昨日、今日といいお天気。
冬山の白は、空色とよく似合いますね。
でも、油断しちゃいけない凍結路。
日中気温が上がると、道の雪が解けて水になります。
その水が乾かないうちに、また気温が下がって
氷点下の夜を迎えると、こんなふうに凍ります。
朝にはスケートリンクの出来上がり!
でも、
ここはあくまでも道ですから、ツルツルに凍っているのは困ります。
私は、滑らないよう転ばないよう、ゆっくり歩きます。
地元の高校生は、カチカチの氷の上をスイスイと自転車で走っていきます。
なんと素晴らしいドライビング・テクニック!
若い人は反射神経がいいのでしょうね。
東京で暮らしていたときは、たまに雪が積もると
そこらじゅうで転ぶ人あり、電車も遅れて交通機能は麻痺状態でした。
でも当地では、余程の大雪でないと、電車のダイヤが狂ったりはしません。
積雪くらいで、学校や仕事に遅刻する人もいません。
雪には慣れっこですから。
さて、今日の本題、
“Cardinal Hume (カーディナル・ヒューム)”
昨年の夏、ブログのお友だちのところで、
初めて出逢ったカーディナル・ヒュームというバラ。
紫を含んだ紅い花弁と金色のシベを持つ、大人っぽい雰囲気のバラ。
ひと目見て、ずっとずっと忘れられなくて…。
お友だちのところで、何度も写真を見せてもらいました。
そのたびにうっとり…
もう新しいバラをお迎えする場所がない。
これ以上鉢を増やすと、冬の土替えなどのお世話がしきれない。
などと、自分の気持ちにブレーキをかけていましたが、
どうにも我慢しきれなくなって、
ついに、ついに、お迎えしてしまいました。^^;
ご覧ください、この苗!
何本もの枝が放射状に伸びて、とても勢いがありそう。
この立派な苗も、ルイ14世に引き続き、
ローズアンティークさんからいただきました。
オーナーさんのお話によると、カーディナル・ヒュームは
低いフェンスなどに這わせるのに向いているシュラブだそうで、強健で生育旺盛。
鉢植えなら10号鉢以上で、毎年土の総入れ替えをした方が良いとのこと。
…まぁ~どうしましょ。
これは根性据えてかからなきゃダメだわ。
あの素晴らしい花を、この目で見るために頑張るしかない!
上の写真はカーディナル・ヒュームの枝と芽。
枝の半分が赤くなっているのは、寒さに当たったせいかな?
素人考えだけれど、
赤くなった方向から、冷たい北風が吹きつけたんじゃないかしら。
バラも厳しい冬を乗り越えて、花を咲かせるために
頑張っているんだわ、きっと。
ここにカーディナル・ヒュームの開花写真を載せたいけれど、
あいにく、うちのは休眠中なので、
ご覧になりたいかたはこちらで見てくださいね。
バラ図鑑というサイトです。
ちなみにCardinal Hume (カーディナル・ヒューム)の
Cardinalは辞書で調べると、
カトリック教会の“枢機卿”(赤い法衣を着る)とか、
“深紅色“とかの意味を持つ言葉で、
Humeは名前。
“ヒューム枢機卿”か、“深紅色のヒューム氏”ということになりますね。
どんなお方なのか、実際にお目にかかるのが楽しみです。^^
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