ふくべ日記

植物等に関する良かったことを報告します
ひょうたんの事をぜんぜん書きません

ベランダ報告

2025-03-22 13:23:36 | 日記

こんにちは

ご覧いただきありがとうございます

誰に向けてどういった目的で書いているのかいまいち不明瞭なブログではありますが、

花の色や成長を少しでも楽しんでもらえたら嬉しく思います

自分の植物でもよそ様の植物でも、結局そのあたりが一番楽しいので...

 

そんなわけで今日もベランダの光景からです

室外機上のスペースにひな壇を移し、日当たりと収容能力が向上しました

戦艦の副砲か対空砲の配置のようで我ながら少し気に入っています

最上段に並ぶ鉢はリアトリス、グラジオラス、モンカタバミで、3年ほど前にセットで購入した花たちです

これからの春~夏にかけてそれぞれ育って咲きます

 

この3種は今育てている中で一番古くなじみの深い花たちで、現在のお花趣味の直接的なきっかけです

特にモンカタバミは、そのサーモンピンクで筆者を花の世界に引きずり込みました

リアトリスもグラジオラスも綺麗な色の花なのですが、去年は日当たりが悪く葉を出しただけで終わりました

久しぶりに花を見せてくれると嬉しいですね

リアトリス                    グラジオラス

 

本当はこの3種に加えてピンクのゼフィランサスもあったのですが、植え替えがどうにも難しく減り続け、去年最後の一球が枯れました

冬でも水があれば活動をし続けるようなので、一度乾かして無理やり休眠状態にしてから植え替えればよかったのかもしれません

 

現在のベランダに戻ります

 

プシュキニアの隣に植えていたムスカリが咲きました

ムスカリは球根を深めに埋めてしまうと、ご覧のように葉が細長く雑草然とした姿になるそうです

次はぎりぎりを攻めようと思います

それはともかく、染めたような紫色が鮮やかです

 

(2025/3/23追記)

今朝は開花が進み、一部の花の色が少し淡くなり、紫から青色へと移っていました

 

 

少し前、ムスカリを撮った写真をしげしげ眺めていた時のこと

前回の記事から茎を伸びあがらせ、しかし可愛らしく咲いていたプシュキニアですが、

拡大してよく見てみると何やら青みがかったものがあります

 

ベランダに出て実物を見ると映り込みなどではなく、実際に薄青の線が入っていました

プシュキニアは青いラインが乗る品種の方が有名らしいのですが、この個体だけはそれらしい様子

混合だったか、紛れ込んだか...

 

 

南国原産の植物たちの様子です

ここからはもうすっかり春に入るようで、彼らも安心して外に出せるようになりました

 

ゴムノキ (白) とストレリチア・ニコライ

ストレリチアは前の記事で紹介した芽を展開した直後に大きな葉を出しにかかりました

梅雨明けあたりで第二回の植え替えがどうも必要なようです

右下の小さな紫の花はヒメスミレです

 

 

ゴムノキ (黒)

まだしょんぼりしています

 

パキラ(手前のピンボケした枝)とスイレンボク(奥)

急に日に当たって葉がぽろっと落ちました

出て来る葉は日光に強くなるので大丈夫です多分

 

やはり日光は頼もしく、LED光よりずっと伸びやかに植物が成長します

何よりスイッチを入れたり消したりする手間がありません

 

暖かさに乗じてパイナップルの植え替えをしました

 

占有する体積から冬の間は変な場所に押し込んで水を殆ど切らしていましたが、力強く生き延びました

成長するとこの鋭い葉が幅1m近くも展開するそうです

成長の具合を見て更なる植え替えを挟みたいと思います

 

ハイビスカスも植え替え

成長し過ぎて根詰まりを起こしていたため、枝と根をばっさり刈ってほとんど棒きれの状態に戻しました

植え替えというより挿し木に近いです

しばらくは日陰において根付くのを待ちます

ここ一年ほど薄緑の葉しか出していなかったので、また南国を思わせる濃緑色を見せてほしいところ

 

切った枝はメネデールに漬け、発根次第土に植え替えようと思っていましたが

そんな土も置き場も無いことを今思い出しました

どのみち予備は欲しいのでこのまま育てます

去年挿し木で作った苗が育ちつつあることも今思い出しました

 

 

ネモフィラのコーナーです

もう三度目くらいになると思いますが、

日に日に開花が増え一株でちょっとしたブーケのようになっているので、良ければ見てやってください

+

 

ツユクサに似て花だけを切り離しても色素が変色せず青色を保つようで、押し花にしても鮮やかな色がそのまま残ります

切り離さなくても一週間は咲き続けたりと、幻想的で儚げな見た目に対して強かなイメージが着実に募りつつあります

 

