サッカーは 自由だ (ロベルトノート)

2014-06-29 | インポート

こんばんは☆ ヒデです。

昨日は、TAKE OFF!! サッカーの後、メンバーと一緒に上野の森美術館で開催されている「ボールはともだち。キャプテン翼展」へ行ってきました。

(これからキャプテン翼展について書きますので、これから行くのを楽しみにしている人は、ネタバレになってしまうため、あまり読まない方がいいかもしれません...

キャプテン翼といったら、自分が子供のころ読んでいたサッカー漫画の代表です。 あの漫画を読んで必殺シュートを練習したし、なによりサッカーは楽しいものだと、ものすごく感じた漫画でもありました。

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そんな自分の中のサッカーという部分に大きく影響が与えてくれたキャプテン翼の展示会『キャプつば展』の入口には、現在のサッカー日本代表ユニフォームを着た主人公の大空翼を始め、キャプつばメンバーの面々がお出迎えしてくれました。

一緒に記念撮影も可能なので、もちろんわたくしも記念撮影しちゃいました。

今回の展示会では、作者である高橋陽一先生が書いた原稿を中心に展示されていると聞きましたが、どんな内容なのか? 早速、入ってみましょう!

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こちらが、キャプテン翼が一番最初に掲載された1981年の週刊少年ジャンプ18号です。

実は、わたくしの生まれた年と同じ年にキャプテン翼が初めて世に出回ったんですね。 ということは、初の掲載からもう30年以上になるんですね...。

作者の高橋陽一先生は、キャプテン翼が初めて掲載される年から遡ること3年前の1978年に開催されたサッカーW杯アルゼンチン大会を見たことがきっかけでサッカーのおもしろさを知り、キャプテン翼が生まれるきっかけになったそうです。

今、ちょうどW杯のブラジル大会が開催されているので、この大会も人々に大きなきっかけを生む大会になるのかと思うと、ワールドカップでやっぱりスゴイなぁ~、大切なものだなぁ~って思います。

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まっ、まさか原稿だけでなく、こんなアイテムまで展示されているとは...。

これは単行本の1巻で、転校してきた翼くんが、いきなり若林くんにちょうせん状を叩きつけたときのサッカーボールではありませんかっ!

このリアルな字が、スゴイ!! まさに翼くんのちょうせん状だ。

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こっ、これまたすごいアイテム。

S.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)こと、若林くんがいつも被っているアディダスの帽子です。

当時、アディダスからこのカラーの帽子は、販売していなかったようです。

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名シーン。

翼くんと若林くんが、一番最初に対決したシーンです。

「こののち このふたりによって 日本のサッカー界が大きく発展していくとは...」

たしかに漫画の中でもこの二人がサッカー会を引っ張っていく存在になっていますが、現実世界でもキャプテン翼に影響されたサッカー選手、日本代表の選手も多く、キャプテン翼の数々のシーンが現実でもサッカー界の発展につながっているような気がします。

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南葛SC時代のコーナーです。

ここには、ちょっとおもしろいものがありましたよ...。

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キャプテン翼の舞台である南葛師の町がジオラマで再現されていました。

ジオラマの中央にある大きな家。

若林くんのお家です! デカ過ぎ!!

若林くんの家は、大金持ちなのです。

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名シーンも再現!

翼くんが山の上から若林くんの家に向かってじょうせん状のサッカーボール蹴るシーンです。

昔、これをマネして公園の崖の上からサッカーボールを蹴ったことがあります。 全然、下まで届かなかったけど...。

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画家であるお父さんの後ろでリフティングをする岬くん。

主人公の翼くんとは、ゴールデンコンビとして、まさに相棒、親友なのだ!

って、あれあれ?

岬くんがリフティングしている南葛市の川に何故か翼くんの父親がいるではありませんか!?

