バトン選手 300戦出走、おめでとうございます。

2016-10-04 | モータースポーツ

こんばんは  ヒデです。

自分がとても大好きなF1ドライバーは、3人います。

一人目は、F1を見るきっかけになった、

今は亡き、アイルトン・セナ選手

自分の中でヒーローといったら、彼の顔が一番最初に出てきます。

二人目は、同い年であり、その走りに魅了された

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ選手

彼の走っている姿は、ホントにカッコイイのです!

そして、最後三人目がF1の舞台で君が代を聞かせてくれた

これまたマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトン選手

バトン選手を嫌いな日本のF1ファンは、いないと思う。

2006年のハンガリーGP。当時、BARホンダで優勝し、F1の舞台ではじめて君が代を日本のF1ファンに聞かせてくれたのがバトン選手だ!

ホント、あのときはF1を見てて涙がでました。嬉し涙です。

そんな、バトン選手が前戦のマレーシアGPで、

F1通算300戦出走を達成したということで、

これはミハエル・シューマッハ選手やルーベンス・バリチェロ選手に続く、歴代3人目の快挙です。

本当にバトン選手、おめでとうございます。

そして、2006年のことも含め、これまでありがとうございます。

日本のF1ファンは、バトン選手に感謝しきれないくらい感謝しています。

そんな、バトン選手も今年でマクラーレン・ホンダのF1シートをおりることになっています。

他のチームで走るわけではなく、そのままマクラーレンのコーチ的な立場になるようです。

ということで、今年のF1日本GPは、バトン選手の走りを見れるのが最後かもしれない。

週末、鈴鹿サーキットまで飛んでいきたい!

この目で、バトン選手の走りを焼き付けたい!!

なんてことを思いつつ、開幕を楽しみにしています。

ちなみに事前応募制でしたが、明日(5日)、Hondaウェルカムプラザ青山では、F1日本GP開幕に先駆けてドライバーアピアランスが開催されるそうです。

バトン選手も登場するみたいですよ。

自分は、仕事だからいけないけどね...。


これがメルセデスAMGの力なのか!!

2016-03-20 | モータースポーツ

こんばんは

F1は、オーストラリアGPが開幕し、

予選と決勝が開催されました。

ここ1、2年は開幕戦が大きな波乱が見られなかったものの、

今年のオーストラリアGPは、ある意味、開幕戦らしい波乱の一戦となりました。

(ここからはネタバレになってしまうので、結果を知りたくない場合は、読まないでください)

新予選方式ではじまった今年のF1。

結果だけ見てしまえば、

ポールポジションはハミルトン選手、

2番手にロズベルグ選手と、

昨年同様、メルセデスAMGの強さは今年も健在を感じる結果です。

続いて、フェラールのベッテル選手が3番手。

4番手には同じチームのライコネン選手と、

昨年までの勢力図はそのまま継承されています。

でも、予選の内容は大きく変わるものでした。

それは新予選方式の影響によるもので、

予選が進むにつれて走らない車が出てくるなど、

早い段階で順位が確定してしまうものでした。

これまではQ2に、最も緊張感あるバトルが楽しめたのが、

新予選方式ではQ1が最も緊張感ある印象です。

最後の方にかけて、あまり緊張感がなくなるのは、

どちらも一緒だと思いましたが、今回の方が、より緊張感のないものになりました。

この新予選方式は、あまり評判がよろしくなかったようで、

次戦のバーレーンGPでは旧予選方式に戻るようです。

決勝は、スタートでフェラーリの2台はワン・ツーになり、

スタートの悪かったメルセデス陣営をおさえる状態に!

おっ!これはおもしろい展開だと思っていたら、

メルセデスはすぐに抜けないとみるや作戦を変更して対応。

タイヤ交換をたくみに行い、ロズベルグ選手がライコネン選手の前に出て2番手。

するとマクラーレンのアロンソ選手とハースのグティエレス選手が大クラッシュ!!

アロンソ選手のマシンは宙を舞い、大破!!!

正直、背筋が冷っとしましたが、アロンソ選手は無事でした。

いやぁ~、本当によかった。

その結果、赤旗でレースは中断となり、

ここでさらに作戦を実行するメルセデス陣営。

タイヤを、この週末、どのチームも使っていなかった

一番固いミディアムに変更。

この選択が勝利を呼び込み、トップだったベッテル選手をロズベルグ選手が抜き、

さらにハミルトン選手も前に出て、結果だけみれば、メルセデスAMGのワン・ツーフィニッシュとなりました。

やっぱり今年もメルセデスAMGが強いのか!?

