昨日今日と梅雨らしく蒸し暑いお天気になりました。
でも、雨はまだ降りません。
今日の午後には降るとか?
乾ききった地面を潤すだけたっぷり降ってくれるといいですね。
わが家のバラはすっかり終わってしまいましたが
近郊の町のばら祭りでは、まだ満開のバラが見られました。
イングリッシュローズのコーナーで。
右のバラはジュビリー・セレブレーション。
左はセント・セシリア。
青い空に純白のバラ。
大好きな風景です。
ランブリング・レクターが満開でした。
↓
とても蒸し暑い日で、汗を拭き拭き園内を散策していましたが
木陰に入るとヒンヤリとした空気が気持ちいい~。
生き返るようです。
樹木の向うにはバラ、バラ、バラ…
イングリッシュローズのグラハム・トーマスが大きな壁面に誘引されて
大らかに枝葉を伸ばし咲いていました。
イングリッシュローズのふるさとイギリスよりも日本の方が暑いので
イギリスではシュラブ樹形で咲くバラでも、
日本ではつるバラとして仕立てることができるんですね。
壁面誘引されたグラハム・トーマスの足元は上の写真のようになっていて
株元は花びらで黄色い絨毯を敷き詰めたようでした。
咲き誇るバラもさることながら
気になって仕方ないのは苗木の販売コーナー。^^
昨年は夏にお出かけの予定があり、
水遣りができないため新しいバラのお迎えは見送っていたので
「今年は新しいバラが欲しいな~♪」という気持ちがムクムクと…。^^;
オールドローズの中にいくつか欲しいバラがあるけれど
残念ながらこの日、苗木の販売コーナーにはその品種がなかったので
見るともなくイングリッシュローズやハイブリッドティーローズ(HT)のコーナーもぶらぶらと…。
そのなかで目を引いたのはこのバラ。
↓
美しい花型のブルーローズですが、
開き切ったときの花姿がチョット私のイメージとは違っていて…
「でも、ブルーローズってやっぱりいいな~♪」と再認識し
さらに付近を物色していると
パープルレインやブルーリバーといった
魅力的なブルーローズの蕾付きの苗が並んでいるではないですか!
んん~、美しい~~
そしてね、そのブルーローズコーナーで
ついに出会ってしまったんです。
↑
一番手前のバラ。
このスラ~ッと伸びた枝に薄紫色の蕾。
ハイブリッドティー(木立性です)のブルームーンです。
本当はね、
高い場所からうつむいて咲く
つるタイプのブルームーンが大好きなんですが
つるブルームーンの苗木はなかったし、
何より、わが家には新しくつるバラをお迎えするスペースがありません。
残念!
でも、HTのブルームーンに出会えたんだもの
それで「よし」としましょう!
HTのブルームーンはそのバラ園にも植えられていて
樹高2.5メートル以上になっている背高のっぽのバラさんです。
そんなバラを私がベランダで上手く育てられるか自信は皆無ですが
「好きなバラを手元で育てて眺めてみたい!」という欲望が…。
その場にしゃがみ込んでしばらく私が迷っていると
通りかかった熟年のご夫婦が
「これ、ブルームーンよ」
「ああ、いいねぇ」
などと会話しながら、あれこれと苗の品定めを始めたんです。
「あー、私が"いいな♪"と思っていた苗を持って行かないで~」と焦って
ついにブルームーンをお持ち帰りしてしまいました。(笑)
皆さんこういうことって、ありませんか?
え?
私だけ!?
^^ゞ
ばら祭りで撮った写真をスライドショーにしてみました。
写真は23枚あります。
記事と重複する写真もありますがお時間がある方はどうぞ。
^^
2013年ばら祭りで出会った風景