こんばんは☆ ヒデです。
今日は、今月初めに行ったモーターショーのことについて書こうと思います。
今年も幕張メッセで開催された東京モーターショー。 モーターショーにも自動車業界を襲っている不況の波が現れていて、海外自動車メーカーの出店数は、ほとんどなく国内自動車メーカーメインのモーターショーとなりました。
海外メーカーから見ると、もう日本の市場というのは興味がないのかな?って思ってしまいますね。たしかにアジアだと中国市場の伸びがものすごいものがありますからねぇ~。
そんな今回のモーターショーでは、ここ最近言葉もすっかり定着したエコカーの出展が多く見られました。 でも、エコカーって言っても大きく二つに分かれるんですよ!(本当は、もっとたくさんありますが・・・)
ひとつは、モーターのみで動く電気自動車(EV)で、もうひつはエンジンとモーターを併用するハイブリッドカー(HV)です。
そんなエコカーに注目の集まった今年のモーターショー。電気自動車で一番注目したのは、この車、日産の『LEAF(リーフ)』です。
完成度の高さは、もうこのまま市販してもいいと思うくらい高く見えます。
こんな感じの内部を披露するようなものまで展示してました。 日産のリーフに対する自信は、そうとうなものです。 電気自動車だから動力はモーターしか積んでません。 よってエンジンを積んだ車と違って、ラジエターやマフラー、エキマニなどが存在しないから中身もとってもすっきりした印象でしょ!?
電気自動車といえばバッテリーにかなりのスペースを獲られるんだけど、このリーフに搭載されているバッテリーは、写真みたいなラミネートタイプでかなり省スペースか高効率を実現してるみたいです。
まさに排ガスゼロのゼロ・エミッションカーを日産は世に送り出そうとしています。
そんな日産と対照的なのが世界のトップであるトヨタ。 トヨタは、エンジンとモーターを併用するハイブリッドカーでまずエコカー市場を席捲しようとしてるみたい。
ハイブリッドカーでは、もっとも売れていると言っていいプリウス。 その新型プリウスに外部充電機能を加えたのが、このプラグインハイブリッドのプリウス。 モーター走行する割合が、今までプリウスより格段に増えているみたいです。 モーター走行の割合が多くなれば、排ガスも出すことが少なくなりエコに近づくわけです。
トヨタは、モーターの長所とエンジンの長所を融合させて、すばらしい車を作ろうとしてるんですねぇ~!!
そんなハイブリッドカーでも、エコでありながらより走る楽しさを追求していると感じられるのが、ホンダの『CR-Z』です。
この形を見て、みなさんどう思いますか?
かっこいいですよね☆ 人はあまり乗れなさそうだけど、軽快に走りそうなそのフォルムは、走る楽しさを追求するホンダスピリットを感じます。
もちろん中身もモーターとエンジンのハイブリッドですから、今までの同規格の車に比べれば排ガスは少なくなると思われます。
ハイブリッドカーなのにスポーティー、コンパクト、6速マニュアルもあるとの噂。 しかも、この写真とほぼ同じ形で市販されるらしい。 市販も来年2月ごろと、もうすぐスポーツカーのハイブリッド車が市場に投入されます。
まさにハイブリッドスポーツカーを送り出そうとしているホンダ。 はたしてモーターとエンジンのスポーツカーって、どんな走りをしてくれるのか興味津津です♪
もう一台、ハイブリッドカーで興味があるのはスバルのコンセプトモデル『スバル ハイブリッド ツアラー コンセプト』です。
こちらは、まだいつ市販されるかわからないんだけど、スバルは得意技術であるAWDとモーターを2つ使用したハイブリッドカーを投入する予定らしい。
これまたハイブリッド市場にまったくなかった規格のハイブリッドカー。 まだまだ試作品段階だけど、是非実現してもらいたい技術が入ったハイブリッドだと思う。
そんな日本の各メーカーがハイブリッドカーや電気自動車を開発している中、まだまだガソリンのレシプロエンジン技術を追求しているのがマツダです。
マツダという会社は、本当に独特の路線を納得いくまで極めたという性質をもった会社だなぁ~と思います。 この『清(キヨラ)』というコンセプトモデルも独自の直噴エンジン技術でリッター32kmを実現するらしい。
日本には、エコという観点からいろんなアプローチをする会社がいる。 海外メーカーは少なくなったけど、日本メーカーだけでもおもしろく見れたと思います。 確かに海外メーカーの技術は見てみたいけどね。
でも、オイラはハイブリッドや電気自動車が増えてきてもS2000は乗り続けて行くけどね!
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