男ゴコロと旅の空 rainbow in my heart

出張に行く。食事する。女を抱く。酒を飲む。仕事する。丸裸の俺?

今月のJAL VS ANA 4月

2005-04-15 01:07:18 | Weblog
いやぁ、遅くなってしまいました。
月の初めに掲載しなきゃいけなかったんだけど、
bの体調不良ぅつーか心労のため、
なかなか筆が進まなかっただけなのですが、
気を取り直して、今月の出し物を。。。

今月のJAL名人会は、
浮世亭三吾・みゆるの漫才『花嫁の父』
桂米丸『入門の頃』
三吾・みゆるって、珍しい親子漫才。
親子ならではの息の合った漫才ですね。
米丸さんは、いわゆる新作の人なんですが、
僕は昔から、違和感あったんです。
サラリーマンものを演じても、
なんかピンとこないんだ。
マスオさんとアナゴくんのいる会社って、
リアル感ないでしょ?あんな感じさ。
落語家から見た世界って、そういうものなのかも知れないが。
今回の『入門の頃』は、米丸師匠の自叙伝。
それだけに説得力あるし、リアルなんですね。
笑う話というより、聞かせる話でしょうか。

対する全日空寄席は、
桂南喬『風呂敷』
そして三代目林家染丸『百年目』

反則だよな、大名人登場なんて。
でも、僕は百年目って噺、好きなんです。
なんとも粋な噺でね。
ここに出てくる番頭も、親旦さんも、
丁稚小物に至るまで、みんな個性的で、
すごく活き活きと描かれている。
人情あり、笑いあり、古き良き時代のにおいがして、
落語好きでよかったなぁって思える噺です。
染丸師匠が、またいいんだ!
是非聞いてくださいね。
南喬師匠の風呂敷も、江戸前の楽しい落語です。
百年目が、大店の旦那と番頭の話なのに対し、
風呂敷は長屋噺だから、上品な噺じゃないけどね、
でも、兄いの気転の利くところと、酔っ払いの亭主の
ボケぶりが、なかなか聞かせます。
時代と合わなくなってきてるけどね。
でも、風呂敷なんて、現代にアレンジしても、
十分面白い噺になると思うんだけどな。
ロンブーのガサイレっぽく演ってみるといいな。
今度一度、本書いてみようかな。。。


ということで、今月はANAの勝ちです。
明日もANAで帰りま~す。

で、オレサマ、bays_starっぽい乗客、見つけたことあります?





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