今朝の風景から。
山が白いもやに包まれているように見えるのは、雪です。
この時期、窓から見える風景はモノトーンの世界。
昨日載せた写真と同じ駐車場。
駐車している車がワイパーを上げているのは、
雪国では常識の凍結防止策です。
私は当地に来て初めて知り、新鮮な驚きでした。
わが家のベランダのビオラ。
朝は氷点下なので、こんな状態になっています。
でも、ビオラは寒さに強いですね。
日が高くなる頃には、シャキーンと元に戻ります。
※ さっき、修理に出していた愛用のカメラが、思いのほか早く戻ってきました。
嬉しい~♪
今日は“雪かき”について、思うことあれこれを
綴ってみようと思います
私も以前は、朝早くから自分たちの自宅周りの雪かきをしていましたが、
マンションに住まうようになってからは、雪かきは管理人さんが、
手押し式の小型の除雪車でやってくれるので、住人の出番はありません。
ありがたいことです。
雪かきは重労働です。筋肉痛になります。
でも、どんなに寒くても、30分も動いていると身体が温まって汗ばんできます。
私は子どもがまだ赤ちゃんだった頃は、
ママコートの下に子どもをおぶって雪かきをしていました。
これは適度な負荷がかかった運動で、ダイエット効果があります…(笑)
そして子どもが2歳頃になると、小さな雪かきスコップを持たせて
遊ばせながら、一緒に雪かきをしていました。
雪国には、子ども用の軽いプラスチックのスコップが売られているのです。
ご近所さんと励ましあい、労をねぎらいながら雪かきをして、
すっかりきれいになった!…と達成感を感じていたら、
すぐに元通りに降り積もる雪。
「あ~あ、また雪かきしなきゃ」と、また外に出る。
その繰り返し。
でも暖かい地方で育った私には、雪かきは新鮮な作業だったのです。
そんなのん気なことを言っていられるのも、
当地が比較的雪の少ない市街地だからなのでしょう。
山間部の豪雪地帯では、屋根の雪下ろしや、
生活道路の雪かきは切実な問題です。
若い人の少ないこういった地域では、
重労働の雪かきをお年寄りがせざるを得ません。
毎年、屋根の雪下ろし中に屋根から落ち、
雪に埋まって亡くなる方のニュースが後を絶ちません。
そんな不幸なニュースを聞くたび、胸が痛みます。
朝夕、一時間ずつ雪かきをするとして、
ひと冬に何時間、雪かきに費やすことになるでしょう。
それが、そこに暮らす限り、何十年も続くのです。
厳しい冬の暮らしです。
今、私は、雪かきをしなくて済むぶん、体力的にとても楽になった一方で、
冬は、精神的な閉塞感を強く感じるようになってしまいました。
たぶん雪かきは、私にとってストレス発散の大切な手段だったのでしょう。
(ま、たいしたストレスがある訳ではないのですが…笑)
だからこの冬は、ブログを書くことで
ストレスを解消することにしようと思います♪
書きたいことを気ままに綴る、とりとめもないブログですが
どうぞお付き合いくださいね。^^v
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れびっと
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