男ゴコロと旅の空 rainbow in my heart

出張に行く。食事する。女を抱く。酒を飲む。仕事する。丸裸の俺?

文部科学省のIQ

2005-02-18 01:51:04 | Weblog
JAL機内誌『SKYWARD』に、
文部科学省が、高速増殖炉「もんじゅ」の
PRページを持っています。
今回の話題は、“棚田”
そう、山の中に、段々に水田が並ぶ、あの“棚田”です。
で、この文章が、おかしい。

 山あいの斜面に、猫の額ほどの小さな耕地を
 開拓していった棚田は、「何とかして白いコメ
 を食べたい」という日本人の稲作へのあくなき
 探究心ともいえます。

 昔から日本人の食生活に欠かすことができない
 コメは、棚田までも切り拓いた人々の情熱によって
 支えられてきました。

これ、ぜんぜん違うと思う。
日本のコメ作りのルーツこそが、棚田なんじゃないのかな。
稲作が日本に伝わった頃って、おそらく大規模な灌漑なんて、
そんな技術、なかったと思うんだ。
つまり、平地に水を引いて田んぼ作るなんて、できっこない。

水は、高いところから低いところに流れる。

つまり、山に段々に田んぼ作る方が、理にかなってるわけ。
日本の稲作は、棚田から始まったんだ。
僕は、絶対そうだと思ってる。
天孫降臨の伝説だって、高天原という、
山間部から日本が始まったとしているでしょう。
あれを、天から降り立つから、高いところって発想しちゃうから、
いけないんだよね。
コメ作りという文化をを日本に持ち込んだ人たちは、
コメ作りだからこそ、山間部に住む必要があった。
きっと、それが正しいと思うんだな。
文部科学省の人たちは、なんでそういうことに気付かないんだ?
コメは平野で作るのが当たり前。
そういう固定概念で、ものを考えてるから、ダメなんだよ。
国のお役人なんだからさ、もっときちんとものを見る目を、
持たなきゃだめだよ!!


 

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2 コメント

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おはようございまーす。ふぁ~… (35)
2005-02-21 09:45:19
小学生の頃見させられた教育映画(?)みたいなので、稲作が伝わってきた様子、まさに今オコメを持ってやってきた人たちが、「こうやって作るんだよ」と教えている現場を再現したシーンがあったのでござります。

んで、そこは広い沼地。「こういう水気の多いところに、これを蒔いておくとやがてオコメがたくさん穫れるんだよ」みたいなことを伝えているシーン。

「なるほどなー」と納得していた素直なわたし。まあ、山だろうが谷だろうが稲作ができるほど水の豊富な所なら問題なかっただろうからですねー。

でも実際、どこから大規模な稲作が始まったか、研究されてないのでしょうか?なんかそのスジの人達の一致した見解が得られてそうなんすけど…
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縄文~弥生 (bays_star)
2005-02-21 22:57:57
僕も、ただ感覚的に書いてるんで、

どなたか詳しい人、教えてくださいませ!!

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