生活のコーナー

植物と一緒に日向ぼっこをしているとすべてが満たされて、人生これだけで良いんじゃないかと思いかけますが、

現代においてはお金がなければ植物を養えないという事実を思い出してやるべきことに向かっています

 

加湿、うがい、使い捨てカイロによる体温の維持、たくさん食べるなどの行為により12月以降風邪をひかずに済んでいます

加湿をした部屋で就寝2時間後にヒーターが作動するようにして眠るのが風邪を遠ざける上で特に良く、

抵抗が高まるのか、寒い部屋で夜更かし等の多少の危険な行為は一晩で帳消しに出来ます

おそらく限界もあるので信じすぎないようにはしています

蛇口からお湯を出して飲んだりもしており、これらを人に話すとじじくさい、老人ホームのそれという答えが返ってきます

風邪をひきにくい生活はそのあたりに行き着くようです

 

ご覧頂きありがとうございました、それではまた!


春の芽吹きとプシュキニア

2025-03-09 12:48:35 | 日記

こんにちは、毎度ご覧頂きありがとうございます

 

ネモフィラがたくさん咲きました

今のような昼には太陽の光を受けて花びらが薄青の光を放っていて、目に入るとつい眺めてしまいます

 

日に日に春が近づき陽光も温もりを増して、

それにつられたように球根の草花が葉や花を地上に出しています

 

ディケロステンマ

花茎がひゅっと伸びてピンクと白の釣り鐘型の花を咲かせます

花とは対照的に灰色がかった葉が格好良く、気に入っています

 

チューリップ

実家で余っていたのを3球ほど貰って来ました

白、赤、桃、紫、黄色のいずれかが咲きます

ランダム要素のあるものを育てるのが好きです

 

シラーシベリカ

昨年購入しました

最近茎を伸ばして咲くようになりましたが、それでも10cmに及ばない草丈です

満開になってもへなっとした花やばらばらな咲き方が愛らしく、

青紫の花が鉢一杯に盛られたように咲き乱れる何年後かの植木鉢を想像して楽しみにしています

 

 

さて、我がベランダには名称不明、存在もあやふやな植物がありました

昨年夏に旅行先で買ってきた球根で、ユリ科か何かという事でムスカリの横に植えた、以上のことが思い出せないのです

おまけに発芽が遅く2月に入っても芽を出さないので、腐ったか、植え忘れたかどうかしたのかと思い始めていました

ところが冬も極まる2月下旬に突然芽を見せ、この頃花を咲かせ始めました

 

どんな鮮やかな花なんだろうと期待していたところに純白の小さな花が現れ、

すっかりやられてしまいました、まさかこんな清純さを感じるとは思わなかったので...

調べたところや、名前のおぼろげな聞き覚えからすると、プシュキニアという花の白花品種なようです

 

ずっとこのままではなく、少しすると花茎が伸びてすらっとした姿になってしまうと思うのですが、

それもきっと綺麗です

 

ご覧いただきありがとうございました

次回もお願いします


早春の植物

2025-03-02 16:49:55 | 日記

毎度ご無沙汰しております

自分のTwitterの停止から半年が過ぎ、長らくの課題であった現実の心身を安定的に稼働させる方法が、少しずつ分かってきました

できることが増えると同時にやることも増えた為時間的な余裕はそれほどありませんが、程よい忙しさでなかなか楽しいです

今日は休みました

 

さて、春が近づき大気に暖かな光と花粉が満ちるようになりました

ベランダでは春咲き球根の芽吹きが始まる中、早春の花と冬の花が咲いています

まずは物干し竿下の釣り鉢から

 

これは先週から咲き始めたネモフィラ

色彩と全体的な線の細かさが相まって幻想的で、失礼ながら精巧に出来た作り物かとも思ってしまうほどですが、

実態は適当に置いたひまわりの残土に根付き、ピンピンして冬を生き抜いた豪傑です

来年はきちんとした鉢で育ててやろうと思います

 

拡大

つぼみが沢山控えており、まだまだこれからという様子

来る春には株が青い花でいっぱいになる様子も見られるかもしれません

 

こちらはオキザリス・オブツーサ (中央)

八重咲オキザリスの鉢で鳥被害を免れて育っていたようです

去年も春の終わりまで咲いていたようなので、もうしばらく見られることでしょう

生命力の強さが今はただありがたいですが、果たしてまた八重咲オキザリスと分離することはできるのか、少し不安になります

 