強いです!!これがメルセデスAMGの力です。

通常は一番固いタイヤの方がタイムは落ちるのですが、

メルセデスAMGは速かったです。

ただ去年よりは、各チームとも差が縮まっているように感じます。

でも、それは本当にタイムの差だけであって、

力の差は縮まっていない。

そんなことを感じさせてくれる一戦でした。

そんな中でも結果を残したのが新興チームであるハース。

なんと6位にグロージャン選手が入賞し初ポイント獲得となりました。

作戦がハマればこういうこともありえるのです。

もちろんハースのマシンの信頼はあったし、

グロージャン選手の懸命な走りも素晴らしいものでした。

マクラーレン・ホンダは、バトン選手が14位。

まぁ、去年よりは全然走れているマシンです。

でも、正直、まだまだです...。

今年のF1は、始まったばかり、

長い闘いの中で、どの場面でもいいから

フェラーリがメルセデスAMGのどれだけ前に出れるのか!

ポイントは、そこにかかっていると思っています。


2016年 F1開幕!!

2016-03-19 | モータースポーツ

こんばんは

ついに2016年のF1が開幕じゃ~~~!!

めっちゃ、嬉しいし、気合入れたいところですが、

今朝から息子共々、風邪を引いております。

熱はないけど、気合が入らない、鼻水ズルズルです。

今年のF1カレンダーは、なんと過去最高の全21戦。

開幕戦 3月20日 オーストラリアGP(メルボルン)
第2戦 4月3日 バーレーンGP(バーレーン)
第3戦 4月17日 中国GP(上海)
第4戦 5月1日 ロシアGP(ソチ)
第5戦 5月15日 スペインGP(バルセロナ)
第6戦 5月29日 モナコGP(モンテカルロ)
第7戦 6月12日 カナダGP(モントリオール)
第8戦 6月19日 ヨーロッパGP(バクー)
第9戦 7月3日 オーストリアGP(スピルバーグ)
第10戦 7月10日 イギリスGP(シルバーストン)
第11戦 7月24日 ハンガリーGP(ハンガロリンク)
第12戦 7月31日 ドイツGP(ホッケンハイム)
第13戦 8月28日 ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)
第14戦 9月4日 イタリアGP(モンツァ)
第15戦 9月18日 シンガポールGP(シンガポール)
第16戦 10月2日 マレーシアGP(セパン)
第17戦 10月9日 日本GP(鈴鹿)
第18戦 10月23日 アメリカGP(オースティン)
第19戦 10月30日 メキシコGP(メキシコシティ)
第20戦 11月13日 ブラジルGP(サンパウロ)
第21戦 11月27日 アブダビGP(アラブ首長国連邦)

F1がたくさん見れるのは、すごく嬉しいけど、

F1チームの人達は大変なんだろうなぁ~って勝手に思っています。

特徴は、新たに第8戦ヨーロッパGPが、アゼルバイジャンという国のバクーというところで開催されること。

アゼルバイジャンって、どこなのよ!って勉強不足なわけですが、

東ヨーロッパにある共和制国家のようです。

さらにドイツGPが復活!!

ドイツGPがないF1って、なんかどうなのよって思ってたから、この復活は嬉しいです。

また、マレーシアGPが春から秋開催となり、

ロシアGPが秋から春開催となっています。

ちょうど入れ替わった感じ。

レース展開が変わるのか注目です。

レギュレーションも、予選方式が大きく変わります。

Q1、Q2、Q3のカテゴリーは変わりませんが、

それぞれのクオリファイの中でも制限時間が設けられていて、

下位から脱落するような仕組みになっています。

説明するよりも、まずは見てみるといいかもしれません。

正直、どんな感じになるのかわからない...。

あと、大きく変わったところとしては、タイヤですかね。

3種類のタイヤを選択してレースに臨むことができ、

さらにタイヤの種類に新たにウルトラソフトが加わりました。

ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハード

の5種類ですね。(ドライ)

タイヤ関係の選択肢が多くなったことで、

レースにどう展開されるのかも、かなり楽しみです。

直近のカタロニアのテスト内容を見ると、

やっぱり今年も強いメルセデスAMGであります。

圧倒的な安定感は、他のチームとはやっぱりレベルが違うような気がします。

それを追いかけるのが、フェラーリ。

なんとかメルセデスAMGに勝つよう、いろいろな挑戦をほどこしています。

チームのドライバーに勝たせたい!そんな意気込みがとても感じられます。

そして、やっぱり気になるのが参戦2年目となるホンダであり、

マクラーレン・ホンダです!

