はずかしいマッサージ その１

３日連続、帰宅途中に、声をかけられた。
中国マッサージの、客引きですね。３日共、おんなじ女の子。
「１時間６千円。サービスアルヨ!」
最近は、ほんっとに、全国どこにでもいます。
横浜だけのオリジナルかと思っていたら、
鹿児島だろうが福岡だろうが、広島、大阪、
出張先の、どこででも、声をかけられます。
まさに全国に、広がっている。

さて、ここでの「サービス」というのは、地域差があって、
横浜あたりでは、手コキによる抜きのことを指します。
ま、どこでもそれに似たり寄ったりなのですが、
僕の勤務する五反田界隈では、少し価格破壊が進んでいるようで。。。

１時間内に、マッサージ＋本番が、セットになっております！

ということらしい。
で、僕はというと、この手の、お金を払って『本番行為』をすることには、
まったく興味がないのです。
ま、若かりし２０代の頃には、そういうことも、ありました。
薫さん言うところの“クイック”性欲処理ってわけです。
しかし今、この年になって、それは、もう、いいやって、
思うわけですよ。（物事には“絶対”はありませんが。。。）
何より、ＳＥＸというのは、『お約束』であってはならない、と、
僕は固く信じています。
お金を払ってＳＥＸするっていうのは、相手にとっては、お仕事なわけで。
そうそういつも、本気で感じているわけにはいかないのです。
演技で感じてくれても、うれしくないし、ましてや一見さんで、
情のあるＳＥＸが、できるはずもありません。
これは、風俗だけに限ったことじゃない。
彼女や奥さんとのＳＥＸにしても、僕だけがサカリが付いてて、
相手が、乗り気じゃないのに、付き合ってくれる。そういうのも、
嫌なんですね。
きちんと、二人が一緒に盛り上がる。それが、一番うれしいのです。

ですから、僕が行く風俗というのは、抜きがあるにしても、
料金体系に『本番』が組み込まれていないところ限定。
ヘルス、イメクラあたりということになります。
他から見れば、五十歩百歩のヘリクツかも知れませんが。。。

で、今回の客引きの子。
この手の客引きの女性って言うのは、ほとんどが客引き専門で、
中で相手する女性は、また別なことが多いのです。
この子も例外ではなく、サービスは他の子、写真見て選べ、と言います。
「いやだよ。きみならいいけど」
「私、サービス、ダメね。マッサージダケ」
「俺、サービスなんていらないもん。マッサージだけなら、やってもいいけど」
「ウ～ン、ジャ、マッサージダケ、１時間6,000円」
「いいよ、それなら、お願いする。マッサージだけだよ」
「マッサージ私、サービス、他の子ネ」
「だから、サービスはいいって。きみがしてくれるならいいけど、他の子に
　興味ないもん」
あくまでもサービスを勧めてくるが、拒否。

あ、ここに至るまで２日間、声かけられる度に、
「きみならいいけど、他の子はいやだ」という断り方してたんですね。
かわいいっていうか、個性的な美人。僕は、特徴ない美人は、興味ありません。

真野響子と真野あずさなら、真野あずさを選びます。
あ、いや、どちらでもいいか（爆）

で、仮にこの子を、“しずかちゃん”と呼ぶことにします。
以前よく通っていたネカフェの受付をしていた“しずかちゃん”に、
似ているという、大したことない理由ですが。
ときに、２３時を過ぎようかという。
僕の終電は、というと、２４時１２分五反田発。
これを逃すと、ちょっと、マズイ。
しかも次の日は、５時半起きで出張だ。。。

次回、はずかしいマッサージ　その２　に続く！