have って何?
いよいよ have について話します。英語の大難関と言ってもいい。
have って 「持っている」とか「食べる」とか「過ごす」とかそんな意味の動詞です。
Have a good night.
とか
I have a smart phone.
とかです。
I have been to Tokyo.
とか
How long have you known him?(どのくらい前から彼のこと知ってるの?)
ってのもあります。
「現在完了形」と言われているものです。
「持っている」や「食べる」「過ごす」というのは「動詞」に分類されています。一方、I have been to Tokyo. の have は 現在完了を作る特別な「助動詞」だと言われています。
助動詞というのは普通、動詞の「味付け」をする役割を 持ってます。
I play tennis. 僕は(習慣として)テニスをします。
I will play tennis tomorrow. 僕は明日テニスをします。
I may play tennis tonight. 僕は今晩テニスをするかもしれない。
I can play tennis. 僕はテニスができる。
I would play tennis. 僕はテニスをするだろうなあ。
I could play tennis. 僕はテニスができるといいんだがなあ
ちょっとずつ「テニスをする」のニュアンスが違います。
助動詞は「動詞を助ける」と書くけど、本当は「動詞にスパイスを加えて、
人間の「意志」や「できるできない」や、「かもしれない」とか「だろうなあ」と動詞の持つ主の意味を
ちょっと変えるんだね。味付けです。
では have はどうなのか、となります。
have は、「印象を強く鮮やかにもっている」という意味なのです。これがhaveの意味。 しかし動詞でも使うし、現在完了という「過去から現在までの印象や時間継続の強い印象をもっているかどうか」の具合でも使います。
have にはそういう「ニュアンス」があります。
I have been to Tokyo. は普通、「僕は東京に行ったことがある」と 訳すけれど本当の意味を細かく言うと「僕は東京に行ったという経験があって、そのときの印象がまだ過ぎ去った過去のことではなく、今でもその時のことが蘇る程度にいきいきとしている。そういう経験をもっている」 と言っているのです。
Have you known him for three years?
というのは?
「3年前から彼のことを知っているの?」というのが普通の訳。
意味するところは「3年前から彼のことをずっと知っている」というよりも
「君らは3年前からつきあっていて、その関係を今ももっているの?」という 意味なのです。だから、 have のもともとの意味は「(どこであろうと)もっている」という 意味なんだね。 これが基本なのです。そこから have が多様に使われるのです。
現在完了形というのは have + 過去分詞 で表すけれど、あんまり意味は
ないね。過去から現在までの時間の幅中での「もっている印象」を言って いるのですから。こじつけて言えばですよ。
I have been studying English for three hours.
「僕は3時間もずっと英語の勉強をしているという状態を持っているんだ」と強く今の心情を言いたいときに使うのです。
have をそう理解したうえで、
動詞の have と 現在完了を作る have を分けて考えるほうがいいのです。どうして 現在完了の時に have を使うんだろう、と不思議に思うはずですから。
同じhave だから当然、含む意味は同じなのです。同じじゃなかったら同じものなんか使うはずがありません。
「持っている」「食べる」「過ごす」は日常生活でもよく使う言葉です。「なになにの状態に持っている」が究極的なhave の 覚え方だよね。「印象として鮮やかにね」
It は「今言ったそれは」とおぼえなさい、と言いました。そう覚えておくと it の本質がわかるからです。 Have は「鮮やかに印象、記憶、心に、そして実際にどこかに持っている」と言えばいいでしょう。
いよいよ have について話します。英語の大難関と言ってもいい。
have って 「持っている」とか「食べる」とか「過ごす」とかそんな意味の動詞です。
Have a good night.
とか
I have a smart phone.
とかです。
I have been to Tokyo.
とか
How long have you known him?(どのくらい前から彼のこと知ってるの?)
ってのもあります。
「現在完了形」と言われているものです。
「持っている」や「食べる」「過ごす」というのは「動詞」に分類されています。一方、I have been to Tokyo. の have は 現在完了を作る特別な「助動詞」だと言われています。
助動詞というのは普通、動詞の「味付け」をする役割を 持ってます。
I play tennis. 僕は(習慣として)テニスをします。
I will play tennis tomorrow. 僕は明日テニスをします。
I may play tennis tonight. 僕は今晩テニスをするかもしれない。
I can play tennis. 僕はテニスができる。
I would play tennis. 僕はテニスをするだろうなあ。
I could play tennis. 僕はテニスができるといいんだがなあ
ちょっとずつ「テニスをする」のニュアンスが違います。
助動詞は「動詞を助ける」と書くけど、本当は「動詞にスパイスを加えて、
人間の「意志」や「できるできない」や、「かもしれない」とか「だろうなあ」と動詞の持つ主の意味を
ちょっと変えるんだね。味付けです。
では have はどうなのか、となります。
have は、「印象を強く鮮やかにもっている」という意味なのです。これがhaveの意味。 しかし動詞でも使うし、現在完了という「過去から現在までの印象や時間継続の強い印象をもっているかどうか」の具合でも使います。
have にはそういう「ニュアンス」があります。
I have been to Tokyo. は普通、「僕は東京に行ったことがある」と 訳すけれど本当の意味を細かく言うと「僕は東京に行ったという経験があって、そのときの印象がまだ過ぎ去った過去のことではなく、今でもその時のことが蘇る程度にいきいきとしている。そういう経験をもっている」 と言っているのです。
Have you known him for three years?
というのは?
「3年前から彼のことを知っているの?」というのが普通の訳。
意味するところは「3年前から彼のことをずっと知っている」というよりも
「君らは3年前からつきあっていて、その関係を今ももっているの?」という 意味なのです。だから、 have のもともとの意味は「(どこであろうと)もっている」という 意味なんだね。 これが基本なのです。そこから have が多様に使われるのです。
現在完了形というのは have + 過去分詞 で表すけれど、あんまり意味は
ないね。過去から現在までの時間の幅中での「もっている印象」を言って いるのですから。こじつけて言えばですよ。
I have been studying English for three hours.
「僕は3時間もずっと英語の勉強をしているという状態を持っているんだ」と強く今の心情を言いたいときに使うのです。
have をそう理解したうえで、
動詞の have と 現在完了を作る have を分けて考えるほうがいいのです。どうして 現在完了の時に have を使うんだろう、と不思議に思うはずですから。
同じhave だから当然、含む意味は同じなのです。同じじゃなかったら同じものなんか使うはずがありません。
「持っている」「食べる」「過ごす」は日常生活でもよく使う言葉です。「なになにの状態に持っている」が究極的なhave の 覚え方だよね。「印象として鮮やかにね」
It は「今言ったそれは」とおぼえなさい、と言いました。そう覚えておくと it の本質がわかるからです。 Have は「鮮やかに印象、記憶、心に、そして実際にどこかに持っている」と言えばいいでしょう。