昨夜はすごい雨でした。
眠っていても雨音が
ときどき激しくなるのがわかりました。
ベランダのフェンス際、雨が当たる場所にいるバラたちは
どうしているだろうか…
などと思いながら、うとうとと眠っていました。
今朝起きてみると、あれほどの土砂降りだったにもかかわらず
ベランダは無事でした。
冬にゲンコツ剪定したマチルダが1輪、
開花しようとしていました。
でも今日はバラのお話はお休みして
ベランダ暮らしのその他いろいろの植物たちのお話しを。
5月にHCで見つけ、
sakiが面白がったので興味本位で購入したオジギソウ。
こんな明るい緑の葉っぱの植物です。
触ると葉が閉じて、葉の付け根の部分から折れるように下に下がります。
だから、“オジギソウ”。
↑
指で触れた葉が閉じているのがわかりますか?
sakiは面白がって、次々に葉に触り、
全部の葉を閉じさせてしまいます。
オジギソウにとっては迷惑な話ですよね。^^;
でも、上の写真は
sakiが触ったから葉が閉じているのではありません。
オジギソウは、夕方、暗くなってくると
こうして葉を閉じる習性?があるのです。
これを「就眠運動」と言うそうで、
マメ科の植物にはよく見られるようです。
チューリップも暗くなると花を閉じたりしますが、
同じ就眠運動なのでしょうか???
オジギソウは朝になると、また葉を開きます。
植物なのに動物のように動く…面白いですよね。
<マメ知識>
オジギソウは、学名’ミモサ・プディガ(Mimosa pudica)’といい、
’プディガ(pudica)’は「恥ずかしがる」という意味だそうです。
中国ではオジギソウのことを「羞恥草」と言うそうですが、
いずれも触れると葉を閉じる様子に由来すると考えられています。
このオジギソウ、sakiの夏休みの自由研究に使えそうだな…
などと考えている母(私)です。
明るさのほかに、熱や他の条件でも葉を閉じるらしいので
実験するにはもってこいです。^m^
オジギソウにとってはますます迷惑な話ですね。
8月ころ、お花が咲くそうです。
ただし、
それまでのあいだに過酷な実験にさらされて
枯れてしまわなければ、の話ですけどね。^^;
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