去年は、本当に残念な一年でした。

F1の世界って甘くないってのはわかっているんだけれど、

走れないは、正直、論外です。

走れるように制限するなんて、それは勝負していないことと同じ。

そんな厳しい目で見ていました。

今年は、去年よりは走れるマシンになっていそうです。

それでも、まだまだまだまだまだまだ、だと思います。

いい意味でファンを裏切ってほしい。

今年のマクラーレン・ホンダには、そう思っています。

2016年のF1開幕!!

今年も一年、楽しみながら見ていきたいと思います。


アロンソ選手に会いに、茂木へ!

2015-12-06 | モータースポーツ

こんばんは  ヒデです。

今日は、現役F1ドライバー最強とも言われている

マクラーレン・ホンダの

フェルナンド・アロンソ選手に会いに、

ツインリンクもてぎに行ってきました。

子供ができてから、初のツインリンクもてぎなので、

もうかれこれ数年ぶりになります。

今日は、そのツインリンクもてぎで、

Honda Racing THANKS DAY 2015

という、ホンダのファン感謝祭が開催されていました。

そこにアロンソ選手も参加するとのことで、

居ても立っても居られず、見に来てしまいました。

アロンソ選手は、昔からずっと応援しているF1ドライバー。

同い年ということもあり、勝手に親近感もあって応援しています。

何より、アロンソ選手の必ず印象に残る走りが、強い走りへの姿勢が好きなのです。

入口から入場すると、いきなりこんなメッセージが!

「スポーツが好きだ。」

今回のテーマでしょうか?

それともS660のフレーズなのか??

でも、こういうホンダの考え方が好きなのです。

モータースポーツだけでなく、ホンダの市販車もいっぱい展示されています。

しかもうれしいのが、どれも運転席や助席に座ることができます。

上の写真は、日本で750台限定で発売されたばっかりの

CIVIC TYPE R(2015)

であります。

ちょっとヨーロッパな雰囲気もあるけど、

かっこいいし、めっちゃ速そうです。

(速いのは間違いないと思うけどね...。 )

展示されていたフィットやステップワゴン、N-BOXなど、

どれも乗ることができたけど、

唯一、上の写真のこれだけは誰も乗ることができませんでした。

それもそのはず、

最新のNSX様でございますから!

もうこれは、ちょっとやそっとじゃ手を出せない。

スーパーカーであります。

スーパーGTのマシンも勢ぞろいです。

手前がGT500のマシンである

ARTA NSX CONCEPT-GT

です。

こちらの市販車のベース車両は、その名の通りNSXですが、

上の写真の市販車NSXと見比べて、どうですか?

パッと見、同じでも、いろんなところに手が加えられています。

奥は、GT300の

ARTA CR-Z GT です。

今年で見納めということで、

ラストランをこの目で見届けることができました。

続いてフォーミュラマシン!

全日本選手権スーパーフォーミュラのマシンです。

NAKAJIMA RACING SF14

やっぱりフォーミュラマシンは、かなり走りに特化しているのかがわかります。

スーパーGTもめっちゃ速いけど、

見てて違いがわかるくらい、スーパーフォーミュラのマシンは速かったです。

そして、このマシンを見ないわけにはいきません!

モータースポーツ最高峰、

F1

McLaren-Honda MP4-30

です。

パーツ一つ一つが、やっぱり世界最高峰は違います。

見れば見るほど、その作り込みがスゲーって、改めて感じます。

パワーユニットも一部ですが展示されていました。

Honda RA615H

ビックリするくらいコンパクトです。

V6の1.6リッターですから、大きさもコンパクトになるとは思ってたけど、

ここまでとはビックリです!

そして、ついに生アロンソ選手とお会いすることができました。

McLaren-Honda MP4/6 に乗っていました。

スゴイ嬉しそうでした。

あたり前だけど、テレビで見ているまま、

ホンマのアロンソ選手です。

そこそこ近くで見れたのは運がよかった!

同い年としてスゴイと思うと同時に、なんだか刺激をもらってしまいました。

マシンの説明を聞いたアロンソ選手は、

もてぎのオーバルコースを

McLaren-Honda MP4/6

で爆走していました。

もてぎの秋空や山々に、V型12気筒のRA121Eエンジンサウンドがこだましていました。

モータースポーツは、やっぱりいいなぁ~って思った瞬間です。

残念ながらF1の最新マシンである

McLaren-Honda MP4-30

の走行はありませんでしたが、

それでもアロンソ選手に会えたり、走りも見れたし、

他にもいろんなマシンや選手の走りを見ることができて、

とても楽しい一日でした。

あとは、あえて厳しくいいますが、

ホンダがモータースポーツで強さを、結果を出すだけ!

