Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

Darlin' Corey (Corey,Corey.)-Part2

2015年12月11日 | Song(A・B・C・D・E)

The Kingston Trio :2005〜                                  (George Grove,Bill Zorn,Rick Dougherty)

The Òriginal Kingston Trio                                   (Dave Guard,Bob shane,Nick Peynolds)

この2本の動画は新旧のThe Kingston Trio"Darlin' Corey(Corey,Corey.)"を演奏したものです。一体、どこが違うのでしょうか?勿論、メンバーは違っています。コーラス、演奏もほとんど同じ、ただ、大きく違うのはBanjo(バンジョー)の演奏方法です。

通常、この曲はオリジナルメンバ-、Dave Guard(デエイブ・ガード)のように②Frailing(フレイリング)奏法で弾かれます。指には何もつけず、爪でバンジョー・ヘッドに叩きつけるように弾きます。それに対し、現在のメンバー、George Grove(ジョージ・グローブ)は指にフィンガー・ピックを付けて弾きます。彼はこの奏法をFake Frailing(フェイク・フレイリング)奏法と名付けました。偽りのフレイリングという意味で音符上は同じ音でも中指あるいは、人差し指の動きは全く反対になります。音はクリアとなり、また、ピックの取り外しも不要のためLIVEなどではスムースな演奏ができます。なお、David Holt(デイビッド・ホールト)はトラディショナル・フォーク・ミューュジシャンで10種ものアコースティック楽器を演奏します。また、動画はアメリカのバンジョー・メーカー、Deeling社のデモ用に作られたものです。

①Fake Frailing(フェイク・フレイリング)奏法 -George Grove

②Frailing(フレイリング)奏法ーDavid Holt

 



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