F1タイヤに触ってみよう!

2007-11-27 | インポート

今日のニュースで、入院していた日本代表のオシム監督に意識回復の兆候が見られたと聞きました。 ホント、ホッとしましたね! あせらずゆっくり治してほしいです。

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さて、今日も先日行ったホンダファン感謝祭のお話。

昨日のブログにも書いた通り、今年のホンダファン感謝祭は「観て!」「ふれて!」「体感できる!」が大きなテーマでした。 それを一番実感できたブースが、第一パドックの辺りにあった、ブリジストンさんのブース。

去年のスーパーアグリのマシンSA06が展示されてました。 SA07と比べると、ずいぶん違いますね! スポンサーのアデランスさんが目立ってました。

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そして、ブリジストンさんのブースでは、いろんな種類のタイヤを実際に触ることができました。 もちろん俺も、今年のテーマのごとく「ふれて!」みます。

まず一般車のタイヤということでレース用タイヤですが、ポテンザのRE55Sですね。 実際に持ってみると、マジで重い!! 大人でもそう簡単に持ち上げることはできません。

何より驚いたのが、実はホイールなんだよね! なんと自分のS(エス)につけているホイールとまったく同じじゃないですか!! 大きさは違うけど、プロドライブのGC-010Gです。 しかも同じ色だし。 なんかうれしかったですね☆

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次は、たぶんスーパーGT用のタイヤじゃないですかね。 これまたさっきのよりは若干軽いけど、それでもまだまだ重たい。 持ち上げられません。 タイヤもスリックでツルツルです。

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3番目は、フォーミュラニッポン用のタイヤかな!? スリックタイヤですが、だいぶF1のタイヤに近いです。 重さも今までの2つに比べると全然軽い。 少し力を入れれば、持ち上がります。

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そして、最後にF1のタイヤとホイールです! さぁ~、持ってみましょう!!

軽い!!! これなら女性でも持つことができます。 そうF1のタイヤって、めっちゃ軽いんです。 それにホイールもめちゃ軽い。 いかにF1は、パーツひとつに関しても究極を求めているか感じることができますね。

では、一般車のタイヤとF1のタイヤでこうも重さが違うのは何故か? ひとつは、ホイールの重さが違いますね。 一般車ではアルミを使ってますが、F1だとマグネシウム合金なんかを使って軽量化しています。

もうひとつは、退社の構造がそもそも乗用車とは違いますね! それは、走るという用途は同じものの、そこに求められる性質が違うんです。

F1は、よりグリップ力をつけるために、とてもやわらかいタイヤの構造になっています。 人が上から座るとつぶれるくらいです。 それだけ、路面に密着する面積を稼いでいるんですね。 乗用車のタイヤは、何万キロ走れるような耐久性が必要なので、そんなにF1タイヤに比べると全然硬いんですね。

そんな性質の違いからも重さによる影響を感じることができると思います。 それもこれも、以前F1中継でお馴染みのブリジストンの浜島さんが言ってたことを覚えてただけですが・・・。

タイヤひとつでも、いっぱいテクノロジーが詰まってますね!


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