奥の白くてこんもりしたものはオキザリス・バーシーカラー

見た時には雪かと錯覚しかけました

白い花びらの裏側に赤い縁取りが入り、花が開き始める朝には何とも喜ばしい様相を呈します

以前の記事で芽吹いたところを紹介していましたが、これもやはりオキザリスなので

植えっぱなしの土と適当な水やりでぐんぐん育っています

 

物干しざお下から所変わって、室外機付近の植物達

少し前まで咲いていたスノードロップ

咲いているのは今年新たに買い足した子になります

ぽつんと咲いていても可愛いですが、もっと増えて鉢一杯に群生したらどんなだろうと想像してわくわくします

植物が増えて増えて囲まれる未来はよく想像しますが、現時点で増えまくっているオキザリスはスペースと光の都合から

切り捨てを余儀なくされています

夢への道は現実的です

 

だいぶ申し遅れましたが、本日は山野草等の植え替えを行いました

根の状態などを記録しておくと来年植え替える時に嬉しくなれるのですが、何も写真を撮っていませんでした

お絵描きでなんとなくの状態を記します

 

キキョウの植え替えについてです

種まきをしたままぎっちぎちで放置していた鉢をひっくり返しますと、

小さい白い人参のような根が出てきたので、8つほどを鉢に植え替えました

少しもったいないとは思いましたが、どのみち強靭な生命力で大株に至るので、そんなに多く取っておく必要はありません

余裕もありません

ベランダの内側に鉢置き場を新設して据えました

黒土はこの後のリンドウに使った用土の余りです

暑さに光に土にと悩まされ続けてお迎え以来一度も咲いていないリンドウですが、根はなんとか肥大化していました

去年は赤玉土、鹿沼土、腐葉土からなる用土を使ったのですが、粒が粗かったか水はけが良すぎたか、

ちんまりした姿になってしまったので、今年はおとなしく販売店奨励の配合で育てることに

牛糞をたい肥の代わりに使ったけど大丈夫ナス多分

 

リンドウに去年使っていた用土はムシャリンドウ (シソ科) には大変ご好評だったので、

そちらは今年も同様の土で植え替えました (絵なし)

根はリンドウとは異なり肥大化しておらず、細かい根が沢山残っていました

地上部の葉も生きていて、冬の間も細々活動を続ける様式だったようです

 

去年のムシャシリンドウの花

水やりだけで直射日光にも暑さにも、そして今回冬にも立派に耐え切ることが判明した強い子です

 

他には余った赤玉土配合土でセイヨウタンポポと、秋に買ってきたホトトギス (ユリ科) の植え替えをしました

どちらも根が太く長い根が立派なとぐろを巻いていました

ホトトギスは、そのままでは少し狭そうだったため、地下茎を切って二つに分けて植えました

山野草の株分けは初めてでさらに増え行く未来を感じて少しどきどきしましたが、

同時に要するスペースの事にも考えが行き、違ったどきどきに襲われました

 

↓新しい鉢に移ったセイヨウタンポポ

 

来年以降の増殖や鉢増しの予定と、圧迫されるスペースのことを考えると、不思議なスリルに襲われ、

植物のありあまる生命力に困らされている事実に少し嬉しくなります

元をただせば増殖分をろくに考慮しなかった自分のガバさがあるのですが、それはそれとしても、

植物が増えて困るのは、やはり減って困るよりはずっと嬉しい悩みだなと思います

以前より乱高下なく発生する実行力は、植物を育てる人生の推進に回しています

職と庭が欲しいです

 

ご覧頂きありがとうございました


ベランダのオブツーサ

2025-02-08 13:01:45 | 日記

ご無沙汰しております

本日はお気に入りのオキザリスの話です
我がベランダではオキザリス・オブツーサというオキザリスを三種栽培しています

一つがマゼンタで咲いて日ごとに薄黄色に近づく子


もう二つは淡いオレンジの子と、クリーム色の花にサーモンピンクの五角形が入る子
ピンクの八重咲はまた別種のオキザリスです

奥の倒れてる鉢は気にしないでください

日にあたると、こまごました葉っぱの中から大きな花を開きます

栽培も簡単で、普通の培養土に植えて良く日に当てるとどれも元気に咲きます
店頭には並んでいませんが、秋にヤフオクで流通しているものを安く求めることが出来、おすすめです
今シーズンも可愛らしい花を拝もうと、掘り出した球根三種を三鉢に大体分けて植えました


遡る事二か月ほど前、窓の外からやたらチュンチュンと鳴く声がしていたころ、
オキザリス・オブツーサのほとんどは何か不思議な力によって土から引っこ抜かれて弱ったり、鉢から消えました

