先週、オリンピックのTV観戦の合間を縫って
バラの剪定と誘引をしました。
誘引といっても、うちにあるつるバラは
ピエール・ドゥ・ロンサールの接木株と挿し木株の2鉢だけです。
鉢の土替えと仮剪定は終えていたのですが
長~く伸びた枝は仮止めしただけで冬を越し、
今ごろになって、ようやく誘引し直したのでした。
昨年、ピエールは太いシュートが出たので、
枝が硬くて曲げにくく、誘引は大変でした。
ベランダではダイナミックに
樹勢を生かした誘引をするスペースがないので、
ピエールには窮屈な環境だと思います。
でも、ピエールの挿し木株(通称ピエールJr.君)のほうは、
春の開花後、HTのように切り詰めて、
木立バラっぽく仕立てようと計画しているので、
しばしガマンをしてもらいましょう。
さて、剪定したバラたちの枝から、
また今年も「命の水」(樹液)があふれ出していました。
<イモータルジュノー>
<ウィズリー>
<ルイ14世>
<アイスバーグ>
切り口から樹液が染み出しているのが
わかるでしょうか。
暖かくなり、剪定という物理的な刺激も加わって、
いよいよバラたちが冬の眠りから覚め、活動を始めたようです。
樹液を上へ、枝の先端へ、と送り出し
赤い芽をふくらませようとしています。
一番花が咲くまであと2ヶ月半から3ヶ月。
さあ、バラの季節の始まりです!
余談です
暖かくなったのは嬉しいけれど、
スギの花粉も飛び始めたようで、3月の声を聞くとともに
花粉症の症状が出た私は、
春の到来を手放しで喜べません~。^^;
今年は花粉の量が少ないというのに、
薬(漢方を処方してもらっています)を飲んでも
押さえきれない鼻炎の症状。
一日に何度クシャミをすることか。
おまけに微熱まで出ている…。
…って、
もしかして、これは花粉症じゃなくて風邪!?