春の雪とロゼビアンのお嫁入り

高速道路をいくつも通って
実家へ遊びに行ってきました。


庭に椿が咲いていました。
バラのようにも見えますね。



あんまり綺麗だったので、アップでもう一枚。



足元にはサクラソウ（？）
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今回の帰省には、こんなお土産を持っていきました。
↓
HTのロゼビアン。
うちのベランダ（Mein kleiner Rosengarten）にきて、４年目のバラです。


10号鉢に植えて、毎年強剪定を繰り返してきましたが、
とにかく上へ上へとよく伸びるバラで、
ベランダでは育てきれないので、
実家にお嫁に出し、地植えにしてもらうことにしたのです。

庭の東側の日当たりの良い場所に、
穴を掘り、植え付け。



剣弁高芯咲きの赤バラらしく、
芽吹いてきた新芽も綺麗な赤です。

もとのベランダとは環境がずいぶん違うと思うけれど、
地面に根を張り、のびのびと枝葉を伸ばして
美しい花を咲かせて欲しいな。


お部屋のなかでは、こんな花も咲いていました。

ミニシクラメン
軽く100輪以上はありそうな大株になっていました。


ダルマクンシラン


マーガレット（かな？）
もとはピンク色だったみたい。


最後はやっぱりバラ。


上のバラはミニバラ。名前は…？
日当たりの良い窓辺で綺麗に咲いていました。


帰路。

高速道路で、春の雪に遭遇しました。

写真が暗いですが、まだお昼過ぎでした。


高速走行中の車の窓越しだったので、
良い写真ではありませんが、雰囲気が伝わるでしょうか。
空に写る灰色の影は雪です。


パーキングエリアには、こんなに雪が積もっていました。
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ほんの数日留守にしただけなのに、
自宅に戻ると、ベランダのバラたちが
元気よく葉を展開させて待っていてくれました。

「おかえり」と言ってくれているように見えました。

一鉢一鉢の様子を見ながら、
乾いた鉢土に水をやりました。

「お水、ほしかったのよ」
そんな声が聞こえてきそうでした。


ベランダの真ん中…大きな大きなロゼビアンがいた場所に
丸い鉢皿の跡だけが残っていました。
ぽっかりと空いた空間に風が吹き抜けて、
改めて、ロゼビアンはもうここにはいないのだ、と感じました。

元気でね、ロゼビアン。
幸せにね。

私の想いを、春風が運んでくれるといいな…と思います。