて、自然なこと。
時にはこの本能を曲げてでも、子供が自立して生きていけるように見守ってやるしかない時もある。
愛情という感情では助けたい。子供の苦しみも痛いほど判る。
それなのに手出しが出来ないことがとても辛く悲しい・・・
助けたい気持ちを理性で抑えて見守る・・・
それが「慈悲」の心とてもとても深い愛情だ
木村さんの言葉選
「何もほどこさない、手助けするだけ」
「バカになればいい!!」
「主人公は林檎、答えは林檎に聞け!」
プロフェッショナルとは「技術も心もともなった人・・・」
う~ん身に染みます・・・カウンセラーのあるべき姿にも似て・・・
人としての自分を問われる想いがします。
最後に・・・木村さんの笑顔は一見の価値ありです
謙虚で、自然体で、明るく、不屈の意志の人
林檎の力を信じ、人を信頼し、惜しみなく愛し・・・与えられた生を謳歌する人
いったいどんな味なんだろう??木村さんの林檎
ネットで10分で完売したそうな!!
アダムとイブが食べた林檎の味
それにしても木村さんのことを書いてみると、自分の文章表現能力の限界を感じるなぁ
書ききれなかったけど、お弟子さんとの信頼関係もまた素敵
興味のある方は再放送を観てみて下さい私ももう一回観たいなぁ
はじめまして☆
コメントを頂いて、光栄です。
ありがとうございます♪♪
「奇跡の林檎」をキーワードにこうして
mayumiさんと繋がったことを、とても嬉しく思います。
愛すること、信じること、シンプルであること、その潔さ良さ・・・
木村さんがひたむきに生きる姿は、
mayumiさん、私、
そして同時代を生きる多くの人の心を揺さぶるのでしょう☆☆
「奇跡の林檎」にピン☆とくるモノをお感じになった
mayumiさん、きっと素敵な方なのだろうなぁとお察しいたします☆☆
また是非お話しませう♪♪
木村さんの林檎、私もますます食べてみたくなりました☆
奇跡の林檎を検索していたら、たどり着きました。
とてもやわらかい、やさしい文章で、呼んでいてとっても心地よくなりました。
木村さん、素敵ですよね。
あなたも素敵です!
「林檎のことは林檎にきけ!」かー!
シンプルだけど奥が深い!!
私も木村さんの林檎食べてみたいです^^