そのセントポーリアに出会ったのは昨年の7月末でした。
HCの隅の棚に花のないセントポーリアの処分品が並んでいました。
298円→198円→98円、と段階的に値下げになり、最終処分の様子でした。
お友だちにセントポーリアをとても綺麗に咲かせている方がいて、
「あんなふうに咲いてくれたらな~」と思いつつ、1鉢手に取りました。
思えば、セントポーリアとは相性が悪く(世話の仕方が悪いのでしょう)、枯らしてばかり。
「どうせ今度も枯らしてしまうだろう」と、なかば諦めて
たまに水遣りするくらいで、室内の窓際に放置していました。
寒くなってきたころ、中心部に小さな葉が見えました。
それが少しずつ成長して、
今年の1月12日にはこんな状態になっていました。
窮屈そうですね。
↓
1月19日、写真ではわかりにくいですが、
だんだん外側の葉の色が悪くなり、中心部の葉も元気がなくなってきました。
↓
思えば今年に入った頃から、水遣りしてもすぐに鉢底から流れ出るようになり、
「株の状態が悪いのかなぁ」と薄々感じていました。
今までの私なら、そのまま様子を見て
(私の場合、「様子を見る」というのは、何の手も打たずただ観察するということ)
枯らしてしまうパターンです。^^;
枯れるのを手をこまねいて見ているだけじゃ進歩がないですよね。
でも、今回は違ったんです!
上手にセントポーリアを育てているお友だちに相談しました。
そこでいろいろとアドバイスをいただいて、勇気リンリン!
さっそく植え替え決行です!
まず、調子の悪いセントポーリアを鉢から抜いてみました。
土が加湿の状態で、ビショビショです。
根はそれほど張っていませんでした。
ビショビショの土を少しほぐしていると、
株の外側の葉がポキポキととれてしまいました。
写真は、真ん中に出てきていた芽の部分です。
どうやら新しい芽は2株育っているようです。
芽を傷めないように、慎重に分離手術を行います。
(ホントは、恐る恐るひっぱって離しただけです。^^;)
分離手術成功!
↓
とれてしまった外側の葉っぱ。
↓
葉は、色が悪くなっていていかにも調子が悪そうですが
ダメモトで葉挿ししてあります。
そして、子株が2つ。
子株の色も悪いですね…。
もうちょっと早くに植え替えてあげれば良かったなぁ。
こんな状態で復活できるか、はなはだ疑問ですが、
せっかく芽生えてきた命だもん、生きてほしいですよね。
そして、ひと花咲かせてほしいものです。
何色の花が咲くんだろうな~♪
枯れるかもしれないのに、すでに花のことを考えている私でした。^^ゞ
コメント一覧
れびっと
mima
れびっと
milky
れびっと
ビン子
れびっと
milky
最新の画像もっと見る
最近の「その他の植物いろいろ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事