翼くんの父親は、外国船の船長だったはずだけど、まさかこんな近くにいるなんて...。 船もめっちゃ小さい。

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翼くんを誰よりも応援してくれる早苗ちゃんです。

最初から現在まで、誰よりも一生懸命に、誰よりも一途に、応援してくれているのが早苗ちゃんなんです。

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ここにもありましたよ! 岬くんへの餞別サッカーボール。

岬くんのお父さんは、全国各地を転々としていたから、小学生時代の終了とともに転校してしまうのです。

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地をはうようなイーグルシュートで有名なふらの中の松山くんのトレードマークである白いハチマキ。

全員サッカーであるふらの中は、とっても大好きなチームでした。

でも、それより驚いたことがあります。 この白いハチマキには、ある意味が込められているのです。

そのことを一緒に行ってくれたTAKE OFF!! の親友が教えてくれました。

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ハチマキをよく見てください...。

何か刺繍されてます...、I LOVE YOU YOSHIKO

そう、このハチマキはふらの中のマネージャーである美子がサッカー部のメンバー全員に背番号入を渡したんですが、松山くんのところだけには、白い糸の刺繍で気持ちを伝えていたのです。(あえて目立たないように...)

というのも、大会でふらの中が負ければ、その時点で美子は海外へ転校することになっていたのです。 なかなか気持ちを伝えられなかった気持ちが伝わってきます。

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翼くんを強くしたのは、やっぱりライバルの存在も大きい。

翼くんのライバルいったら、いろいろいるけど、やっぱり日向くんであります。

そして、わたくしは何故か日向くんが大好きだったのです。 地道にめっちゃ努力するところがね!

タイガーシュート、ネオタイガーシュート、雷獣シュートなど、どれも威力がハンパありません。 前に雷獣シュートのマネをしょうと地面を引きずって練習したこともありますが、足が痛くなりました。

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これは、日向くんがネオタイガーシュートを生み出すのに使用したブラックボール。

通常のサッカーボールの3倍の重さがあり、指を骨折させてしまうほどの威力があるネオタイガーが完成したのです。

実際に会場では、持ち上げてみることもできました。

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そして、今回の会場で何よりも印象に残っているのが、このロベルトノートでした。

ここには52ページに

「サッカーは 自由だ」

と書かれていました。

その後には、

「グラウンド中央ボールをもったらどうする? 翼。 なにをしてもいいんだ。 ドリブルしてもパスしてもシュートしても何もしないでとまっていたっていい。 パスだって前にも後ろにもどこにだってOK。 それはドリブルだっていっしょだ。」

最後には、

「サッカーをやりつづけるならば、だれよりもサッカーの楽しさを愛してほしい。」

ロベルトぉ~~~

そうだよ!ボールを受け取ったら、そこはもう自由。 自分が満足できる自由なプレーをすればよかったんだ。

改めてロベルトノートから、サッカーの楽しさを蘇らせてくれたような気がします。

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キャプテン翼に登場してくる各国のライバル達のネームが入ったユニフォームも展示されてました。

翼くんは、もちろん日本代表の10番です!

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岬くんは、ジュビロ磐田のユニフォーム。

背番号は、3+8 の11番です。

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高橋陽一先生のデスクも再現。

壁には、選手達の名セリフがっ!

岬くんの名セリフ。

「一番サッカーを愛し 一番サッカーを楽しんだものこそが 世界一になれるんだ」

今年のW杯ブラジル大会では、どこの国がそうかな??

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こんなゲームコーナー(無料)もありましたよ!

もちろん挑戦して、葵くんのカードをもらいました。

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最新のキャプテン翼では、翼くんはスペインリーグのFCバルセロナに所属しています。

なので実際のFCバルセロナの選手である、メッシ選手やネイマール選手の等身大パネルと記念撮影をすることができます。

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こちらはパネルではなく等身大の翼くんです。

原稿の展示が中心かと思ったら、いろいろなアイテムやジオラマなんかもあって、しかもミニゲームまであるという、とても楽しめる内容でした。

何より、学生時代のサッカーをやり始めたときの思い出なんかも蘇ってきて、またキャプテン翼を読みたくなってきました。

今でもサッカーをやっている自分として、もっと自由に、もっと楽しく、TAKE OFF!! の皆とサッカーをやりたいと思いました。

この展示会は、今度の日曜日(7月6日)までです。


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1 コメント

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ぶっちゃけ、 (Kevin De Bruyne Youth Jersey)
2021-02-12 22:35:17

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