![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/dd/e83bbd12c4a4595f6470dbae3697e1fd.jpg)
誰が何と言おうと、横浜でラーメンなら
のんきや でR。
ここのラーメンを食わずして、横浜でラーメンを
語ってはいけないのでR。
名物おかあさんは、どうやら引退しちまったようだが、
今でものんきやは、大繁盛なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d5/f6cb824a892c6aa3bf2ada9a7da82bfb.jpg)
のんきやは、横浜西口、東急ホテルと岡田屋の間を入り、
右手にある狸小路 のどん詰りにあるお店。
一回はコの字型のカウンターに、仕事帰りのお父さんたちが
ひしめいている“お父さんの憩いの場”だ。
で、2階は…というと、やはりそこは、
コの字型のカウンターなのだ(笑)
昔、GFの一人から電話がかかってきた。
『ねえ、今、横浜にいるんだけれど、どこか美味しい
ラーメン屋さん教えてくれない?』
僕は迷わず“のんきや”を教えたね。でも、ちゃんと
気をつけるように、と付け加えておいた。
1時間後、また電話がかかってきた。
『何ていうお店を教えてくれたのよ!!』
と立腹の様子。気をつけろって言ったのに。。。
「でも、ラーメンは旨かっただろ?」
『美味しかった…ケド…』
「じゃ、いいじゃん!」ガチャ!
でも、最近は優しいお店になっているから、
誰でも怖がらずに入れるようでR。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f4/494e15ca7a977364b1fe75c138e992ff.jpg)
とりあえずここは、基本は焼き鳥屋なので、
最初からスパッとラーメンを頼める雰囲気ではない。
で、しょうがないからビールを頼むと、
どどんと大瓶が出てきてしまう。
焼き鳥を頼めば、有無を言わさず4本ずつ来てしまう。
それが済まなきゃ、ラーメンにはたどり着けないような
雰囲気があるのでR。
ま、場の空気を読まなければ、そんなことを
考えることもないのだけれど。
一度、ヘッドフォンした若者が座ってイキナリ『ラーメン』
とオーダーして、一同『!』ってビビッたことがあるのだが、
お母さんは何も言わずラーメン調理して出してくれたな。
ま、私にはそんな勇気はありませんが。
広告代理店勤務時代には、
たいてい同じ狸小路の『串武』か
『豚の味珍(マイチン)』僕らでは通称ブタチンから
流れてのんきやでシメってのが多かった。
ブタチンの魔法の『ヤカン』については、
またいずれ書きたいと思います。
で、今回はHiromiさんと。
そういえば、女子と飲むのは久しぶりナリ。
まずはビール、レバにネギマ。
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で、満を持してラーメンをオーダー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4c/bc7bfa2fb268dd4ca76798b82b816aa4.jpg)
あくまでもシンプルな、昭和の支那そば。
メンマに叉焼、ナルトに刻みねぎ。
スープは煮干のダシがバリバリ効いたサッパリ醤油味。
飲んだ後のラーメンは、こうでなくっちゃイケナイ
という見本のようなラーメンです。
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いやぁ、うまい!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/39/ee3fc7e98929d4e7af17d828502aec68.jpg)
これぞラーメンの原点。
ラーメン博物館が、あんな風景作り上げなくても、
ここにはそのまんま昭和30年代が現存しているぞ。
とにかく『のんきや』を食わずして、
横浜のラーメンを語るなかれ、だ。
是非一度!ラーメン550円!
ワンタン、ワンタンメン、チャーシューメンあります。
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