昨日は雨でした。
窓の外を見ると
バラの蕾が風にあおられ揺れていました。
様子を見ようとベランダに出ました。
王様が咲いていました。
ルイ14世の突然の開花でした。
王様はいつも夜の闇に紛れるようにして咲きます。
ビロード光沢を持つ黒い花弁が美しいバラです。
中輪のポッテリとした花が開くに従い
うつむき加減になってきます。
何枚も写真を載せていますが
最初に咲いたのは2輪だけ。
上の写真の花を切って
ビオラを生けていた花器に挿してみました。
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ルイ14世は写真では明るめの色に写ってしまいますが
実物は、このくらい黒いです。
今朝、
マチルダの蕾もわずかに色づいていました。
ルイ14世も一気に6輪開花していました。
雨上がりの空はもう
夏色でした。