川村丈夫 引退

大魔神佐々木を現場に戻せ！
今年はブログで、まったくBay'sの記事を書かなかった。
書く気にもならなかったし、
ハンドルネームも変えようかと（笑）

久しぶりに書くベイスターズの話題が、
川村丈夫の引退試合とはね。

僕がベイスターズで一番好きな選手。
今年の彼の誕生日に勝利投手になって。
そのとき記事にしたっけなぁ。

1996年のドラフト1位。
アトランタオリンピック銀メダルのメンバーでした。




背番号15番が川村丈夫。

神奈川県では進学校として知られる厚木高校出身。
一般入試で立教大学へ。
その後社会人日本石油を経てベイスターズへ。
社会人野球時代にサラリーマンのオヤジたちを見るにつけ
『何やってるんだ？こんなのが仕事なら、プロ野球引退した後でも
　いくらでも追いつける』と思いプロへ。
（そんな記事をどこかで見た記憶が・・・）
要は、クレバーな人なんですね。俺、そういう人、好きなんです。

1997年・ルーキーの年に10勝。
翌年の1998年は、前半だけで8勝し、優勝に貢献。
後半失速するも日本シリーズ最終戦で復活。
翌1999年は17勝をあげる。
その後、背中のガングリオンの手術などで
低迷した時期もあったけれど、
選手生活の後半は中継ぎの柱として活躍。
タイガースのＪＦＫに対抗しハマのクワトロＫの一員として
一世を風靡した。

ゆったりとした間、フィニッシュで蹴り足を高く高く上げる
独特のフォームが、めちゃんこ美しく、
その姿に惚れ惚れしたものです。




優勝した1998年、そして1999年と、2度のオールスター出場。
1998年のオールスターのとき、日刊スポーツが
『オールスター出場選手に質問募集』というのをやっていて、
見事僕の投書が採用されました。

アトランタオリンピックのキューバチームと、今年（1998年）のマシンガン打線、
対戦するとしたら、どちらが嫌ですか？

という質問。我ながらいい質問だと思ったね。

その記念にいただいた折りたたみ自転車は、
長く僕の愛車『川村丈夫号』として
活躍してくれましたっけ。
その自転車も昨年の暮れにリニューアル。
そうだよな、もう、そういう歳なんだよな。




やはりオフシーズンの去就が気になる石井琢朗の
ファインプレーシーン。ピッチャーが川村。






1998年日本シリーズ最終戦。
ライオンズ西口を追った映像だが、
バッターとしての川村丈夫の映像が。

来年からは湘南のピッチングコーチに就任とか。
近い将来、是非ベイスターズの監督として
日本一を達成してください。

長い間のご活躍、ご苦労様でした。
そして、僕らに多くの夢をくれました。
夢は実現できるということを、教えてくれました。
ほんとうにありがとう！！