娘たちの春休みを利用して
東北の実家へ遊びに行ってきました。
そこで見た驚きの光景をご覧ください。
母が育てたミニシクラメンです。
購入して2年目の普通サイズのミニシクラメン(中央の赤色)と比べると
優に5~6倍はあって、ミニシクラメンとは思えない大きさです。
ちなみに上の写真の右側にチラッと写っているのが
ミニではない普通のシクラメンです。
この白色~濃いピンクのグラデーションのシクラメンは
何株も寄せ植えしたわけではなく
たった1つの球根からこれだけの花や葉が出ているのですよ。
びっくりでしょう~?
母に訊いてみると、
購入してから15年くらい自宅で育てているうちに
これだけの大きさになったのだそうです。
夏には葉が枯れて球根だけになってしまうので
外の軒下に置いて夏越しし
また芽吹いてきたらシクラメン専用の液肥を
底面給水の水の中に溶かしてやるそう。
こんなに大きな底面給水鉢は売ってないので
母はボウルを買ってきて代用しています。
このミニシクラメン、いったいどこまで大きくなるんでしょうね!?
^^;
それから
3年ほど前に母の70歳の誕生日にプレゼントした
デンドロビウムの鉢植えもすごいことになっていてびっくりしました。
上の写真がそのデンドロビウムですが、
プレゼントした時はこの半分~3分の1ほどの高さだったんですよ。
それが毎年株元から新しい茎が伸びて株を更新していくうちに
わずか3年でこんなに大きな株になったようです。
実家のリビングの出窓の上に置かれていましたが
窓辺付近は気温がかなり下がるので
まだお花は咲いていませんでした。
でも、ご覧ください、この蕾の数!
上から下までビッシリです。
これが咲いたら、さぞかし見事でしょうね~。^^
株元からはすでに
来年のための芽がいっぱい伸びてきていましたよ。
若い頃の母は、とりたてて園芸好きという訳ではなかったと思うのですが
60を超えたあたりから少しずつお花を育てるようになり
いつしかランやシクラメンを上手に咲かせるようになっていました。
こんなに見事に育ててくれると
プレゼントした甲斐があるというものですよね。
それで
つい、母の誕生日や母の日のプレゼントに
鉢植えのお花を選んでしまいそうになるのですが、
「持病もあるし、年をとって世話をするのが大変になってきたから、もう鉢物はいらない」
と母から釘を刺されてしまったので ^^;
最近は母に何かお花を贈る時は、切花を贈るようにしています。
それでも、
「しんどい」、「たいへんだ」と言いながらも、まめまめと植物の世話をして
たくさんお花を咲かせる元気な母でいて欲しいと願っています。
いつまでも。
4月になり、新しい職場での仕事が始まります。
いただいたコメントのお返事が遅くなることがあるかと思います。
申し訳ありませんが、どうぞご了承ください。