ヴァンピーロ。近くにあれば毎日通いたい。

ヴァンピーロ。近くにあれば毎日通いたい。


東陽町です。あんまり馴染みのある街ではないので、ちょっと検索してみました。ヴァンピーロ。吸血鬼ですね。



同じビルに博多満月があって、あそこは黒ラベル生が1杯199円と破格なんですが、それでも僕はこのヴァンピーロのヱビス生380円の方をオススメしちゃうのであります。ヱビス美味いもん！
あとで注文した時に店長さんに「ヱビス安すぎない？」って訊ねると「そうなんですよ。だから注文してくれた人には宣伝してねってお願いしてるんです」と返って来ました。こういうキャッチボールは楽しいですね。はい！宣伝しますとも！！

生ビールが安いのに釣られてエレベータ乗ったのですが、ヴァンピーロというゴチックロマンな名前にしては、エレベータが普通の雑居ビルのエレベータなのが興ざめです。



こればかりは何ともならないと思いますが、階数表示のところはもっと工夫できるんじゃないかなぁ。店内もやけにカジュアルで、今どきの吸血鬼はこういうものかいな？と。
さて、まずビール！と思ったら、なんとこの日はスパークリングワイン半額セールと云うじゃありませんか。しかも自分でグラス持って樽から直接注げるらしい！それならまずはスパークリングからにしようっと。



お通し？は牡蠣のエスカベシュ。ひらったく言えば牡蠣の南蛮漬けですね。



泡はフルーティーで甘くてスイスイいっちゃいましたので、次は初心に戻りヱビスちゃんを注文！あては何にしようかなっと。



最初にロテサリーチキンをお勧めされます。焼くのに時間かかるので最初にオーダーするようになってるんですね。でも、いかがですか？って聞かれちゃうと、つい頼んじゃいます。だってチキン好きなんだもん。あ、ロテサリーチキンって、チキンの丸焼きのことです。



串にささってぐるぐる回ってるやつ。昔、幼稚園の頃、銀座の不二家にあったなぁ。大人になってからは、伊勢佐木町の裏手のコリアンタウンの街頭で、よくくるくる回っていたっけ。憧れのくるくるチキン。これは必ず食べたいです。出来れば首のところ。ネック。せせり。



でも、半身で頼むと首はあったりなかったりするので、首が食べたいとオーダーしましょう。チキンのお腹の中にはレモンが丸ごと入っていましたよ。面白いなぁ。



レモン絞って、あと、マスタードがどん！と添えられたりして、楽しく食べられるチキンでした。



そして生ハム盛合せは、ピクルスが添えられておりました。しょっぱくない美味しい生ハムでした。



ブイヤベースは海老や鱈、浅利、ムール貝盛り沢山。



白子が別についていて、沸騰してから投入します。自家製っぽいマヨもついていました。温まりますね。とにかくドリンクが安いのが良いですね。それにつられて美味しいイタリアンが食べられて、チェーンの居酒屋使うより、ぜんぜん心が豊かになります。こういうお店からお料理や酒の知識が広まっていけば、日本の食生活はもっと豊かになるのだ。そのためにも、もっともっとお店からの情報提供が必要なのだと思うのです。

でね、ピザが旨いの！薄めのピザ好き好き。で、薄いとエッジがカリカリすぎるのが多いんだけれど、ここのはサクサクふわふわもちもちで、こういうの初めて。とってもおいしいです。



しらすと大葉のピザ頼んだのだけれど、大正解。でも、他の人のレビュー読んで、今度は4種のチーズピザに蜂蜜かけたのを頼もうっと。あ、次回はピザでビール！っていうのを目的に来ようっと。
熟成魚もあるし、パスタもまだ食べてないし。東陽町はあまり寄らない街だけど、全メニュー制覇してみたいですね。

ラストにデザートを食べたい！って言ったら、メニューにはないけどフランボワーズのドルチェあるっていうので注文してみました。




ビジュアルはバッチリ！アイスクリームとケーキ生地の上にフランボワーズのソースがたっぷり。でも、もう少し冷たいのがいいな。あ、いっそのことフランボワーズが熱いかすると、熱いのと冷たいののコントラストがあって最高だな。

帰りにカヌレもらいました。白いカヌレって、なんか別の名前あるのかな？



これがあるのなら別にデザート頼まなくても良かったな。でも、それじゃ売上げ上がらないからね。言わないでおくの正解ですな。

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