災いによって大きく勢力を弱め、一部は滅んだかにも思われたオブツーサでしたが、

それぞれ強かに生き延びていました


一つは弱った球根から芽を増やして再びの開花に至りました

この色が一番好き(小声)

奥の鉢は以前の記事で出てきたセイヨウタンポポです
水はけがやたら良い山野草用土で頑張ってくれています

話を戻しまして
もう一つは地中に残った球根から再度芽吹きました

葉っぱがやはり可愛い


そして幾日も音沙汰がなく、供養のように水をやり続けていた最後の一鉢ですが、
今日ついに小さな芽を見つけました


これによって三種全部(多分)の生存が確認されました

オキザリスは庭に植えてはいけないなどとはよく聞きますが、これ程の生命力とは思いませんでした

ますます好きになりそうです

一杯に咲いたオブツーサに囲まれる夢はなんとか消えずに済みましたが、防鳥グッズもその空想に加わることとなりました


友達に貰ったパプアキンイロクワガタの子孫世代が最近蛹化したので、記事もそのうち作るかもしれません

 

ご訪問、ご覧いただきありがとうございました

ではまた


観葉植物達の変化

2025-01-31 11:46:27 | 日記

ご無沙汰しております
今日は室内で育てている植物たちのちょっとした変化の紹介です

おおむね今日も植物が元気で嬉しい、というだけの内容となっています

良ければご覧ください

 

まず一つ目は、ストレリチア


購入時の表記には「ストレリチア」とだけあったので
「ストレリチア・レギネ (最大1mくらい、3-4×10月で北野武が頭に差してるオレンジのやつ) 」
だと思っていたのですが、調べると「ストレリチア・ニコライ (10mくらいの巨大種、白い花) 」なる別種もあるらしく
この個体は葉の特徴から後者らしいということが最近判明しました

今後の成長が楽しみです

そのストレリチア・ニコライのここ一か月の様子についてです
昨年末に植え替えをしまして
1/4→1/31

  
大変元気です
葉っぱがみるみると突き出してきました
土が合っていないことはまず無さそうです

昨日同ストレリチアをひっくり返したところ、穴から突き出した根っこを発見

根毛が生えているのか、触るとふさふさしていました

夏前に再度の植え替えが必要なようです

 

条件が整った植物の成長速度はこちらの想像を超えてくることがあり、
困らされつつも自立した生き物としての存在を感じて嬉しくなります

 

 

次はゴムノキ

100均で買ってきた、艶のある赤黒い葉が大変美しいやつです

夏の急成長で根詰まりを起こし、年末年始は成長も見せずしょんぼりと垂れ下がっていました

現在は回復しつつあるようで

12/31→1/31

 

...ちょっとだけ葉っぱが上がっています
少しでも回復傾向にあると分かるだけでもやはり嬉しい

いつか天井を突く日が楽しみです

 

こちらも同じくゴムノキですが、対照的な色白の斑入り

へろへろで売られていたところから持ち直して、ようやく新しい葉を展開しました

 

これも春になったら植え替えをしてやりたいところ

 

 

次は昨年末に迎えてきた紅鳥花


白に薄いピンクが散ったような花が咲きます(画像無し)

環境は合っているかと不安でしたが、勢いよく枝を伸ばしたりつぼみを沢山つけているあたり、
とりあえず大丈夫なようです

 

赤茶色のものがつぼみ

見ていると、剪定に、枝挿しをして盆栽仕立てに、と夢が広がります

 

 

最後にセントポーリア(中型)

 

下の画像はホームセンターから迎えてきてすぐの状態

2024 5/16

 

現在

2025 1/31

 

こちらも大変元気になりました

全身に喜びを溢れさせつつ、確実に机上のスペースを圧迫しています
前述のとおり植物に困らされるのは望むところなので育つがままにさせています
追いやられるキーボード

 

そんなセントポーリア(中→大)ですが、先日ようやくつぼみが上がっているのを発見

このまま緑の何かとして無限に育ち続けたらどうしよう、という不安も晴れました

ここまで待つことになったのは植え替えをサボっていたからなのですが、それはさておき

 

つぼみ

今のところ見つかるのは一本だけ

 

植え替えで親株から切り離した子株も、負けじと育っています
こちらも咲くのはそう遠くなさそうです

花色をあれこれ想像していますが、いかに...

 

観葉植物や室内植物は成長が緩やかでじれったく思ったこともありますが、

その分じっくりと姿を追うことが出来るので最近は好きです
焦らず地道に育てて行きたいです

 

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ご覧いただきありがとうございました
それではまた