じゅんりんちゃんが、
森田英樹先生の「江戸の厠と屎尿施肥事情」という講演を
聞きに行かれたそうで。。。
以前、飛行機の中で聞いた金馬師匠の小噺を思い出しました。
江戸時代は、うんこは金肥。下肥(しもごえ)と言って、
畑の肥料に使われていました。
僕らの子供の頃も、肥溜めあったもんなぁ。はまったヤツも大勢いた。
度胸試しに、肥溜め(野つぼ)跳び越すとかって遊び、いつもやってたから(笑)
ちなみに、小学校1年から3年までは新潟市内に住んでいて、
その頃は畑や田んぼなんて、見たこともありませんでした。
新潟市内に、畑や田んぼなんて、ないんだもん。
それが小学4年になって、大阪に引っ越したら、周りは田んぼや畑ばかり。
ずいぶん田舎に来ちゃったな、というのが、当時の大阪の印象でした。
さて、小噺ですが。。。
畑のことなど何にも知らないお殿様の噺です。
上屋敷にて食事時に菜をおあがりになって。。。
殿様「この前、下屋敷にて食した菜と、味が違うな」
家老「ははっ」
殿様「なぜ味が違うのじゃ」
家老「下屋敷では、菜を作るのに下肥をかけて御座います。
上屋敷では、水肥を用いております。そのせいで味が
違うので御座いましょう」
殿様「なに?下肥をかけると、味がよくなると申すか?」
家老「御意にございます」
殿様「ふむ。苦しゅうない。ここに少しかけてみよ」
森田英樹先生の「江戸の厠と屎尿施肥事情」という講演を
聞きに行かれたそうで。。。
以前、飛行機の中で聞いた金馬師匠の小噺を思い出しました。
江戸時代は、うんこは金肥。下肥(しもごえ)と言って、
畑の肥料に使われていました。
僕らの子供の頃も、肥溜めあったもんなぁ。はまったヤツも大勢いた。
度胸試しに、肥溜め(野つぼ)跳び越すとかって遊び、いつもやってたから(笑)
ちなみに、小学校1年から3年までは新潟市内に住んでいて、
その頃は畑や田んぼなんて、見たこともありませんでした。
新潟市内に、畑や田んぼなんて、ないんだもん。
それが小学4年になって、大阪に引っ越したら、周りは田んぼや畑ばかり。
ずいぶん田舎に来ちゃったな、というのが、当時の大阪の印象でした。
さて、小噺ですが。。。
畑のことなど何にも知らないお殿様の噺です。
上屋敷にて食事時に菜をおあがりになって。。。
殿様「この前、下屋敷にて食した菜と、味が違うな」
家老「ははっ」
殿様「なぜ味が違うのじゃ」
家老「下屋敷では、菜を作るのに下肥をかけて御座います。
上屋敷では、水肥を用いております。そのせいで味が
違うので御座いましょう」
殿様「なに?下肥をかけると、味がよくなると申すか?」
家老「御意にございます」
殿様「ふむ。苦しゅうない。ここに少しかけてみよ」
寅さん記念館方面に歩いていたら何やら芳しい香りが…。
ちょっとした家庭菜園をやっているお家から、いかにも“肥やし”の臭いがするのです。
葛飾区だからあり得ないこともないんですよね~。
でも近所の人たちはかなり迷惑だろうなぁ。
肥やしも熟成期間やら配合の割合やらいろいろ大変みたいですよ。
昔の人もあんまり書き残してないらしいし。
そこら辺を研究している森田先生のお話を聴く機会があれば是非に。お奨めです。
さすがにそれで壁塗りする日本人はいなかろう。