来年も応援しています!!


1年目と2年目の差は大きい

2015-12-05 | モータースポーツ

こんばんは  ヒデです。

2015年のF1も先週末の最終戦アブダビGPで幕を閉じました。

結果をみれば、

今年もドライバーのワールドチャンピオンは、

2年連続チャンピオンとなるメルセデスAMGの

ルイス・ハミルトン選手

2位も同じチームメイトの

ニコ・ロズベルグ選手と

メルセデスAMGの強さは今年も変わらなかった!

コンストラクターズも1位のメルセデスAMGと2位のフェラーリでは、250ポイント以上離れている。

ちなみに3位は、フェラーリのベッテル選手。

4位は同じくフェラーリのライコネン選手と、フェラーリは着実にレベルアップしたものの、まだまだメルセデスAMGと肩を並べるレベルにはいかなかった。

そして、今年何より注目で、楽しみにしていたのは、

マクラーレン・ホンダの復活だ!!

F1の名門マクラーレンが再びホンダとタッグを組んでくれた。

しかもドライバーは、F1最強といわれているアロンソ選手と、

F1で君が代を聞かせてくれたバトン選手という、

両方とも元ワールドチャンピオンである。

そのことにうれしくて、期待も大きかった。

でも、シーズンが終了し、結果をみれば、

バトン選手は16位、

アロンソ選手は17位、

マクラーレン・ホンダとしては、10チーム中9位という結果である。

F1復活1年目のホンダにとっては、まさに惨敗。

マクラーレンにとっても、苦しい1年となってしまった。

実は、自分としてはホンダに期待もしていたし、

もちろん応援していたけど、

その反面、この結果はなんとなくわかっていたところもある。

いくつか理由のある一つ目は、

オフシーズンのテストでまともに走れていなかったこと。

正直、これはF1において致命的なこと。

今のF1は、シーズン中にほとんどテスト(開発)ができないので、

オフシーズンのテストで走れていないと、それをシーズンで挽回するのは難しい。

二つ目は、2000年から復帰した第3期のF1挑戦で、ほとんど結果を出せていないこと。

バトン選手が君が代を聞かせてくれたハンガリーGPの1勝のみ。

世の中、変化しているので会社も変わって当然だけど、

このときにホンダのF1は変わったと実感している。

三つ目は、他のカテゴリーのレース、特に四輪では結果を出せていないこと。

日本では身近なスーパーGTやスーパーフォーミュラなど、

常に勝ち続ける実力がなければ、

モータースポーツの最高峰であるF1では勝てないのが当たり前でございます。

そんな厳しいことばっかり言っても仕方ないのではわかっているけど、

やっぱりファンとしては、これまで裏切り続けられたても、

応援するし、期待もするのである。

それは、何故か!?

いつかは復活してくれる。止まない雨はない。

という希望である。

ホンダには、まだ希望があると思っているから応援するのである。

それこそ希望的観測で判断してはいけないけど、

来年こそはと、思っています。

では、何故、ホンダはこんなにもF1で走れなかったのか?

ホンダ内部のことは正直わからないけど、

一つに1年目と2年目の違いは大きいと感じていることがあります。

一昨年、F1のレギュレーションが大きくかわり、

マシンの構造も大きく変化しました。

そのときには他のチームも、とても苦労していたんです。

そして、今年で2年目に入り、他のチームは着実に走れるマシン、

戦えるマシンに、戦闘力アップしてました。

正直なんでも、そうだと思うんです。

会社に入って、1年目と2年目って、

やっぱり大きく違っていたと...。

その1年間がとても大切なことを改めて感じました。

来シーズンは、ホンダもF1復帰2年目となります。

今年のようなことにはならないと思っていますが、

正直信じ切れていません。

今のF1は、それだけ一度つまづいたことをリカバリするのが難しいんです。

テスト制限、開発制限など...。

いい意味で、期待を裏切ってほしいと思います。

実は、明日、ホンダのファン感謝祭にツインリンクもでぎまで久々に行ってきます。

自分の中では、日本で最も好きな場所です。

はじめて息子も連れていきます。

やっぱり自分は、ホンダファンですから!

ホンダの希望を捨てきれないのは、

やっぱり過去から脈々と受け継がれている

ホンダの考え方が好きだから。

明日のファン感では、今年のF1マシンも走るようなので、

この目で見て、激励の応援をしてきたいと思います。

ホンダよ!F1に負けるな!!