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Mein kleiner Rosengarten

今一番きれいなカラメラ

梅雨入りしたというのに、爽やかなお天気が続いています
湿度が低いのは、バラたちにとっても嬉しいことでしょうね。
なるべく薬剤を使いたくないので、病気に強いバラを集めるようにしています。
(なのに、先日買ってきたピエール・ドゥ・ロンサールはあまり強くない。矛盾してますなぁ

私はバラを鉢植えで育てているので、今のところ黒点病とは無縁です
問題はうどん粉病これはなかなか厄介です。
うどん粉病は雨が多く湿度が高いと発生して広がりますが、日当たりが良くないとさらに重症化する気がします。
バラたちを十分に日光に当ててあげたいのだけれど、わが家のベランダでは毎日バラたちと洗濯物の日光争奪戦が繰り広げられてるんです
バラたちは西日が嫌い。だからなるべく午前中にお日様に当ててあげたい。
でも洗濯物だって日に当てて乾かしたい。
という訳で、少しでも条件の良い場所を求めて、バラの鉢をこまめに動かす毎日です。

そんな中で意外にうどん粉病に強いのが、ハイブリッドティーのカラメラです。
うちにあるカラメラは挿し木育ちです。
3年前、実家の母が、庭のフェンス近くに植えていたバラ(品種は不明ですが咲き進むにつれて色が変わるもの)を夜の間に根っこごと引き抜かれて盗まれ、たいそうがっかりしていたので、その年の秋にカラメラの大苗をプレゼントしたんです。
その実家のカラメラから、挿し木でやってきたのがわが家のカラメラ。
とても微妙な色合いで、蕾のときは赤に近い朱色、開いてくると暖かみのあるオレンジからフレッシュな黄色、開ききるとクリーム色に近い色に変化します。
香りもとても魅力的で、うちの家族のなかでカラメラは香りの一番人気です

挿し木ということで、生育はあまり期待していなかったのですが、なかなかどうして立派に大きくなりました。
今年は欲張って脇の蕾を取らずに残したので、真ん中の大輪の花が終わったあとも脇の蕾が開花して、まるでフロリバンダのような房咲きになりました。
とってもゴージャスな姿です
他のバラたちが洗濯物との日光争奪バトルに負けてうどん粉病になっても、カラメラの濃い緑色の葉は元気に成長を続けています。

わが家の優等生、カラメラの写真をアップしました。
写真は真ん中の蕾が最初に開いたところです。
雰囲気、伝わるかしら?

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