今日、実家に行って、レコード音源のハイレゾ化をしてきました。
ハイレゾって、簡単に言うと高音質の音源のことですけど、CDでカットされてたりする音域の音や、CDでは間引きされて存在しなくなっている音と音の間の音までを持つ音源のことで、音楽のジャンルによっては、CDとはかなり大きな違いが出るシロモノです。
一言で言うと、鳴ってる音階としてはCDと一緒なのに、感動が全く違う感覚……
CDだと、ただ鳴ってるって感じですが、ハイレゾでは、目の前で演奏しているくらいに聞こえることがあります。(スピーカーなど、再生環境がいいとその差がかなり大きい)
ハイレゾって実は音楽好きの間では近年ブームが来ていて、今もまだ発展途上な段階ですが、最近の高スペックPCや大容量HDD、高速インターネットがあってこそ、個々人で自由に再生して楽しめる状況になってきていて、ようやく時代が追いつきつつあるという印象を受けます。
日本のデジタル配信では、ONKYOがハイレゾ配信をやっていて、最大192khz/32bitの音源を配信しています。
この、192khz/32bitですが、通常のCDが44.1khz/16bitなのに比べると比べ物にならない、きめの細かさとなっています。
具体的には、CDの場合、1秒間に流れる音を、44,100回に分けて、その1回あたりの音を65,536段階(2の16乗)に分けて記録しますが、
192khz/32bitの場合は、1秒間に流れる音を、192,000回に分けて、その1回あたりの音を4,294,967,296段階(2の32乗)に分けて記録するため、単純計算で、約30万倍の差が出るということになります。
数字だけ見ると、確かにここまで必要かという気はしますが、これを実際に耳で聴くと、はっきりと違いが認められます。
前置きが長くなりましたが、今回、ONKYOのUSBデジタルオーディオプロセッサー"SE-U55SX2"を購入しました。
価格は15,000円と、音響製品にしてはかなり低価格な製品ですが、使ってみるとちゃんとした製品で、かなり忠実にレコード音源をデジタル化できました。今回はクラシック音源をハイレゾ化しましたが、レコード音源と聴き比べながら設定し、ほぼ違いのないところで録音できたと思います。
初期設定は簡単でしたが、もともとほかのUSB機器(DAC-1000)をPCに接続していたこともあって、インプットとアウトプットをそれぞれどのデバイスに対して行うかや、物理的な配線に手間取りました。
あとは、標準で添付されている録音・編集ソフト「DigiOnSound6 L.E. for ONKYO」のマニュアルがないことが一番困りました。
初期設定マニュアルで設定できる内容で録音すると、レコードと比べてこもった音になってしまい、ハイレゾなのにおかしいなぁと悩んでいたところ、サンプリングの設定で、「高速」になっているところを「詳細」にしてあげると、かなり音質があがって、デジタル化して申し分ないレベルの音質まで向上しました。
また、Windows8用のマニュアルがまだ出てなく、少し手間取った箇所もありましたが、問題なくWAVE音源にすることができ、大変良い買い物が出来たと思っています。
ONKYOの今後の活躍にこれからも期待したいと思っています。
<録音・再生環境(ケーブル接続順)>
・レコードプレーヤ:EMP
・プリアンプ:MARK LEVINSON LNP-2L
・アナログ→デジタル変換:ONKYO USBデジタルオーディオプロセッサー"SE-U55SX2"
・PC:ASUS Windows8 64bit (CPU:Intel i5, メモリ:4GB)
・デジタル→アナログ変換:ONKYO DAC-1000
・チャンネルデバイダー:MARK LEVINSON LNC-2
・パワーアンプ:MARK LEVINSON ML-2(中高音), VITABOX(低音)
・スピーカー:VITABOX
ハイレゾって、簡単に言うと高音質の音源のことですけど、CDでカットされてたりする音域の音や、CDでは間引きされて存在しなくなっている音と音の間の音までを持つ音源のことで、音楽のジャンルによっては、CDとはかなり大きな違いが出るシロモノです。
一言で言うと、鳴ってる音階としてはCDと一緒なのに、感動が全く違う感覚……
CDだと、ただ鳴ってるって感じですが、ハイレゾでは、目の前で演奏しているくらいに聞こえることがあります。(スピーカーなど、再生環境がいいとその差がかなり大きい)
ハイレゾって実は音楽好きの間では近年ブームが来ていて、今もまだ発展途上な段階ですが、最近の高スペックPCや大容量HDD、高速インターネットがあってこそ、個々人で自由に再生して楽しめる状況になってきていて、ようやく時代が追いつきつつあるという印象を受けます。
日本のデジタル配信では、ONKYOがハイレゾ配信をやっていて、最大192khz/32bitの音源を配信しています。
この、192khz/32bitですが、通常のCDが44.1khz/16bitなのに比べると比べ物にならない、きめの細かさとなっています。
具体的には、CDの場合、1秒間に流れる音を、44,100回に分けて、その1回あたりの音を65,536段階(2の16乗)に分けて記録しますが、
192khz/32bitの場合は、1秒間に流れる音を、192,000回に分けて、その1回あたりの音を4,294,967,296段階(2の32乗)に分けて記録するため、単純計算で、約30万倍の差が出るということになります。
数字だけ見ると、確かにここまで必要かという気はしますが、これを実際に耳で聴くと、はっきりと違いが認められます。
前置きが長くなりましたが、今回、ONKYOのUSBデジタルオーディオプロセッサー"SE-U55SX2"を購入しました。
価格は15,000円と、音響製品にしてはかなり低価格な製品ですが、使ってみるとちゃんとした製品で、かなり忠実にレコード音源をデジタル化できました。今回はクラシック音源をハイレゾ化しましたが、レコード音源と聴き比べながら設定し、ほぼ違いのないところで録音できたと思います。
初期設定は簡単でしたが、もともとほかのUSB機器(DAC-1000)をPCに接続していたこともあって、インプットとアウトプットをそれぞれどのデバイスに対して行うかや、物理的な配線に手間取りました。
あとは、標準で添付されている録音・編集ソフト「DigiOnSound6 L.E. for ONKYO」のマニュアルがないことが一番困りました。
初期設定マニュアルで設定できる内容で録音すると、レコードと比べてこもった音になってしまい、ハイレゾなのにおかしいなぁと悩んでいたところ、サンプリングの設定で、「高速」になっているところを「詳細」にしてあげると、かなり音質があがって、デジタル化して申し分ないレベルの音質まで向上しました。
また、Windows8用のマニュアルがまだ出てなく、少し手間取った箇所もありましたが、問題なくWAVE音源にすることができ、大変良い買い物が出来たと思っています。
ONKYOの今後の活躍にこれからも期待したいと思っています。
<録音・再生環境(ケーブル接続順)>
・レコードプレーヤ:EMP
・プリアンプ:MARK LEVINSON LNP-2L
・アナログ→デジタル変換:ONKYO USBデジタルオーディオプロセッサー"SE-U55SX2"
・PC:ASUS Windows8 64bit (CPU:Intel i5, メモリ:4GB)
・デジタル→アナログ変換:ONKYO DAC-1000
・チャンネルデバイダー:MARK LEVINSON LNC-2
・パワーアンプ:MARK LEVINSON ML-2(中高音), VITABOX(低音)
・スピーカー:VITABOX
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